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【J2:第7節 徳島 vs 鳥栖】プレビュー:連勝中も発展途上の両チーム。自らを改善し成長を進めるのはクラブ初の3連勝を狙う徳島か、自信を取り戻してきた鳥栖か!?(09.04.10)

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4月10日(金)J2 第7節 徳島 vs 鳥栖(19:00KICK OFF/徳島
スカパー!生中継 Ch183 18:50〜(解説:西村昭宏、実況:三宅きみひと、リポーター:藤原美佳)
勝敗予想ゲーム☆J2は金曜19時締切!
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前節の富山戦で約1年ぶり(昨季第5節以来)のアウェイ勝利を収め、前々節からの連勝(これも約1年ぶり、昨季第5節・6節)も飾った徳島。チームは確かに勝ち切る逞しさを見せ始めていると言えよう。さらに試合を重ねるたび組織としての一体感が高まっているのも間違いないだろう。それについては美濃部直彦監督も「少しずつだがチームはまとまりと粘り強さを備えてきた」と話し認めたが、いずれにしても徳島が目指す進化を着実に遂げていっているのは事実。今節に向けても期待は高まる。

しかしだからと言って全てが順風満帆というわけではない。連勝こそしたもののここ2戦を振り返ればそれぞれの戦いには課題が見え、特に前節の後半富山に「ひっくり返される可能性もあった(美濃部監督)」ほど攻め立てられたことは大いに反省すべき部分だ。そしてその原因を考えれば、スタミナ切れによりガクっと遅くなった攻守の切り替え─。
だがそれは単純な体力面の問題というわけではないはず。局面局面で発生させてしまった少なくない細かなミスをカバーするチーム全体としての幾つもの動きが個々の体力をすり減らし、結果それを引き起こしたように思われる。それだけにミスを最小限に止めるプレー精度の向上は今節すぐにも必要。さもなくば、相手が見せたウィークポイントを見逃さない経験豊富な鳥栖にそこを突かれることとなるであろう。

ただ対する鳥栖も状況は徳島と似ている。
鳥栖は開幕直後こそ3連敗とつまずいたものの、5節(vs甲府)の接戦をものにし今季初勝利を挙げると前節は呪縛から解き放たれたかのように一気の爆発を見せた。驚異的な粘りを見せて4ゴールを奪い開幕5連勝と波に乗っていた湘南を撃破。岸野監督も「シビれるようなゲームをやってくれた」と称えるほどの戦いぶりで、それを演じたチームはきっと自らの自信とプライドを取り戻したに違いない。とは言え、そのゲームにおいて3つもの失点を喫したのは現実である。しかも1失点目と3失点目は同じようなシーンから許しており、ともに自陣バイタルエリアから打たれたミドルシュートが原因。掘り下げればその位置での寄せに甘さがあったと言わざるを得ないだろう。
と、こちらも勝ちはしているが解決の急務な問題を抱え、それをもし今節も露呈するようなら徳島に勝点を譲ることになりかねない。

互いに連勝中同士。が、どちらも発展途上。この一戦で自らの改善を見せて勝利を掴み、チームとしての成長を進めるのは果たしてどちらか。注目度の高いゲームである。

ちなみに末筆にはなったが、徳島にとって今節の一戦はJ参入後初となる3連勝の懸かった戦いにもなる。選手たちは顔ぶれが入れ替わっているだけにそれほど意識しなくとも、やはりその達成はクラブとしてひとつの大きな前進。何としてもそれを手にしたいところだろう。

以上

2009.04.09 Reported by 松下英樹
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