●JOMO CUP 2008
2008年8月2日(土)18:00キックオフ/国立
J-ALLSTARS vs K-ALLSTARS
-「JOMO CUP 2008」特集 -
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いよいよ近づいてきたJリーグ vs Kリーグのガチンコ対決「JOMO CUP 2008」。“戦う前にまずは敵を知ろう”ということで、Kリーグとは一体どんなリーグなのかを徹底的に紹介していきます。
《Kリーグの歴史》
Kリーグが産声をあげたのは1983年5月。その歴史は、プロ2チームとアマチュアの実業団3チームが混在する複合リーグとして始まり、名称も「スーパーリーグ」だった。特定企業が運営母体となったプロチームだけでリーグが構成されるようになったのは、1987年から。1994年からは毎年チーム数も増え、1996年には完全ホームタウン制を強化して各クラブの名称も「地域+企業+愛称」で統一されるようになり、リーグの名称も1998年から「Kリーグ」に改称された。そして2002年の日韓共催によるFIFAワールドカップTM以降、大邱FC、仁川ユナイテッドFC、慶南FCなど行政が中心となって運営する「市民クラブ」が誕生。2008年5月には15番目のクラブとなる江原道(カンウォンド)民プロ蹴球団の創設が発表され、来年からKリーグに参加予定だ。最近の注目すべき動向は、全クラブが今年度を目途に独立法人化を目指していることだろう。Jリーグのようにジュニアユースなどの下部組織の設置を義務づけるなど、ユース育成にも力を注いでいる。
《どんなクラブがあるの?》
現在は14クラブで構成されている。そのなかで人気・実力の両方を兼ね備えているのが、水原三星ブルーウィングス。韓国サッカー界の英雄チャボングン監督が率い、イ ウンジェ、ソン ジョングッ、キム デウィ(元市原 ※名称は所属当時)、アン ヒョヨン(元京都)など代表クラスのスター選手を数多く揃え、ファン・サポーターの数もリーグ随一の多さを誇る。この水原のライバル関係にあるのが、2002FIFAワールドカップでトルコ代表を率いたセニョール ギュネス監督率いるFCソウル。パク ジュヨンら若手スターを多数擁し、キム ジンギュ(元磐田)、キム ウンジュン(元仙台)らJリーグ経験者も多い。リーグを代表する2大クラブとされる水原とソウルの対決は、Kリーグ屈指のダービーマッチとなっている。この2クラブに加え、2度のリーグ3連覇を誇る城南一和天馬、オ ジャンウン(元FC東京)らを擁する蔚山現代ホランイが「国内4強」されているが、今季からチョ ジェジン、チェ テウク(共に元清水)らを補強した全北現代モータース、V川崎や札幌の監督も務めたチャン ウェリョン監督率いる仁川なども力をつけてきている。ちなみに、 2003年からリーグに参戦している光州尚武フェニックスは軍隊チーム。韓国では成人男子に約2年間の兵役が義務づけられており、兵役中の選手たちの競技力維持と技術力向上のために国軍体育部隊サッカー部(別名:尚武)がリーグ参加している。
《リーグ戦の大会形式は?》
Jリーグと同じく毎年3月に開幕して12月初旬にシーズンが終了するが、リーグ戦のレギュレーションは毎年変わるので複雑だ。過去を振り返ると、前期と後期に分けてそれぞれの優勝チームがチャンピオンシップで争い年間王者を決める方式が採用されるときもあれば、1シーズン制が採用された年(97、01、 02、03年)もある。04年からは「よりスリリングなリーグにするために」とプレーオフを導入。07年は「6強プレーオフ制度」が採用された。これはホーム&アウェイ方式で1シーズンを戦い、その最終順位1位クラブはチャンピオンシップに自動進出。一方、リーグ3位クラブは6位クラブと、4位クラブは 5位クラブと「6強プレーオフ」を戦い、その勝者同士が「準プレーオフ」で激突。そこで勝利を収めたクラブとリーグ戦2位クラブが2位クラブのホームで「プレーオフ」を戦い(いずれも一発勝負)、「プレーオフ」の勝者に晴れてチャンピオンシップ出場権が与えられる。チャンピオンシップはホーム&アウェイの2回戦制。昨季はリーグ5位の浦項が大番狂わせの連続でプレーオフを勝ち上がり、チャンピオンシップでもリーグ戦独走1位の城南を下して15年ぶりのKリーグ王座に輝いた。この「6強プレーオフ」は今季も採用されている。なお、このリーグ戦と並行してカップ戦や、大韓サッカー協会主催のFAカップも行なわれる。
《外国籍選手の活躍ぶりは?》
リーグが外国籍選手枠を導入したのは1984年から。かつてはロシアやルーマニアなどの東欧勢やギニア、ナイジェリアといったアフリカ勢が多数を占めていたが、近年はJリーグ同様にブラジル勢が一大勢力となっている。現在、Kリーグで1クラブが保有できる外国籍選手は3名、試合出場も3名となっているが、今季の登録外国籍選手(08年7月1日時点)を国別で見てみると、ブラジルが22名と圧倒的に多い。次いでセルビア3名、クロアチア1名、フランス1名、マケドニア1名、モンテネグロ1名となっている。昨年のKリーグ得点ランキングを見るとトップ10中、9名が外国籍選手。その中の7名がブラジル人選手というから驚きだ。ちなみに昨季Kリーグ得点王に輝いたのは、今季からFC東京でプレーしているカボレ。彼のようにKリーグからJリーグに渡った外国籍選手は多く、過去にはガンバ大阪に所属したマグノ アウベス、現在はヴィッセル神戸のボッティ、柏レイソルのポポなどがいる。Kリーグでプレーした日本人選手としては、海本幸治郎(東京V)が01〜03年に城南、前園真聖が03年に安養(現:ソウル)、04年に仁川でプレーしている。
《最近のKリーグ トピックス》
韓国サッカーと言えば「3−5−2」のイメージが強いが、近年のKリーグでは2002年ワールドカップで威力を発揮した「3−4−3」の3トップを採用するクラブが多く、フォーメーションも「4−3−3」、「4−4−2」、「3−4−1−2」と多様だ。また、パク チソンらの活躍でファンの間で高まっているプレミアリーグへの関心に影響と刺激を受けて、Kリーグは「スピードアップ」を今年のスローガンに掲げて、ファウルが少なく攻守の切り替えや試合テンポが速いスピーディーなサッカーを標榜。その成果もあって1試合平均ファウル数は33.8回(07年平均は39.9回)、前半期のゴール数も前年比より19・ 9%増加した。また、元清水のチョ ジェジンが全北に、元名古屋のキム ジョンウが城南にと、Jリーグ経験者がKリーグに帰ってきたことも今季のトレンドのひとつ。元柏のファン ソンホンも監督1年生ながら今季から釜山アイパークの指揮を振るう。彼以外にも、チェ ヨンス(元市原)がFCソウルで、キム ドフン(元神戸)が城南で、ハ ソクジュ(元神戸)が慶南で、キム ヒョンソク(元東京V)が蔚山で、コーチとして指導者の道を歩んでいる。
以上
Reported by 慎 武宏
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J’s GOALニュース
一覧へ【JOMO CUP 2008】歴史から最新トレンドまでKリーグを徹底紹介。まずは敵を知ろう!(08.07.16)















