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【J2:第13節 富山 vs 熊本】楚輪博監督(富山)記者会見コメント(09.05.05)

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5月5日(火) 2009 J2リーグ戦 第13節
富山 1 - 0 熊本 (13:04/富山/5,113人)
得点者:82' 野嶋良(富山)
スカパー!再放送 Ch182 5/6(水)10:30〜(解説:安井孝志、実況:牧内直哉、リポーター:豊田麻衣)
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●楚輪博監督(富山):

「前半、すごく選手が疲れているなと感じました。ゴールにへばりついているようだったので運動量も少なかった。ハーフタイムでは『ホームゲームなのに守って守って0−0でよいのか?』と問いました。やられたとしても積極的にやろうということで、後半は前から追いかけるとか運動量を上げて、ゴールを目指そうとした。長谷川に当てて近くでやる、両サイドをえぐってセンタリングを上げて相手を脅かそうとした。後半はできていたと思う。ただ、シュートの精度とか、シュートを打つ判断の遅さにも4連戦の疲れがあると感じた。選手が頑張ってくれて勝ち切ることができた」

Q:野嶋選手は初のベンチ入りで途中出場して決勝点を挙げたが、起用の狙いは?
「4連戦の疲れもあるのでボランチから前の中盤の選手をメンバーにそろえた。上園は怪我で川崎の先発にはカンフル剤的な意味合いもある。その中で野嶋はテンションやパフォーマンスが上がってきたと判断した。(本来はボランチだが)途中出場には2列目に使った。
(サイドの)姜をトップに上げて、そこに野嶋。カンフル(剤として)、ボールを追っ掛けることを期待した。そういう面では景山が一番機能したと思う。彼が入って流れが変わった」

Q:その景山の起用など途中交代の意図は?
「景山にはダブルボランチとして並ぶのではなく、渡辺より前に位置してボールを追ってほしかった。相手のパスコースを限定してプレッシングでミスを誘っていたと思う。相手の攻撃の芽を摘んでくれたと思う。後ろがディフェンスしやすくなり、高い位置でサッカーができたと思う。川崎と交代した姜には左サイドだけでなく、縦横無尽に動いてほしかった。フィジカルを生かしてゴールを狙おうと指示した」

Q:3連勝となった。好調の要因は?
「(勝った)3試合連続で失点ゼロというのは自分たちのリズム。11人がディフェンスの意識を持ち、高いところから守り、運動量もしっかりあるのが要因だと思う。今日はチャンスが少なかった。ゴールへ向かう姿勢、点を取ろうという意欲が前半は薄かった。1点を取ることに対して労力をかけなくてはいけないし、ミスが怖くて守る感じがあるのかもしれないが、攻撃・ディフェンスの数的優位を作っていかなければならない。まだ13試合で、これから長い。4分の1が終わったぐらい。好不調の波は絶対にあるとしても、最低限のディフェンスの連動性がなければ戦えない。今が好調とは思っていません」

以上
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