9月20日(土) 2008 J2リーグ戦 第36節
C大阪 2 - 2 山形 (18:04/長居/20,271人)
得点者:21' 香川真司(C大阪)、32' 豊田陽平(山形)、44' 豊田陽平(山形)、63' ジェルマーノ(C大阪)
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●小林伸二監督(山形):
「立ち上がりに、両サイドバックが上がってくるということは予測してたので、ある程度守備的になるだろうというところはあったんですけれど、うちの両サイドハーフが少しまじめにくさびのところまで下がってしまったものですから、相手の両サイドバックにうまくプレッシャーをかけれなかったというのが前半ではないか。すごく守備は意識するんですけれども、もう少し両サイドを出してもよかったのではないか、それがうまくいかなかった。後半はそれがうまくいったので、自分たちのリズムが取れたということと、両サイドハーフが低いものですから、取ったあとに自分たちの時間がつくれなかったという20分ぐらいだったんじゃないですかね。ただ、いくつかサイドはスペースがあるだろうということと、サイドからのクロスについては可能性があるというところでは、狙いがうまくいきました。特に、1点目のトヨ(豊田)のヘディングについては、やっぱりストライカーなのかなあと。あそこでヘディングで狙うというところは、トヨのゴールをめざすというところで救われたのかなあと思います。2点目については、うまくサイドを突いてクロスから逆サイドのトヨというのは狙いがあったので。後半は少し両サイドハーフが上がることによって、少し守備的なんですけど相手の両サイドバックにプレスがかかったということ。相手のサイドハーフに出たところでボールを奪えたりしていたので、いいリズムでサッカーが、後半については進んだのかなあ、という部分と、少しセレッソの足が止まったのかなあという気がしました。
イエローカードで退場、PKになったんですけど、あの前のところで、逆サイドでファウルをもらったんですよね。そこで注意を受けてたので、前半イエローカードをもらっていたし、あのタイミングで代えようかどうしようか迷ってる矢先に、左サイドでの出来事だったんですね。ですから、少しレフェリーの目にクローズアップされてたのかなと。1回こっちでファウルして、前半イエローカードをもらっているので、そういうところは判断が悪かったなあと。そこを思いきって代えて、新しい選手を入れるということも、あそこで思いきれなかったなあという感じです。ただ、PKを取られて、点を取られて、あそこからのところは本当に選手は頑張ってくれたなという気がします。うまくいけば勝点3取れたのかもしれないですけど、逆に勝点0で終わるゲームに近かったのを、うまくしっかり守って勝点1取った。中2日でホームで鳥栖とやります。前節、0−4で広島に負けて今日は厳しいゲームでしたけれど、ホームで鳥栖とのゲームには、中2日ですけど、もっていけるのではないかなあというようなゲームでした。
途中まではひょっとしたらもう1点か勝点3取れるかなあと思ったんですけど、あと20分、2−2になってからは勝点1を今日は取れてよかったということと、選手が今日はたくましく最後まで戦ってくれたと思っています」
Q:ボランチの使い方は、怪我などがあって難しかったと思います。長居でのゲーム(第2節)で、香川選手を宮本選手がかなり抑えていたイメージもセレッソ側からはあったと思います。そこも踏まえて、ボランチの使い方をうかがいます。
「前回のホームでセレッソとやったときには、宮本と香川選手の対決はあまりよくなかったと思います。長居での対戦はうまくいきました。それは、宮本の1対1の対応という部分と、前の北村のアプローチと方向性がすごくよかったというところで、そういう意味では、香川選手も少し意識している部分、嫌だと感じる部分もあったと思います。でも残念ながら中盤のボランチがですね、どうしても怪我をしたものですから使えなくなったので、宮本はボランチで何回かやらせてますけど十分やれるので、そこにはめました。ちょっと守備的になって持ち出すことが難しかったと思いますけど、左の石川だけに託して、アウェイですのでちょっと守備的にはなるだろうということで、しっかり守って、今言ったようなサイドのスペースをうまく突いていくというところにシンプルに狙いをつけました」
Q:直接対決で、J1昇格をめざすチームと引き分けたことを受けて、J1昇格への目算をうかがいたいと思います。
「残りまだ、今月は鳥栖、来月は(2連敗している)岐阜、湘南とつながりますので、まだJ1にどうこうというのは難しいと思っています。直接対決を負けないようにするというのは選手には言っています。上位のチームには絶対に負けないようにしようと。前節、広島のゲームについては、やり方を自分が失敗したと思う…仕掛けてしまったなというところがあったので、少し下ろすと随分守備的にはできるチームにはなってきたなと、今日も感じるところがあるので、そういう部分を出しながら、直接対決をひとつひとつ大事に戦っていく。
だんだん試合数が少なくなると、当然、どこかのチームが焦ってきますよね。仕掛けてくるというふうになるので、そこまでは焦れずに、1試合1試合を大事に戦っていくというのが、うちのチームには必要でてはないかと思います。試合数が少なくなると、どうしても勝ちに来なくちゃいけなくなるチームが出てくるので、そうなったときに、そんなに簡単に勝ちにかかって勝てるもんじゃないんですよね。これは過去の経験でもそういうところがあるので、そういうところで勝っていかないと当然、上にはいかないと思うので、そういうところはやっぱり今日みたいな地味な仕事かもしれないですけど、勝点1を拾っていくというのはあとあとに響いていく。特に今日のゲームなんかは20分間、本当に頑張ってくれたなと思っています。一戦一戦大事に戦っていくということで進めていきたいと思っています」
Q:豊田選手は前節はスタメンから外れましたが、今日は2ゴールということで、この1週間で何か成長が見られた部分はありますか?
「まずひとつは、メンタル的に前を向いてる選手なので、本当に前節、(先発で)使わなかったのがよかったのかなという反省は自分のなかにあるんですね。
使い方として、0−0であとからトヨを入れると、たぶんクロスからチャンスがあるということで、前半は我慢して後半からと前節は考えたんですね。今回は、先ほど言ったように両サイドが上がると思うので、トヨをとにかくスペースへ動かして、長谷川を真ん中に置くような形を取ったらいいんじゃないかということです。少し、一生懸命するので、ファーストタッチが何回か収まらなかったんですけど、ゴールへ向かうという部分と点を取るということではストライカーとしていいものがあるし、クロスに対して怖がらないんですよね。そういう迫力は、最近見る選手にはいないと思うので、そういうところは生かしていけるなと。今日の1点目なんかも、あのタイミングでゴールに持っていくというのは、彼が点を取りたいという部分と、前節はスタートメンバーではなかったというのがあると思います。今週のトレーニングもそうですし、今日のウォーミングアップも積極的にやっているのが見えるので、動いてくれると可能性はあるなとは思っていました。スペースが十分あるので。そういう意味では、点が取れたので、次のゲームは前を向いていけるんじゃないかなと思うと、うまくいったなと思っています」
以上













