5月23日（土） 2009 J1リーグ戦 第13節
神戸 3 - 1 柏　（19:04／ホムスタ／6,002人）
得点者：7' マルセウ（神戸）、65' 朴康造（神戸）、80' ポポ（柏）、89' 馬場賢治（神戸）
スカパー！再放送 Ch182 5/24（日）08:00〜（解説：桑原隆、実況：牛尾淳、リポーター：林智美）
☆勝敗予想ゲーム
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●朴康造選手（神戸）:
「監督が試合前から難しいゲームになると言っていた通り、難しい試合になったけど、全員が最後まで走って勝ち切れて良かった。
僕らも前がかりにいく中で、相手も裏に蹴って、という感じで、どっちが勝つか分からないようなゲームだったけど、点が入った形もいい形だったし、いい時間帯で加点していくことができた。サポーターが応援してくれる中、最後までみんなが走れているし、気持ちの入ったプレーが続けられている。このまま続けてやっていきたい。
ナビスコカップもこの間のアウェイ戦で勝利したことで、まだ決勝トーナメントにいける可能性がある。最後までその可能性を信じて戦いたいし、勝ちたいと思う」

Q:久しぶりのゲームメーカーでしたが。
「楽しかったです。神戸ではサイドをやることが多くなっていたけど、もともとあそこのポジションだから。マルセウとのコンビネーションも徐々に良くなっている。
もう少し彼はセンタリングが欲しいみたいですけど今回は２回あったので。
（ゴールシーンも彼からのボールでした）マルセウのところに高いボールが入ったので、裏のスペースに信じて走り込みました。決まって良かった」

●楠瀬章仁選手（神戸）:
「練習通りに自分の持ち味を出そうと思っていた。監督からもどんどん仕掛けて行けと言われていたので、思い切ってやろうと思って仕掛けたけど、止められてしまって…。あそこを抜けていたらもう少し楽しめたかもしれない。
Jリーグの舞台はずっとテレビの中で観たことしかなかったけど、いつか戦ってみたいと思っていた。大学とかとは全く違う雰囲気。お客さんも芝も、スタジアムの雰囲気も 特別なものだった。
入った瞬間は緊張もあったけど、プレーしていくうちにほぐれていった」

Q:思ったより早くデビューがきた？
「確かに思ったより早かったですね。でもケガ人がちょうど出たりしたので…」

●北本久仁衛選手（神戸）:
「慣れ親しんだ４人でのDFだったので、問題なくやれた。チャレンジ＆カバーを欲を出さずにしっかりとやりながら…少しバタバタする時間帯もあったけど、たぶん０でいけるんじゃないかと思いながらやっていた。ポポに決められたあのフリーキックを与えたのが課題ですね。
前半は相手が前がかりにきても、しっかり耐えれば、カウンターが生きると思っていた。ゼロで抑えれば完璧だったんですけどね。でもテル（小林久晃）としっかり忠実に話し合いながらやれたのも良かったし勝てたのも良かった。
インフルエンザでこういう状況の中、６０００人の人が応援にきてくれていたし、僕らも神戸を盛り上げるためにも勝ててよかった」

Q:０でいけるんじゃないかという手応えは自分たちの守備力への自信？
「前半は少しバタバタしましたけど少しずつ落ち着いていたし、しっかりチャレンジ＆カバーをすればと思っていた。あとはセットプレーだけは気をつけようということは言い合っていた。その部分は残念だけど、ホームで３点を獲れて勝てたのは良かった」

●内山俊彦選手（神戸）:
「今日は順位的にも下のチームとやるし、ホームだけに勝点３が欲しかった。内容がどうであれ勝点３がとれたのが何よりです」

Q:小林選手を含めてのDFラインの出来について。
「ファーストボールにヘディングで勝ってくれるので、あとはチャレンジ＆カバー、という役割がしっかり出来ていた。安定してやれたと思う。
ただ、取られ方が悪い時は、何度か危ないシーンもあった。そのへんは課題です。
今日は先に点が獲れたことで優位にすすめられた。そこで少し受け身になった時間帯もあったけど、そこで２−０と突き放せたのは大きい。
こういう状況の中でも応援にきてくれた人がたくさんいたので、ありががいと思っていたし、ホームなので絶対に勝ちたいと思っていた。皆さんのおかげで勝てました」


●北嶋秀朗選手（柏）:
「立ち上がりから前がかりに…メンバー的にもそういう選手がスタートだったので、意識もってやっていた。失点するまでは悪くなかったと思う。
失点するまではボールを受けて、２列目の選手を使いながら、ということが出来ていたけど、失点してから僕のところでの出入りが難しくなって、リズムも悪くなった。早い時間帯の失点がチームとしても課題ですね。
いいテンポでやれていても、いまは勝てていない状況ということもあり、気持ち的にどうしても慌ててしまう。メンタル的な要素も響いていたように思う。
これでリーグ戦は中断に入るので、ここでしっかりみんなでもう一度準備をしてやっていくしかない」

以上