12月21日(日) FCWC 2008
リガ・デ・キト 0 - 1 マンチェスター・U (19:30/横浜/68,682人)
得点者:73' ウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)
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●エドガルド・バウサ監督(リガ・デ・キト):
「結果はどうなるかは分からないと言ったと通りになった。ただ、チームに関しては誇りを持っている。我々はここまで戦いに来たわけで、もちろん勝利を目指していたので負けたことは残念だ。選手たちはロッカールームで悲しんでいるが、自分たちが(優勝すると)有力視されていなかったことは知っているが、決勝まで来れたことを嬉しく思う。
試合については、前半20分くらいまでマンチェスターUのパス回しや雰囲気に慣れるまでに時間がかかった。ただ、ボラーニョスやビエレル、アラウーホといったこの辺の選手は集中していたし、ドローでもおかしくない頑張りだったと考えている。
残念ながらマンチェスター・Uのヴィディッチ選手が退場したが、それを活かせなかった。ポゼッションは本当はもっと多くしなくてはいけなかった。ただカウンターアタックなどで(攻撃)できましたし、マンチェスター・Uはスピードがありました」
Q:まずリーガ(リガ・デ・キト)を祝福したい。質問だが、退場して(勝負は)もらったと思ったか?またマンソ選手にとって今回の試合はどうだったか?
「自分たちがポゼッション率、支配率が高まった時に交代してはいけないと思いました。マンは正確でリスクを冒したら自分達にとってマイナスになると思いました。一人減ったので勝てるかなと正直思った部分もある。
マンソ選手についてはとても喜んでいます。1年半前にリーガに加入したが、彼は頑張ったと思っています。リベルタドーレスとかエクアドルリーグでも非常に頑張ってきた。今日はその技術を余すところなく出せたと思う。メンタルの部分でもそうだし、スピードもある選手だ。本当にチームの軸になる選手なので、チームのために尽くしてくれた彼を讃えたいと思う」
Q:失点してから、何とかしてリスクを賭けてでも同点にするための手を打つのが遅かったのでは?
「我々はリスクを賭けることを心がけていた。カジェを下げて3バックにした。(代わりに)左のボランチのアンブロッシを入れました。最後の15分はゴールを取るために最大限の努力をしたが、2〜3回のチャンスをいかせなかった。レアスコに代えてラレアを入れたが、サイドのスピードを上げようと思ったからだ。これはいつもやっているパターンだが、3バックにして、とにかく上がっていこうとしました」
Q:エクアドルの人たちは今日の試合をどう思うと考えるか?エクアドルのサッカーがここまで上り詰めたのは初めてだが、エクアドルのサッカーをここまで広めた功績についてどうお考えですか?
「複雑な気持ちの部分もあるが、一番最初に感じたのは満足感です。このチームの一員として頑張ることができうれしく思っていますし、エクアドルを代表してこうした世界大会のファイナルに出られたことをうれしく思います。自分のサッカーキャリアにとっても非常に重要と思っています。そして今回の経験は、非常に皆さんの心に残るんじゃないかと思います。われわれのチームは力がないと言われてきたが、ステップ・バイ・ステップでここまで上り詰めて来たわけです。そして、ライバルたちを苦しめました。
今日の試合でも、本当だったらマンチェスター・Uをてこずらせたかったが、できなかった。とにかく、マンチェスター・Uのようなビッグチームと試合ができたことをとてもうれしく思っています。自分はここで人生のひとつのサイクルだと思っています。心おきなくチームを出ていきたいと思いますし、エクアドルの人たちにも誇りに思ってもらえると思います」
Q:チームを去るにあたって、リガ・デ・キトのファンにメッセージはあるか?それから将来の仕事の予定について。
「これまで、クリスマスを家族となかなか楽しむことができませんでした。いつもプレシーズンのことや、どの選手が加入して誰が移籍するかといったことを考えていて頭がいっぱいで、なかなかクリスマスを家族と楽しめなかった。ですので今回は落ち着いて、家族とクリスマスの雰囲気を楽しめると思います。
そして、リガ・デ・キトのファンたち、それからエクアドルの国民たちもみんな、われわれのチームに注目してくれました。ですので、例えば結果が悪かったときにも忍耐力を持って接してくれたことについて、エクアドルの人々にお礼を言いたい。2年半このチームの指揮を執れたことを非常にうれしく思っています」
Q:大会を通じて、エクアドルのサッカー文化、特にディフェンスをアピールできたのでは?
「もう少し冷静になって分析してみないとよく分かりませんが、(今日対戦した)2つのチームの実力が同じかと言われれば、そうではないと思います。とにかく選手たちをピッチに出して、どこにチャンスがあるかを探していくのが自分の仕事でした。最初は試合のリズムに慣れるのが大変でした。20分を過ぎてからボールの扱いもよくなりましたし、自分たちのサッカーを見せられました。ただ対戦した相手がビッグチームだったので、そういう相手を目の前にして非常に苦労しました。そして相手に点を決められて、自分たちはゴールを決められなかったので、その部分は残念です」
Q:前半よりも後半の方がポゼッションもチャンスも増えた。それは相手が1人少なくなったからですか?それとも、最初からそういうプランがあったのでしょうか?
「自分たちが考えていた戦略は、とにかくラインを下げないようにしようということ。というのも、相手にボールを取られると決定力があるので、なるべく自分たちのゴールのそばには近づけないで、なるべくラインを上げようと思っていました。
特に後半に関しては、ポジション、ラインを上げるように指示しました。ただ前半はなかなかうまくいかなかった。というのは、相手が3トップだったので、テベス、ルーニー、ロナウド、パク選手などがいて、自分たちの考えたことがピッチでは表現できませんでした。その後はマンソ選手を使ってリズムを自分たちの方に持ってこようとしました。また、ボラーニョスは左サイドから(攻撃に)参加しましたし、いろいろやってみました。後半は前半に比べると、より攻撃的だったと思います」
Q:エクアドルのラジオですが、ファンは満足していると、エクアドルから電話がかかってきました。前半良くなかったのは、相手が強いマンチェスター・ユナイテッドだったからか?それとも決勝の舞台ということでナーバスになったからですか?
「いや、最初の15分は、とにかくマンチェスター・Uのボールを止めるのがやっとだった。素晴らしいパス回しで、相手の決定機が2回ほどあった。ですので、とにかくいつものの試合よりも、注意深くしなければいけないと思っていました。われわれはなかなかボールが取れず、思っていた以上にてこずりました。前半は自分が予想していた展開とは違いました。相手がマンチェスター・Uということで、いろいろと動かなければいけないと分かっていたのですが・・・。ビエレルやボラーニョスらが頑張った。とにかく、前半は思ったようなプレーができませんでした」
Q:まず、前回の会見でつけていたカウボーイハットが見れないのが残念です。今日の試合で、マンチェスター・Uに押し込まれてはいたが、DFとGKの連係が特に素晴らしかったがどんな準備したのでしょうか?
「守備的に考えると、私たちの選手たちはいい仕事をしたと思います。後半はリスクを冒していかなければいけなかったので、そうはいかなかったんですけど。ただ、ディフェンス陣は相手をよく抑えていたし、選手たちは自分たちの役割を果たしていたと思います。他のの試合でも、彼らは本当に守りを固めてくれています。
帽子はロッカールームに忘れてきてしまいました。ごめんなさい。次の機会にでも。
本当にまた、近いうちのお会いしましょう」
以上
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