7月12日(日)J1 第17節 磐田 vs 大分(19:00KICK OFF/ヤマハ)
スカパー!生中継 Ch181 18:50〜(解説:名波浩、実況:大石岳志、リポーター:松永直子)
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リーグ戦の折り返し地点で、決死の覚悟の大分をホームに迎える磐田。難しい試合となることは間違いないだろうが、磐田としても何としても勝って、柏戦(前回のホームゲーム)の悪夢を払拭したいゲームだ。
現在12位の磐田は、前節・広島戦でイ・グノがいない中での初勝利(リーグ戦)を記録したばかり。ただ、この広島戦の前半は「今季の我々がやろうとしているサイドチェンジとミドルパスを中心にして、そこからボールを動かす攻撃ができた」と柳下監督も手応えを口にした。その中でサイドからのクロスで多くのチャンスを作り、シュート数も前半だけで9本とホームの広島を大きく凌駕。前田遼一の先制点の場面も、その前の展開が非常に良く、久しぶりの先発出場だった加賀健一のクロスも正確だった。
また守備面でも、柏戦で浮き彫りになった簡単にDFラインの裏をとられてしまう問題がかなり修正され、得点力の高い広島を完封。柳下監督も、粘り強く守りきったことを最大の勝因として挙げた。攻守ともに広島戦のようなサッカーができれば、上半分の順位をキープすることは十分に可能なはずだ。
それだけに、ホームでさらに良い流れを作っていくことが、今節最大のテーマとなる。ただ今節は、上田康太に右膝の違和感、成岡翔に腰痛が出ているため、メンバー変更の可能性もある。成岡が出場できない場合は、これまで左サイドバックを務めていた山本脩斗が右MFとして先発する形もありそうだ。また、右足首を痛めて5月から離脱していた山本康裕が練習に合流し、上田が出られない場合は急きょ先発出場する可能性もある。もちろん、メンバーに多少変化があったとしても、やるべきことや目指すサッカーは変わらないので、それがしっかりとできるかどうかが最大の注目点となる。
対する最下位の大分は、前節で千葉に敗れてついに13連敗となり、J1が90分間制になってからのワースト記録を更新。今週はシャムスカ監督の解任も示唆されていたが、とりあえず先送りして磐田戦に臨むこととなった。監督自身も「人生を懸けた試合」と語るこのゲームで、死に物狂いで連敗ストップを目指すという状況だ。
リーグ戦再開後も3連敗している大分にとって計算外なのは、ケガ人が戻ってきて昨年までと同じ3バックで戦えるようになっても、なかなか流れを変えられないこと。前節は、エースの高松大樹が4カ月ぶりに先発復帰したが、守備において淡泊な失点を喫してしまい、残留争いのライバル・千葉に1-2で敗れた。
今週は、3バックの中央を務める森重真人が出場停止となったため、4バックに戻る可能性もあるが、アウェーのヤマハスタジアムでどのような戦いを挑んでくるのか。磐田にとっては、がっちりと守ってカウンターという形で来られるほうがイヤだろうが、まずは大分がどのような出方をするのか注目したい。ただ、ここまで来ると、大分のほうは戦術うんぬんよりも気持ちの問題のほうが大きいだろう。昨年までのチームの持ち味であった激しく粘り強い守備や、攻撃に入ったときの全体を押し上げる迫力とスピードといった部分をどれだけ発揮できるかがポイントになるだろう。
逆に磐田としては、大分を乗せないことが重要になる。とくに大分がカウンターに入ろうとしたとき、その芽を早い段階でつぶすことが大事なポイントと言えるだろう。その意味では、攻めているときのリスクマネージメントや、攻守の切り替えの早さといった部分も、磐田サポーターとしてはしっかりとチェックしたい。
ホームで絶対に連敗はできない磐田が、大分の必死さをどう受け止め、あるいは受け流して、自分たちの展開に持ちこめるか。そしてゴール前の攻防でも身体を張って競り勝ち、今度はきっちりと勝ちきる姿を見せてほしい。
以上
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