4月11日(土)J2 第7節 湘南 vs 東京V(16:00KICK OFF/平塚)
スカパー!生中継 Ch182 15:50〜(解説:都並敏史、実況:中村義昭、リポーター:児玉美保)
☆顔写真クイズ|勝敗予想ゲーム
----------
湘南は前節、アウェイで鳥栖に敗れ、開幕からの連勝は「5」で止まった。初めて先制を許し、それでも追いつき追い越し、しかし最後は逆転された。2点以上の失点も初めてで、角度を変えてみれば、鳥栖がいかんなく鳥栖らしさを発揮したゲームでもあった。
その前節の敗戦を受け、反町康治監督は週末の一戦をあらためて「開幕戦」と位置づけたという。
「勝った試合と負けた試合で内容に大きな差があるわけではないが、ボールに対する執着心は足りなかったと思う。でも、必ずしも負けが悪いことではない。そこから何を学ぶか。だからこそ、つぎのゲームが大事だ」
今節、湘南が平塚で迎え撃つのは高木琢也監督率いる東京Vである。怪我が相次ぎ、現在の台所事情は苦しいと言わざるをえない。前節はホームに仙台を迎え、相手のシンプルで素早いパスワークもあり、3失点に沈んだ。ただ相手が主導権を握っているにもかかわらず、セットプレーのワンチャンスで大黒将志が仕留めるあたりは抜け目ない。先制点を一刺ししたこの場面にかぎらず、元日本代表は相手DFとの駆け引きでしきりに裏を狙っている。東京Vとプレシーズンにトレーニングマッチを行なった反町監督も、「あのときとメンバーは違うが、個々の能力は高い」と警戒する。
「連敗しないことが大事です」そう語るのは、仙台戦で右サイドバックとして先発した永里源気だ。昨季まで在籍した古巣との対戦についても出場に意欲を燃やす。「出たいですね。出場したらアグレッシブにプレーしたい。楽しみです」
鋭いカウンターを忍ばせる東京Vにあっては、攻守の切り替え時と、また前節の大黒の先制点のようなセットプレーがひとつのポイントとなるだろう。かたや湘南は前節、坂本紘司と臼井幸平に今季初ゴールが生まれている。彼ら攻撃的MFとサイドバックによる流れからの得点は、第3節岡山戦の寺川能人のゴールと併せて、反町監督が標榜するサッカーの端的な体現といえる。これまでも彼らが中央突破を図る、FWを追い越して前線に顔を出す、シュートを狙うといったシーンは幾度も見られているが、それがゴールに結ばれたのである。
鳥栖戦の前半、逆転の足がかりとなる同点弾を決めた坂本は言う。
「もちろんゴールを決めたこともよかったのですが、あのレンジに顔を出す回数やシュートを打つ機会が増えていることに僕は着目しています。一本打ってその一本で決めるのは難しいですから。チャンスだと思って前に出て行くことは自分にとってチャレンジだし、ボールホルダーを助けることにも繋がります。チャレンジし続けることによってチームが熟成されていくとみんな信じてやっているし、その意味で3点取れたことはよかったと思う。なにより、続けていくことが大事です」
決定力が足りないのなら決定機を増やすという考え方が大切だと、あるとき反町監督は口にしたものだ。坂本と臼井、そして田原豊による前節の3得点によって、湘南通算500ゴールまであと「2」と迫った。節目の記録が今節、達成されるなら、湘南の勝利はより近づくに違いない。
以上
2009.04.10 Reported by 隈元大吾
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第7節 湘南 vs 東京V】プレビュー:リスタートを期する湘南が平塚にて東京Vを迎え撃つ。ともに連敗の許されぬ大事な一戦。(09.04.10)













