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【J2:第9節 湘南 vs 岐阜】プレビュー:着実に勝点3を積み重ねる湘南が、ホーム平塚にて岐阜を迎撃。岐阜は内容を結果に結べるか(09.04.18)

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4月19日(日)J2 第9節 湘南 vs 岐阜(16:00KICK OFF/平塚
スカパー!生中継 Ch183 15:50〜(解説:三浦俊也、実況:加藤暁、リポーター:安田美香)
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予報によると、今週末は初夏の陽気になるそうだ。実際、このところは晴れ続きで、馬入や平塚競技場に訪れる人々の装いもすっかり春めいている。だが、試合前々日の17日だけは冬に逆戻りしたかのような曇天だった。まるで○が続くなかにひとつだけ●が刻まれている湘南の戦績のようだ――などと結び付けてしまうのは、いささか強引に過ぎるだろうか。湘南はここまで開幕5連勝を含む7勝1敗、勝点は首位C大阪に次ぐ「21」、黒星は第6節のアウェイ鳥栖戦のみである。

「ポカポカあたたかいと気が緩むことが儘あるものだ。でも寒ければ余計なことを考えずにトレーニングに集中する。いい練習ができたよ」反町康治監督はこの日のトレーニングをこう振り返っている。見学者泣かせの寒空も、試合を目前に控える戦士たちにとっては奏功していたようである。

こんなふうに指揮官の言葉の端々からは、一見するとマイナスの要素がじつはプラスだったり、マイナスの要素をプラスに転化する術に気付かされたり、物事の表裏を考えさせられることが少なくない。くだんの今季唯一の敗戦もそうだ。「ボールやひとに対する執着心が薄い試合で負けた。そこで膿をすべて出した」そう振り返る鳥栖戦以降、まだ2試合ながら、湘南は東京V戦と熊本戦のいずれも完封勝利を収めている。敗戦を糧に緩みを見つめ、ふたたび帯を締め直し、日々トレーニングに集中している成果だろう。

「みんな謙虚に、ひたむきに練習している」怪我から復帰し、連勝に貢献しているDF山口貴弘は言う。
「練習からバチバチやっています。セットプレーの練習など、試合以上に激しい。試合でも各自がしっかりとポジションの責任を果たし、且つ連動できていると思います」

今節に向け、さらに続ける。
「走り負けないこと、また各自がしっかり仕事をして、チームとして連動することが大切です。前節の熊本戦では僕自身、裏をとられてしまった場面がありました。あれはやってはいけない。守備では相手にやらせないように、完璧に抑えられるようにしたい」

今節、湘南の「相手」となるのは岐阜である。2勝5敗1分、勝点7で現在14位と、ここまでは結果を残せていない。橋本卓ら怪我が相次ぎ、台所事情は厳しいと言わざるをえない。ただ反面、前々節のアウェイ水戸戦ではメンバーを大きく入れ替えたなかで、おまけに最後はひとり少ない状況だったにもかかわらず、劣勢を覆して勝点1を手にした。0−2で敗れた前節の仙台戦も、「点差ほどのゲーム内容ではなかったし、こういう試合を積んでいくことによって選手たちは成長していく」と松永英機監督が語ったように、若手選手の積極起用もあり、着実に歩を進めている印象だ。後手を踏まぬよう、辛抱強く戦いたい。

その岐阜は今節、菅和範が出場停止となる。両者の現在の立ち位置やチーム状況を見ればホームチーム優位に映るが、そのぶん、湘南にとっては、鳥栖戦を契機に見つめ直した初心がもっとも試されるゲームとも捉えられる。

反町監督は言う。
「岐阜は怪我や出場停止もあってスタメンが読めない。メンバーによってサッカーの傾向も変わる。戦況を見ながら判断するが、とはいえ自分たちのコンセプトは変わらない。連戦で上位にいること、ホームで勝つことは非常に大事だ」

厳しい日程にあって、「いちばんの疲労回復は勝つこと」と指揮官は語る。週明け早々には村松大輔と鎌田翔雅のU-20日本代表候補トレーニングキャンプも控えている。岐阜戦の結果をもって、気持ちよく来週を迎えたい。

以上

2009.04.18 Reported by 隈元大吾
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