12月6日(土)J1 第34節 東京V vs 川崎F(14:30KICK OFF/味スタ)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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川島永嗣が言うところの「アクシデント」が連続した一年だった。チーム編成の中心として据えていたフッキの移籍騒動に始まり、関塚前監督の退任と高畠新監督体制への移行。今となっては遠い昔話に思えるが、すべて今年の出来事だった。
数年に一度あるかないかというようなチームの根幹を揺るがす大事件の連続の中にあっても、チームは結束を失う事はなかった。今考えると、それがこのチームの強みなのだろうと思う。
昨季からタイトルを目標に掲げた川崎Fは、しかし目前でその夢を達成できずにいた。06年のリーグ2位に始まり、07年の準優勝に終わったナビスコ杯。アジアのベスト4に手をかけながらPK戦で涙を呑んだACL。準決勝で鹿島に屈した天皇杯。時に頂点を仰ぎ見て、そして時には手を伸ばせば届くところにまでたどり着きながら、涙を呑んできた。そうした過去の例に倣うように、川崎Fがタイトルを賭けて戦う最終節の状況は厳しい。
首位鹿島には勝点で3点差を付けられており、さらに勝点1差で名古屋が2位に位置している。ここ2試合で8点を積み上げた事で鹿島との得失点差を4点差にまで追い上げているが、タイトルのためには勝利と共に、最低でも3点差以上の得点差が必要になる。ただ、もし仮に3点差以上で勝利できたとしても、鹿島の敗戦と名古屋の引き分け以下の結果がなければタイトルの夢は潰える。
自力優勝の可能性がないという厳しい状況に立たされてはいるが、それによって選手たちは逆の意味でリラックスしている。たとえば森勇介は「普段通りにやるだけです。結果的に優勝とACLが付いてくればいい」といつもと変わらない口調で話していた。そうしたスタンスは伊藤宏樹も同じで、普段の数倍にもなろうかという報道陣を目の当たりにして「すごいですね」と他人事のように口にしつつ「普通通りだと思います。戦い方は普通です」と普通さを強調していた。
シーズン途中からチームを引き受けここまで牽引してきた高畠監督は、最終節にまで優勝の可能性を残した現状を「幸せを噛みしめて、地に足を着けてやるだけです」と前向きにとらえており、変に肩に力が入っているような様子はなかった。それぞれがそれぞれの役割を果たす中で、結果が付いてくればいいという心境が読み取れた。
タイトルは狙っているが、常識的に考えて鹿島の優位は揺るがない。だからこそ、現実的な目標としてのACLへの出場権は大きなモチベーションを与えている。ここ2試合で得失点差で8点を上積みできた事により、最終節は引き分けた場合でも3位以内を確定できる可能性は高い。負けさえしなければ、目標にしてきたものの一つは手にできそうな状況である。
ただ、もちろん「負けなければいい」というような消極的な姿勢は時としてチームの歯車を狂わすことになりがちだ。だからこその平常心であり「気負わずに。普通に(勝利を目指して)やるのが一番」(森勇介)という選手の意識が重要になってくる。
東京Vは前節の横浜FM戦で組織的な、前からのディフェンスによって数的優位の状況を作ろうとしていた。そうした戦いを挑まれた31節の大宮戦で川崎Fは完敗を喫している。そうした過去の川崎Fの戦いを振り返ると、この試合は苦労させられる可能性があることに留意しておく必要がある。東京Vが自動降格の瀬戸際に追い込まれているのも試合展開に関わってくるだろう。ただ、もし仮に川崎Fが主導権を握られたとしても、苦しんだ前節の神戸戦の戦いを経験できたことが生きてくるはずであり、また生かさなければならない。
試合の舞台となる味の素スタジアムにはアウェイの試合としては過去最高の川崎Fサポーターが駆けつけることが確実となっている。ホームの雰囲気の中、気負うことなくのびのびとプレーしてもらいたいと思う。まずは勝つこと。そして出来るなら3点差以上で勝利すること。自分たちが出来る最大限のことをやって、そして北と南からの朗報を待ちたい。
以上
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2008.12.05 Reported by 江藤高志
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第34節 東京V vs 川崎F】川崎Fプレビュー:自分たちが出来る最大限のことをやるだけ。「フロンターレらしいサッカー」で勝利を目指す。(08.12.05)













