6月29日（日） 2008 J1リーグ戦 第14節
Ｆ東京 1 - 1 千葉　（16:04／味スタ／27,976人）
得点者：39' 佐原秀樹（Ｆ東京）、68' レイナウド（千葉）
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●金沢浄選手（F東京）
「相手が裏を狙ってきていたけど、フジさん（藤山）と対応しようと思っていた。ただ、10人になってしまったので、はめることができなかった。その部分は流れの中で対応するということが大切だったし、リスクを負わないことを意識しました。10人になったのが早かったので後半は厳しくなってしまった。思ったよりも早くに足が止まってしまった。ただ、相手も最後は疲れてチャンスは作れていた。この結果は残念ですね。1−1という結果は悪くない。ただ、僕らとしてはその中でも勝ちたかった試合でした」

●梶山陽平選手（F東京）
「1人少なくなっても、やることは変えることはなかった。今野さんがいる時から僕が下がり目でボールを受けてプレーするという役割だった。（1人少なくなった状況でも）ディフェンスをやりながら続けていくことを意識していました。相手が前半から積極的に前から守備をしてこないことはスカウティングでも分かっていた。来てもしっかりボールを繋げていた。1人少なくてもしっかりボールを繋げたことは次に繋がる収穫だったと思います。1人少なくなっても人数を下げて対応できれば、失点せずに済んだかもしれない。失点をした時、声が足りず人数が足りない状況を生んでしまった。みんなしっかり動き直しとかボールを繋ぐということが1人少ない状況でもできることを証明できた。そういった部分では次に必ず繋がるゲームができたと思います」

●羽生直剛選手（F東京）
「10人になってどれだけパスが回せるのか、しっかり切り替えて取り組むことができたと思います。簡単に相手に渡さないということも意識できていた。ポゼッションをする中で動き直すことをキャンプでもやってきた。いかにそれをゲームで出すかというテーマがあって、今日はできた部分とできていない部分があった。チャレンジできて良かったし、後半は向こうが簡単にボールを蹴ってきた。最終ラインを崩さずボンボン蹴ってきたから裏という攻撃の方法を作るのが難しかった。
CKは練習どおり。ボスナーを外してスペースに蹴るというイメージだった。守備は（梶山）陽平と、エメ（エメルソン）と話し合いながらやった。ちょっと苦しかったのは事実ですが」

●戸田和幸選手（千葉）
「自分のポジションをどんどん動かしていく展開が狙いとしてありました。もっと相手が疲れるような展開にしたかったが、なかなかそうならず苦しかった。練習ではもっとシュートまで行けていた。勝点0にならない試合を続けていくことがいちばん大切なことだと思う」

●立石智紀選手（千葉）
「負けて始まると勝って始まるとでは大きな違い。戦術的に詳しいことは話せないけど、前半といわず、全体的にうまくいかなかった。次に向けて修正していきたい。PKの瞬間は、ボールを置いた瞬間、カボレがコースを見ていたのでそれがうまくはまりました」

以上