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【J1:第16節 山形 vs 浦和】プレビュー:山田暢久不在の影響は?チーム状態が上向きの山形、満を持してホームに浦和を迎える!! (09.07.03)

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7月4日(土)J1 第16節 山形 vs 浦和(19:00KICK OFF/NDスタ
スカパー!生中継 Ch180 18:50〜(解説:越智隼人、実況:小出匡志、リポーター:成田ひみこ)
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 6月30日、山形は2選手が期限付き移籍で加入することを発表した。

 1人は西河翔吾。負傷者が相次ぐセンターバックの補強で、広島からの加入となる。もう1人が、浦和から移籍する赤星貴文。昨シーズンは水戸に期限付き移籍していたため、そのプレーを記憶しているJ2のファン、サポーターも多いだろう。水戸で1シーズン通してプレーし成長した赤星は今シーズン、再チャレンジで浦和に戻ったが、ここまで出場機会に恵まれず、かねてから獲得のオファーを出していた山形への移籍を決意した。

 赤星のトップでの試合出場は早くて次節・横浜FM戦になる。今節は試合をスタンドから観戦することになるが、「変な気持ちはしますけど、ある意味、どんな感じなのかを外から見るチャンスだと思うので、次につなげるためにも楽しみに待っていたい」となかなか味わうことのないシチュエーションも前向きにとらえている。

 山形は前節に続きホームでの試合。前節は終盤に鄭大世の一発で0−1と川崎Fの前に屈した。その直前の時間帯で決定機を何度もつくっていただけに悔しい敗戦となったが、前半の猛攻を無失点でしのぎ、守備を修正しながらチャンスを増やしていき、決定機をつくるところまで盛り返した展開は、まさに今の山形が理想とする試合運び。6月は公式戦5試合で白星なしに終わり、リーグ戦では7試合勝利のない状況が続いているが、シーズン序盤に似た確かな手ごたえはつかみつつある。勝点3を本気で狙いに行ける態勢を整えたなか、今節を迎える。

 NDスタには2000年以来の登場となる浦和は、前節、駒場に神戸を迎えた。開始2分にエジミウソンのゴールが生まれ、横浜FM戦で公式戦7試合ぶりの敗戦を喫した重い空気を振り払った。ハーフタイム直前には、リーグ戦中断期間中のヤマザキナビスコカップで調子を上げてきていた高原直泰が、今季リーグ戦初ゴールを挙げてリードを広げ、2−0のまま試合を終えた。また、10分強ではあるがポンテが戦列に戻って来たこともプラスの材料だ。今週水曜日に延期されていたAFCチャンピオンズリーグ出場組チームの第10節の試合が行われ、暫定から確定に変わった順位は4位に後退したが、首位追撃の余力をまだまだ残している。

 両サイドを押し上げ、パスを細かくつなぎながらボトムアップし、クロスが上がるときには、ペナルティーエリアに3〜4人が詰めているのが浦和の特徴。神戸戦の先制点のシーンでも、左サイドからクロスが上がった瞬間に、ゴール前には4人が横に並び、ファーで折り返している。ただし、パスワークを機能させるために上げたライン設定には、リスクも含まれている。神戸戦でもアーリー気味のクロスに、坪井慶介不在のディフェンスラインがばたつく時間帯もあった。失い方が悪ければ、高いラインの裏の広大なスペースをさらに厳しく突かれることになる。今節は右サイドバック山田暢久が出場停止。バックラインのバランス維持はまたさらに難しくなりそうだ。

 山形から見た試合展開は、どのチームと対戦するときもほぼ同じ、「攻める浦和、守る山形」でのスタートが予想される。その勢いで浦和が先制すれば、今季のデータからも逃げ切り勝利の確率は圧倒的に高くなる。現在は爆発的な得点力がない山形は、まずは失点をしないことが大前提。スピードに慣れない序盤は浦和のパスワークに翻弄されるだろうが、無失点の時間を長くしながら相手を追い込めば、前節のように浦和の動きが停滞してくる。そして、決定的なシーンは必ずやってくる。3か月ぶりのホームゲーム勝利の相手が浦和であれば、山形復活の狼煙としては完璧だ。勝利が待っていると信じられなければ、こんなにしびれる試合を乗り切れるはずはない。

以上

2009.07.03 Reported by 佐藤円
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