12月6日(土) 2008 J1リーグ戦 第34節
京都 1 - 3 清水 (14:34/西京極/17,331人)
得点者:37' 矢島卓郎(清水)、38' 山本真希(清水)、80' 原一樹(清水)、84' 柳沢敦(京都)
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●加藤久監督(京都):
「こんにちは、えっと、帽子を取ると見苦しいものを見せてしまうので、すいませんがこのままやらせて頂きます。
今日の試合に関しては、状況として難しい試合になるだろうとは思っていました。最低限の目標(J1残留)をクリアした、苦しいシーズンだっただけにホッとすると言いますか、そういうものが選手の中にもありましたし、集中力を高め直してやるということが非常に難しい試合になるだろうとは思っていました。清水のここまでの出来というのも、多分、(シーズン)後半の試合ではJリーグでトップのパフォーマンスを示したチームだと思います。我々はそのチームの圧力と言いますか、前半は完全に向こうのプレッシングに、こちらが自由にプレーさせてもらえない状態でした。向こうもすごく良かったと思いますし、我々の向かう姿勢というのも、本人たちが手を抜いているという訳ではありませんけど、どうしても不十分な部分があったと思います。それについては満足できない部分はありますが、私は選手を責めるつもりもありません。ただ、このまま終わってはいけないということで、ハーフタイムに、最後こうして詰めかけてくれた多くのお客さんに対して、皆は何を見せてシーズンの最後を締めくくるのかと、そういうことを、どうやれとは言わずに問いかけてグラウンドに送り出してやりました。後半に関してはそういう部分をもう一回持ち直して、我々が持っているスピリットを彼らが出してくれたのではと思います。34試合戦って、本当に選手にはご苦労様と言いたいですし、この1年のベースを生かして、サンガというクラブをよりステップアップするために、全員の力を結集してがんばらなくてはいけないと思います」
Q:清水との一番の差はどこだと感じたか
「試合を見れば明らかだと思いますが、まずは前線の選手の運動量、スピードというものがこちらのディフェンスラインに対して相当な圧力になっていたと思います。特に代表に入っている岡崎あたりは今、急激に力をつけているなと感じます。それと個人個人のスキルといいますか、狭い局面で我々が寄せた時に、我々として相当プレスを掛けていてもそこで簡単にボールを失わない、というその辺の技術も高いですし。その辺は長谷川監督も、4シーズン目……ですか? 同じ監督がほとんど変わらないメンバーでやってきていますからチームとして完成しているなと感じます。そこに若い選手がどんどん伸びてきているという、理想的なチームになっているのではないかなと思います。ですから、1つは彼らに学ぶべきはスキルの高さというのをつけなければいけない。それから体力的な面でも非常にアグレッシブに攻守に渡って切り替えも早いですし、体力的なベースもしっかりしている。それからチーム全体の選手構成でいえば、若い選手がチームの中核になっている。その辺を含めて京都はクラブとして勢いをつけるような構成にしていかなくてはいけない、とも思います。学ぶところはあるなと思います」
Q:フェルナンジーニョを使うという判断はなかったのでしょうか?
「宮吉を出すか、フェルナンジーニョを出すかというところは考えていました。フェルナンジーニョの状態と宮吉の状態を見た中で、今日の試合のプレッシングのきつさから言えば、ある部分で球離れがいいと言いますか、簡単にプレーする選手である宮吉の方が相手につかまらないだろうと。フェルナンジーニョはどちらかというとボールを持って、持ってという部分があるし、清水の選手も彼のプレーを知っていますから。宮吉の方がシンプルにプレーして、スピードで言えばフェルナンジーニョとそんなに変わりがありませんから、今日の試合に関しては宮吉の方が効果的にプレーするだろうと判断して出しました。最後は高さを生かして何とか点を取れないかと西野を出しました」
Q:加藤弘堅選手を先発起用した理由は?
「大宮戦の角田に代わって(加藤)弘堅を使いましたけども。大宮戦が終わってからの状態を見て、少し角田の方に集中力が落ちていた感じがありましたし、弘堅自身は大宮戦の前からいい状態、先発でも使える状態でしたので。今日は特に悪かったわけではありませんでしたけど、今日はあれだけテンポの速い、向こうの寄せも早い試合の中で、まだ慣れが必要かなと思いました。まだ安藤の方が色々な経験を持っていますので、弘堅にとってもこういう試合に先発で出るということを通じて自分の持っているものをもっと開花させてくれればいいなと思いました」
以上















