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【J2:第25節 甲府 vs 栃木】プレビュー:第1クールのように隙をプレゼントする甘さは甲府にはない。中盤の構成が攻撃的になる甲府は、敬意を持って栃木を撃破する(09.07.05)

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7月5日(日)J2 第25節 甲府 vs 栃木(18:30KICK OFF/小瀬
スカパー!生中継 Ch183 18:20〜(解説:塚田雄二、実況:桜井和明、リポーター:横内洋樹)
勝敗予想ゲーム
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「『もったいない』というのが一つの見方。でも、今シーズンの負けた試合と比べてみると自分たちの体力、メンタルの問題というよりも甲府が攻めているなかでカウンターを成功させた徳島が凄いと思う。悪い試合じゃなかったから続けること。栃木にもチャンスが来ると思うけれど、100%以上の準備をして防がないとダメ」
キャプテンの山本英臣は1-2で9試合ぶりに敗れた前節のアウェー徳島戦をこう振り返る。悪い内容ではなかっただけに修正はそう難しくない。安間貴義監督は「ロングボールを入れてくる徳島に対して、ディフェンスラインと前線のラインの幅を保って戦えていた。『自分たちのサッカーをやっているからこそ勝ちに持っていこう』と選手に話した。2失点目は徳島のスルーパスが(杉山)新の足に当たって、いいパスになってしまった。あそこで新に『足を出すな』とは言えない。だからこそ、最初のチャンスに決めておかないといけない」と前節を受け止めている。勝てなかったことは悔しいが、悲観することなく目の前の栃木に敬意を持って挑んでいこう。

今節ホームに迎える栃木は第1クールで甲府の4連勝を止めたチーム。2-0とリードし、2-1と1点差に追いつかれたが、再び3-1と甲府を引き離した。最後は甲府が3-3に追いついたが、それまでの9試合で1点しか取れていなかった栃木はホームで3ゴールを挙げてサポーターにサッカーの醍醐味を伝えた。J2ルーキーのチームだが、J1経験者も少なくなく、戦い方がハマれば前節(1-1)のように首位・湘南をもう少しで撃沈するところまで追い詰めるぐらいに成長している。湘南戦のようにポゼッションをしながらバイタルリアで勝負できるし、ロングボールを多用してディフェンスラインにギャップを作らせてそこを狙うことも出来るチーム。甲府サポーターから見れば左サイドバックに井上雄幾の姿を見たいという気持ちもあるが、第2クールの勝負所の7月を乗り切るためにはセンチメンタルな気分で迎えることが出来る相手ではない。甲府はニューカマーに苦戦するというジンクスもあるだけに、第2クールの対戦では90分間を100%以上の集中力で戦って倒さなければならない。

今節の甲府は、遅刻の為に前節の遠征メンバーを外れた藤田健が精算をする試合でもあるが、中盤のメンバーとポジションに変更が出そうだ。これからも起こりうることなので、徳島戦に続いてチャンスを貰うことになりそうな井澤惇がどれだけやりきるのか注目したい。一度は失ったチャンスをもう一度掴みかけているだけに、気持ちの入りようは半端ではないだろう。3トップでは、第23節の福岡戦から先発の椅子を取り返した大西容平がアグレッシブにプレーする姿にも期待する。今節の甲府はセットプレーの高さにはやや不安があるものの、ボール捌きという面ではこれまで以上の攻撃力を発揮してそれをカバーするはずだ。第26節のアウェー湘南戦のことが気にもなるが、上位を倒すことに集中するためには目の前の栃木を倒すことが必要不可欠。5年間継続して熟成させてきた甲府のサッカーが求めることは、J2リーグのルーキー栃木に勝つことだけ。栃木がポゼッションで来ようがロングボールで来ようが、甲府はディフェンスラインと前線の幅を保って、サイドを起点とする攻撃で栃木を撃破する。

以上

2009.07.04 Reported by 松尾潤
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