3月25日(水) 2009 ヤマザキナビスコカップ
山形 3 - 1 京都 (19:04/NDスタ/3,403人)
得点者:32' 秋葉勝(山形)、61' 北村知隆(山形)、66' キムビョンスク(山形)、76' 佐藤勇人(京都)
★ヤマザキナビスコカップ特集|チケット情報
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●小林伸二監督(山形):
「いい形でボールが回っているときに点が取れたというのが、前半よかったと思います。そのあとにディエゴのシュートを清水が防いだというのが、流れをそのまま持続できたということ。
あと後半ですが、前半は右サイドを起点に破れそうでしつこくボールサイドに行ってしまうということで、(相手の)ラインが浅いのでシンプルに裏を取ることと、一度戻ってきて、詰まったときにはボランチを使ってサイドチェンジして石川のほうを使えと。その使ったほうで、右サイドの選手がクロスに対応して入っていくというところが、後半は修正できたということがうまくいきました。あとは、向こうがシステムを流れのなかで変えたり、ポジションチェンジをしたり、システムを1ボランチにしたり、ダブルボランチにしたり、いろいろあって、そこで戸惑わないように中でコミュニケーションを取るということと、クロスというよりも失点にかかりそうな2列目からの飛び出しというのが前半2回ぐらいあったので、ボールサイドにポジションを取ったときに必ず顔を振るというようなことを話しました。そういったところが少しずつ理解できてうまくいったのではないかなと思います。
失点はトヨ(豊田)だったと思うんですけど、キープして、あそこで2人(囲みに)行ってヒール(パス)されたんですけど、あそこはヒールすることぐらいはわかるだろうと思うので、それか、そのまま外に持っていかせると何もなかったのを…ああいうところが残念だったなと思います。そういう細かいところがJ1では得点につながってしまうというところを覚えておかなくちゃいけないのかな、というところは反省で話をしました。全体にいい形でボールが回って、いいタイミングで点が取れた、チャンスがモノにできたというところで、ヤマザキナビスコカップの1戦目を白星で飾れたのはよかったなと思います。
最後に、向こうが中2日でこっちが中3日ということも、雪が降ったこともよかったのかなと思います。以上です」
Q:F東京戦から先発を3人入れ替えましたが、その理由と、3人の出来を聞かせてください。
「まず、コンディションのいい選手を使ったということです。今日は、これまで北村は途中から出てますけど先発は初めてで、今日の3人が今持っているものを一生懸命出してどれだけできるかというところをやってほしいと話をしました。うまくいけば、その分選手層が厚くなるし、みんなが競争になっていくので、ぜひ今の3人については頑張ってほしいということをみんなの前で話をしました。今日はそれぞれ3人ともよくやってくれたと思っています。十分やってくれたなと思っています。ここがすべてじゃないと思うんですね。1回でOKというわけじゃないんですけど、ある程度のことをやってくれたなと思っています」
Q:これがホームでのJ1初勝利でしたが、その意義ということと、途中から豊田選手が出ましたが、対戦した印象をお願いします。
「スピーディな攻撃にチャレンジするということと、ボールをしっかり回すというところが今年はできてきているので、そのなかで今日の1点目はうまく、勝(秋葉)が取りましたけど、その前の古橋のブロックというところが技ありだったと思います。そういうちょっと違った形で、ボールを回しながら点が取れたというのが大きかったと思います。
トヨ(豊田)については、途中から入ってくるとどうしても打点が高いので、コーナーキックも怖かったなという部分がありますね。それと、点は取れなかったですけど、得点のところも起点になってヒールはトヨだったと思うんですけど、ああいうふうな形でゴール前に出てこられると怖い存在だと思うんですよね。だから、今後そういうもの、空中での怖さと前でのキープ力というものをチームメイトにいかに理解してもらうかということが、京都では大事になってくるのかなと思います」
Q:今日新たに先発に入った3人は自信をもってやっているなと思いましたが、監督自身はどうご覧になりましたか?
「積極的にやってくれたと思うんですね。それと、ソノ(園田)も守備についての整理が少しずつなされていると言うんですかね。自分のいいところと、こういうふうにしたら守れる、個人からグループというところが整理されてきたというのと、小林亮については、フィード能力がすごく高いので、今日はワンタッチでうまいボールを出してくれたなと。慣れてくると、今日なんかバックラインの浅さが見えると思うんですね。そうしたら足元なのか、スペースなのかというのが判断して出せる選手なので、そういうところをもう少しできると、今度はラインが下がるので中央が破れるのかなと。言うと理解できるんですね。今日はオンのところがよかったと思います。
あと守備のところをもう少しうまくやれたり、キムをうまく使いながらというのができるともっと動きがよくなると思うんですね。キタ(北村)については、去年は右サイドで今年は左ということで、フォワードもやらせるので大変なんですけど、サイドハーフのところで攻撃ができることと、ああいうふうに守備ができる選手というのがすごく大事で、それは右サイドだったら宮本を助けたり、今回だったら石川を助けるということで、彼らの攻撃能力を引き出せるための、本当に黒子になってくれる存在でもあるんですね。こういった選手が、最後には点を取れたということも併せてよかったなと思います。そういう意味では、勝つときってこんなもんだと思いますけど、いいところが出たなと思います」
Q:ナビスコ杯で白星発進しましたが、カップ戦での目標を教えてください。
「今回のカップ戦というのは(予選リーグを)免除されたチームが多くて、7チーのうちの6ゲームのなかの1回総当たりで、2位までが上がれるんですね。 上位がいないということは、ある程度どんぐりの背比べというか、そのへんのレベルで戦えるので、いい機会だと思うんですね。
今回については、リーグ戦が空いているのと、次はうちがゲームがないので、どれくらいできるのかをきちっと試せたというところがあると思います。ですから、できればいい形でナビスコカップももっていきたい。ナビスコはリーグ戦と違うので、選手をいろいろ使うという方法もあるんですけど、まだそこまでは難しいと思うんですね。負けが込むと、なかなか負けたことのほうが大きくなるので、勝つ準備で行ったほうがいいと思います。ただし、リーグ戦の間に入るナビスコが来た時に、どういうふうに考えるかというのは今後あると思いますけど、できるだけ、勝つためにどうするかということで進めていきたいと思います」
以上
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