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【J1:第5節 千葉 vs 磐田】プレビュー:今季公式戦未勝利の両チーム。千葉は安定感を備えつつある磐田の守備を崩して得点し、集中力と運動量を維持して守りたい。(09.04.10)

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4月11日(土)J1 第5節 千葉 vs 磐田(16:00KICK OFF/フクアリ
スカパー!生中継 Ch180 15:50〜(解説:田中孝司、実況:加藤暁、リポーター:野中智子)
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 昨季の最終節で、0−2のスコアからの連続4得点で大逆転勝利を収めた千葉は15位に浮上し、J1残留を決めた。一方、0−1で敗れた磐田は16位に順位を下げてJ1・J2入れ替え戦行きとなり、その入れ替え戦を仙台に1勝1分としJ1残留を決めた。再起を誓って今季に臨んだはずの両チームだが、リーグ第4節終了時の戦績は千葉が2分2敗で17位、磐田が1分3敗の18位と低迷。さらに、両チームともヤマザキナビスコカップ予選リーグは2試合を終えて2分と、今季公式戦でまだ勝利がない。J1残留争いで苦悩した昨季の悪夢再びという状況を招かないためにも、なんとしてもここで勝って苦境から脱したいだけに激しい一戦となりそうだ。

 山形に0−1で敗れた前節の千葉は、失点シーン以外は大きな守備の破綻はなかった。だが、失点シーンは前線に飛び出してきたボランチの選手の動きに対応しきれなかった。千葉は逆サイドにまわりこんだり、後ろから飛び出したりする選手をマークしきれないことが多い。その原因には単純なマークの受け渡しのミスもあるが、後半になって運動量が落ちたり、集中力を欠いたりすることもあげられる。千葉は特に後半にディフェンスラインが下がって失点しやすい。その点に気をつけないと、今節は磐田の猛攻を受けかねない。

 だが、千葉にとっては無失点で守りきれない守備よりも、「得点する形がまだない」(MF工藤浩平)攻撃のほうが問題だ。前節はFW巻誠一郎にロングボールを入れる形が多く、攻撃が単調になってしまったため、決定機は巻のボレーシュートの一回しか作ることができなかった。攻撃面の改善について、今週は巻をはじめとする攻撃陣が改めて話し合って取り組んだ。それがゴールという形の成果になることを期待したい。

 対する磐田は、リーグ開幕戦は山形に2−6、リーグ第2節はG大阪に1−4で連敗と守備が崩壊した。だが、リーグ第3節浦和戦は1−1で引き分け、ヤマザキナビスコカップ予選リーグの2試合はいずれもスコアレスドロー、前節はF東京に0−1の敗戦と守備面は復調しつつあるといえる。その一方で千葉と同じく、磐田も今季の公式戦6試合でわずか4得点。得点力不足に苦しんでいるが、前節はF東京のGK権田修一の好守に阻まれたものの3回の決定機は作った。ゴールという結果は出なかったが、前節に限れば千葉に比べて得点機を作る攻撃の形という内容では上回っているといえる。今季公式戦での唯一の得点者はFWジウシーニョだが、昨季のリーグ第8節千葉戦では2得点で勝利に貢献。スピードがあり、ピッチを幅広く動き回って絶妙なポジショニングを見せるジウシーニョは、千葉のDFにとっては最も苦手なタイプだ。彼が活躍し、守備陣が奮闘すれば、今季初勝利は十分可能だ。

 千葉はとにかく攻撃が一本調子にならないように、時にはリスクを冒して思い切って攻めてほしい。ホームで戦える今節は、スタジアムに駆けつけた多くの千葉サポーターが選手の勇気あるプレーを後押ししてくれるのだから。

以上

2009.04.09 Reported by 赤沼圭子
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