7月4日(土)J2 第25節 鳥栖 vs 福岡(19:00KICK OFF/ベアスタ)
スカパー!生中継 Ch185 18:50〜(解説:乾眞寛、実況:南鉄平、リポーター:ヨンヘ)
☆勝敗予想ゲーム
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長いシーズンを戦ううえで、ターニングポイントとなる試合がいくつかある。その試合を境にしてチームが結束し、あらたな戦い、あらたな力、あらたな思いを見せてくれる。鳥栖は、第12節の水戸戦であったと筆者は見る。その試合は、アウェーで水戸にサッカーをさせてもらえなかった。その試合で掴んだ悔しさと、初心に戻って戦う必要性をチームが全員で知った試合であった。その結果、翌節のホーム戦となった草津戦で、失点はしたものの『前線からのプレスと奪ったボールを大事につなぐ』鳥栖らしいサッカーで、4−2と完勝できた。
その試合で見せた鳥栖の顔が本物かどうかを問われたのが、第14節の福岡戦であった。結果はスコアレスドローであったが、間違いなく戦う姿勢とその後に期待を持たせる内容だった。ダービーマッチだったからかもしれない。長く、福岡の後塵を拝んでいたせいかもしれない。調子を図るバロメーターとしての役割と、チームとサポーターが一致団結できた試合だった。そして、その後の戦績は6勝2分2敗と胸を張れる結果となった。今節は、その勢いを加速させるための最も重要となる試合となる、『九州ダービー』である。
その立ち直った要因の一つに、第14節から山瀬幸宏が加入したことが上げられる。第14節は前述した福岡戦である。福岡に引き分けたことと、チームに新しい力が加わって、間違いなく総合力が上がった。彼は、前線でボールを失わないだけでなく、起点となり得点力が増した。それまで、MF島田裕介に頼りがちだった中盤での起点が新たに増えて、相手の注意力を避けることができるようになった。
そして、もう一つMF武岡優斗の成長も大きな要因である。第13節から右のMFとして先発出場を果たし始め、試合ごとに安定性とその存在を見せている。山瀬幸宏がFWに入ることで、左右のMFと前線に落ち着きが見え出したのである。これに、MF高橋義希と高地系治が絡んでくるとなれば、第13節以降の戦績もうなずける。
そして、鳥栖のサポーターを歓喜させたハーフナー・マイクの加入である。第18節水前寺での熊本戦での鮮烈デビューを誰も忘れはしない。
鳥栖は、今季J1昇格を宣言した。第1クールを見る限りでは、絵空事と言われても仕方が無かった。しかし、対福岡という『九州ダービー』をきっかけに立ち直りを見せ、対熊本という『九州ダービー』で勢いを増した。ならば、今節の『九州ダービー』では、更なる期待がかかっても仕方が無い。監督はじめ選手には申し訳ないが、サポーターとファンの勝手な思いとプレッシャーに感じていただきたい。それも、ダービーマッチを楽しむ一つの方法である。どのような結果になるのか、その目で確かめていただきたい。キックオフは、4日土曜日の19時である。
何が起こるか分からないのが勝負の世界。日頃の練習で培った実力以外に、何かの普遍な力があるのだろう。選手の意地なのか、サポーターの後押しなのか、緻密な戦術なのか…。それでも説明できないものが、ダービーマッチであろう。
ぜひ、スタジアムで体感して欲しい。ダービーマッチが持つ“普遍の力”を。
サッカーの魅力は、言葉では言い表せない。自分の目で、確かめるものでる。
以上
★【J2 応援企画!】熱き思いを旗で示せ! J2ゲーフラヶ原の戦い
各会場のゲーフラ撮影第六弾!!次回7/4(土)は鳥栖と草津、7/5(日)は岐阜と甲府のゲーフラ撮影にJ'sGOALスタッフが駆けつけます。あなたの魂のゲーフラを、ぜひスタジアムで掲げてください!!
2009.07.03 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第25節 鳥栖 vs 福岡】鳥栖側プレビュー:第1クールのダービーマッチ以降、6勝2分2敗と勢いをつけた鳥栖が、2勝1分7敗の福岡を迎え撃つ。それぞれの思いを乗せた『九州ダービー』が熱くなる。(09.07.03)














