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【J1:第5節 大分 vs 山形】プレビュー:7年ぶりの決戦で新たな名勝負を繰り広げる!! 大分と山形の熱いバトルに注目。(09.04.10)

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4月11日(土)J1 第5節 大分 vs 山形(14:00KICK OFF/大分
スカパー!生中継 Ch181 13:50〜(解説:増田忠俊、実況:小笠原正典、リポーター:成尾佳代)
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 J2時代から数々の名勝負(対戦成績は大分の7勝3分6敗)を繰り広げた両チームには、数々のドラマがあった。山形から大分に石崎信弘監督(現・札幌監督)や山崎哲也選手(現・大分アシスタントコーチ)ら6人が移籍した99年。勝てば大分がJ1に昇格する最終戦の大一番で、山形は1−0でリードされたロスタイムに執念をみせ同点とし、昇格を阻んだ。それから4度の挑戦で、大分は山形より先にJ1昇格を果たすのだが、当時の監督が小林伸二監督である。そして7年の歳月が流れ、J1初参戦となるチームの指揮官として小林監督は「山形を率いて大分に行けるのがうれしい」と古巣との一戦を心待ちにしている。J1に舞台を移しての両者の対戦は、新たな名勝負を生み出すことになりそうだ。

 ここまで2勝1分1敗で4位と開幕ダッシュに成功している山形は、したたかに勝ち星を積み上げている。全員のハードワークの意識が高く、コンパクトな守備がベースとなっているが、攻撃陣の躍進がチームに勢いをもたらしている。前線の長谷川悠をターゲットに、古橋達弥の素早いサポートや秋葉勝、佐藤健太郎の2列目からの飛び出しからチャンスをつくっており、前節の千葉戦でも彼ら4人が決勝点をもたらした。また、左サイドの石川竜也から長谷川、逆サイドのキム・ビョンスクの高い打点のヘッドも得点パターンとなっており、昨シーズンJ1最少失点記録を更新した大分の堅守を、どうこじ開けるか楽しみなポイントとなる。小林監督は、「守備が堅い相手だが、ぜひ点を取りたい」と意気込みを口にしており、ゴールへの意欲を強めて大分に乗り込んでくるに違いない。

 その山形に対し、ホームの大分は受け身になり過ぎない戦いを仕掛けられるか。DFリーダーの森重真人は「ゴール前を固めればなんとか失点を凌げるという思いがあり、守備のための守備になり、攻撃のための守備ができなかった」と、相手の攻撃を意識し過ぎ、積極性に欠いたこれまでの試合を反省。「相手より一歩早く動いてボールを奪う。人と球際に激しくいく」と攻撃的な守備を再確認した。現在14位と低迷しているだけに、守備からリズムをつくり、試合の主導権を握りたいところだ。

 ただ、失点しなければ負けないものの、得点できなければ勝てないのは周知の通り。前節の浦和戦でシュート3本に終わり、不完全燃焼で終わった攻撃陣の奮起に期待がかかる。今節はウェズレイ、ホベルトがケガから復帰し、出場停止明けの森島康仁がスタメンに名を連ねるのは好材料だ。今週一週間の練習を見る限り、攻守の切り替えがスムーズで、チームの意思統一がとれた感じを受けた。どの選手の表情も明るく、高橋大輔は「ウェズレイと森島が戻ったことで前線にターゲットができる。彼らがタメをつくってくれるので攻撃に移りやすい」と言えば、森島は「(出場停止で)チームに迷惑をかけたので山形戦で挽回したい。周りとのコンビネーションがいいのでいけそう(得点できそう)。僕は昨年途中までJ2で山形と試合をしているので特徴は分かっているつもり。レオナルドとGKの間のスペースを狙いたい」と意気込みを語った。

 4月8日、前身の大分トリニティから15周年を迎えた大分。試合当日は記念イベントも企画しており、勝利で華を添えたいところだ。

以上

2009.04.10 Reported by 柚野真也
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