4月5日（日） 2009 J2リーグ戦 第6節
Ｃ大阪 0 - 0 甲府　（16:04／長居／7,174人）
スカパー！再放送 Ch185 4/6（月）08:00〜（解説：長谷川治久、実況：谷口広明、リポーター：森田純史）
☆顔写真クイズ｜勝敗予想ゲーム
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●レヴィークルピ監督（Ｃ大阪）：

「まず、勝利という結果がなかったことは本当に残念でならない。ただ、選手たちのパフォーマンスは本当によかったと思っているし、勝っておかしくない試合ではなかったかと思う。問題があったのは２つ。１つは、ウチのチームのフィニッシュだ」

Q:前半、自陣でボールを奪われるケースが目立ったが？
「それは今日に限らず、今までのすべての試合に言えることだが、どのチームも前半、試合開始から激しいマークをしてくる。そのなかでボールを失うことはこれまでもあったことだが、今日の試合で言えば、時間が流れるにつれてボールがつながるようになった。それは相手のフィジカル面とも関係があると思うが、そのなかで決定的なチャンスを数多く作り出したと言えると思う」

Q:前半に相手がプレスを仕掛けてくることが多いということで、意識的に前半は選手たちが引いてやっているのか？　それとも、押し込まれた形なのか？
「ウチの攻撃陣には非常にスピードのある選手が揃っている。それを活かすために、意図的に相手に攻めさせるというのは、考えているところではある。そうはいっても、今日の試合は前半、シュートがクロスバーに当たったり、あるいはPKでもおかしくないチャンスも含めて、数多くのチャンスを作り出したし、通常の試合なら、後半よりスペースが生まれたところで、ウチの持ち味がどんどん出せると言えると思う」

Q:濱田選手投入時にシステム変更はあったのか？
「システムを変えたというのはない。ただ、羽田を最終ラインに下げて、マルチネスと濱田をボランチにしたということ。狙いとしては、濱田の持ち味であるパスのクオリティを使って、分厚く攻めて、相手に圧力をかけることだった」

Q:今季初出場の柿谷選手の評価は？
「ヨウイチロウ（柿谷）は非常にいいプレーをしてくれた。持ち味のスピードを活かした仕掛けをどんどんして、チャンスに絡んでくれていた。先発で出ているシンジ（香川）、乾、カイオだけでなく、ウチには今日入ったヨウイチロウや、あるいは苔口、さらには今ケガで調整中のルイ（小松）など、そういった層の厚いFW陣がいる。（日本）代表（での離脱）、ケガ、あるいは疲れということを考えると、もうこのなかの誰が出ても、いつでも高いレベルで試合ができるのではないかという自信が、今季はある。いつも言うことだが、今日（ケガで戦線離脱中の）前田のポジションに入ったコウタ（藤本）が素晴らしいプレーをしてくれたように、ひとりひとりがいつでもいい準備をして、シーズン最後まで戦ってほしい」

以上