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【J1:第12節 千葉 vs 京都】プレビュー:監督交代で再スタートを切った千葉。澤入ヘッドコーチの指揮で、新戦力が活躍する京都を相手にリーグ戦初勝利を狙う。(08.05.09)

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5月10日(土)J1 第12節 千葉 vs 京都(16:00KICK OFF/フクアリ
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 J1リーグ戦34試合の約3分の1の第11節終了時で2分9敗、勝点2で最下位の千葉。第11節の試合のうち鹿島VS大分とG大阪VS京都は、鹿島とG大阪が5月7日にアジアチャンピオンズリーグの試合があったため6月25日に開催。そのため第11節終了時の暫定のデータだが、千葉の総得点数8、総失点数17はいずれもワーストだ。この現状を打破すべく、千葉は0−3で敗れた第11節浦和戦の翌日(5月7日)にヨジップクゼ監督(当時)の解任を発表した。

 そして5月8日、千葉はイングランド・リバプールFCのヘッドコーチであるアレックス・ミラー氏の監督就任内定と、中京大学サッカー部監督である澤入重雄氏のヘッドコーチ就任(親交があるアレックス・ミラー氏からの要望)を発表。澤入ヘッドコーチは奇しくも自身の45歳の誕生日である5月8日の午前練習から、千葉で指揮を執った。第12節京都戦は、この日に来日予定でJリーグ登録はまだ先のアレックス・ミラー氏は観戦を予定しているだけで、試合の采配は澤入ヘッドコーチが振るう。昨年度の全日本大学サッカー選手権大会での中京大学(結果はベスト4)は、全国的に有名な選手はほとんどいないが、サイドを起点にしてスピードのある選手を生かした攻撃、組織的で粘り強い守備を見せた。大学とJ1リーグとの比較では参考にならないし、第12節京都戦まであまりにも時間が短いため、急激な変化は現われにくいだろう。だが、澤入ヘッドコーチがスタメンに誰を選び、試合展開にどう対応していくのか注目したい。

 だが、最も重要なのは、監督交代というカンフル剤を打たれた千葉の選手の奮起だ。MF坂本將貴は「試合でプレーしているのは選手だから、自分たちにも責任がある」と語っているが、最近の敗戦後はヨジップクゼ前監督の試合での戦術、スタメンや交代などの選手起用、練習内容や練習量に言及する選手が少なくなかった。だが、失点や得点力不足の全てがヨジップクゼ前監督の責任ではない。例えば、第11節浦和戦の失点シーンで、選手は責任のあるプレーを果たせていただろうか。また、その試合で攻撃に転じた時にスピードアップできず、遅攻が多くて攻めきれなかったことに対して、ある選手は「急いで攻めてミスをして、カウンターを受けて失点した試合もあったから」と答えた。ミスを恐れるあまり相手の守備を崩すチャレンジをしなければ、点は取れないし、成長はない。ミスをしないように練習から全力を尽くして努力するのが、勝つために選手がやるべきことだ。千葉の再スタートとなる今節では、責任感とチャレンジに満ちたプレーをしてほしい。

 対する京都は、札幌に1−0(得点者はFWアタリバ)で勝ち、連敗を3で止めた第10節のあとに迎える公式戦が今節。千葉に比べれば休養は十分だ。ディフェンスラインの裏を突く速い攻めが狙いで、古巣との対決となるFW林丈統、MF佐藤勇人の前線への飛び出しは脅威。だが、攻撃面でカギを握るのは、自らゴールを狙うだけでなく、相手を引きつけて効果的なパスを出すFW柳沢敦だ。また、守備では豊富な運動量を生かしたプレスで相手の攻撃の起点を潰し、最終ラインでDFシジクレイが高さと強さを発揮している。
 このままズルズルと負け続ければ、千葉のJ2降格はより現実的になる。今はどんなにぶざまな戦いぶりでもいいから、声援を送り続けるサポーターに勝ち試合を見せてほしい。

以上

2008.05.09 Reported by 赤沼圭子
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