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【J2:第27節 C大阪 vs 湘南】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(09.07.12)

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7月12日(日) 2009 J2リーグ戦 第27節
C大阪 3 - 4 湘南 (18:04/長居/18,146人)
得点者:15' 坂本紘司(湘南)、33' 濱田武(C大阪)、49' 香川真司(C大阪)、59' アジエル(湘南)、66' 香川真司(C大阪)、69' 坂本紘司(湘南)、86' 永田亮太(湘南)
スカパー!再放送 Ch181 7/13(月)12:30〜(解説:長谷川治久、実況:谷口広明、リポーター:森田純史)
勝敗予想ゲーム
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●反町康治監督(湘南):
「1万8000人の観衆にしては、メディアの数が少ないと思いますが……。非常に高温多湿のなかで、出る汗は冷や汗ということで、苦しい試合だったが、湘南らしい粘り強さとか、たくましさとか、そういうところかな。現実から逃げないところとか。山本昌邦さんの言う、『人間力』が出たと思う。技術とか、そうしたものでは、我々がまったく叶わないのは、見ても一目瞭然。例えば(C大阪が)中盤でテンポ良くボールを回すとか。湘南のサポーターはため息ばかりついてる場面が多かったですよね。それが現実だが、それでも我々は、それを何でカバーするかというと、走ることだったり、ボールホルダーを追い越すことだったりとか、そういうことで補うしかない。それが我々には、チームとして、グループとして、個人に頼らずやっていた成果が、最後、永田がペナルティーエリアに入っていくとか、そういうところは、日頃の練習の成果かなと思って、うれしく思う。さっきスカパー!のインタビューにも答えたが、向こうには乾がいなかったので、攻撃力は30パーセント減だと思っていた。最後の決め手のところで、脅威になるのは、今日は(香川)シンジしかいなかったのかなというのは、否めないと思う。終わったあとに、(レヴィー)クルピさんとも話したが、『まあ、いいゲームだった』と、いうことですね。以上です」

Q:前回のC大阪戦では香川選手を考えさせるようにして、ある程度止めていたが、今回はどのような取り組みをしたのか?
「今日、シンジのパフォーマンス、よかったと思う。いつもよりボールのもらうポイントがたくさんあって、バイタルでもらったり、得意の左サイドに流れたりと。やっぱりスピードに乗せてしまうこと何回もあったので。まあ、やられたのはシンジらしさもあって、出させてしまったかなと。やっぱり、J2のなかでは、彼を止めるのはなかなか現段階では難しい。ただ、後ろから粘り強くプレッシャーを与えたりして、凌いだ部分もあったが。本来だと、例えばダブルボランチにして、サイドに流れてきたらそこにスライドしてという対応なら、そこで前を向いてやられるようなことはなかったかもしれない。しかし、我々はわざわざシンジシフトを組むような、ケツの穴の小さいことをしたくはない。自分たちの力を信じて、全面的に押し出していくと。そのため、ウィークな(弱い)部分も出たが、最終的には田村を中心に、最終ラインのジャーン、(村松)大輔、(臼井)幸平、(鈴木)ノブ、この辺がなんとかペナルティーエリアの中に入ってきても、頑張っていたと思う」

Q:最初の対戦と様相が違ったが、監督としての満足度は?
「我々としては、正直打ち合いなら、皆さんも分かっていると思うが、C大阪のほうが打ち合いは勝つパターンでしょ。4-3、4-2とかで。ただ、後半の最後のところは、我々のほうがクロスに入るスピード、最後の踏ん張り、運動量、瞬時に入るスピードが速かったと思う。これは練習の成果。我々はどちらかというと、できれば失点ゼロに抑えて、しつこく攻撃を繰り返すというコンセプトでやっているので、今日のようなゲーム内容では、J2を勝ち抜くことは難しいかなと。そう思った一戦でもあった」

Q:2度リードされた直後、オフェンスが頑張ったが、普段の成果なのか。C大阪が点を取った後、稚拙なところがあると分かっていたのか?
「3バックをどう崩すかというのは、ずっと話をしてきて、1点目からほとんどすべてがその狙い通りにできたかなというのは正直ある。我々のボランチ、DFの運動量は、相手の1.5倍くらいあった。点を取ったために、C大阪が逆に精神的に引いていたというのはあるのかもしれない。我々は逆に言うと苦しい立場だからやらなきゃいけない。苦しい立場だからもっと攻撃的に行かなきゃいけないというのがあり、ずっとゲーム中に左右していて、それが逆に我々によかったのかもしれない。最後は勢いでいっちまえみたいなところがあったので。だから、難しいが、守ろうと思ったとき、心の隙が、サッカーに出てくる。サッカーというゲームでは面白いところだが、こういうゲームを通じて、なかなか口で言っても無理なので、養って行ければいい。そういう意味ではすごく選手も勉強になったと思う。暑いなかで、特に攻めから守の切り替えのなかで、大きく(隙が)出る、サッカーというのは。今日は我々のほうが、後ろから追っかけるなど、(精神的に)ちょっとリードしたかなと。もう、日々、泣きながら、この前、鹿島から来た鈴木修人が、初日の練習で足がつるくらい、我々は(トレーニングを)やっている。こんなの毎日やってると言ったら、修人は驚いていたが、それくらい練習した成果が最後のところの粘り強さに出てくるのかなと。なおさらもっとトレーニングします(笑)」

Q:J1昇格争いの今後について、C大阪、仙台の2チームがライバルか? それとも混戦になるのか?
「それは私の言うことではない。皆さん(メディア)が一生懸命現地に足を運んだり、スカパー!を見たりして、(NHKの記者の前で)NHKって言ったほうがよかったかな(笑)、それで客観的に判断してくれればいい。我々は次の試合に向けてやるべきこと、準備を集中してやっていく。それだけです。あんまり客観的でなく、主観的に見てやるしかない。勝っても今日は勝点6をもらえたわけでもないので、そんなに喜ぶことではない。喜ばしいのは選手が生き生きと最後まで活躍したこと。我々は自分たちの歩む道をしっかり線路を作って行くこと。他チームのほうが経済的に有利な面もあるが、サッカーはお金だけでやるものでなく、気持ちでやる部分もあり、湘南らしさを全面的に出して、やっていきたい」

以上
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