7月12日(日) 2009 J1リーグ戦 第17節
F東京 3 - 0 名古屋 (18:34/味スタ/24,736人)
得点者:3' 石川直宏(F東京)、34' カボレ(F東京)、89' 鈴木達也(F東京)
スカパー!再放送 Ch183 7/13(月)08:00〜(解説:桑原隆、実況:加藤暁、リポーター:日々野真理)
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●城福浩監督(F東京):
「ようやく苦しい3月、4月が終わり、五分に戻せました。この前の神戸戦で勝ち越したという状況で今日の17節が終わった時点で、我々がリーグの半分を終わった時にどの位置にいるのか。我々が五分に戻した時に絶対に連勝するチームになるというふうにチームのみんなで言い合ってきた。そこが確信になるのかどうかという高いモチベーションでゲームに臨みました。
もちろん、中身を見れば、色んな課題はあります。ただ、6月以降ここ数試合勝っている中で、終わり方をバタバタしないというところから、次のステップとして最後にトドメを刺すということも取り組んできました。そこの技術と判断がプアだったのが、ロスタイムに追加点を入れることができました。我々が課題としてきたことが改善できたという意味では選手も進歩を実感していると思います。
ただ、最大の進歩は別にありました。もちろん強豪の名古屋を相手に3−0というスコアは不満を言うようなスコアではありません。ですが、クールダウンをしている選手誰もがもっとやれたという状態でダウンをこなしていました。我々はもっとやれるはずだし、もっとやれたはずだとチームとして思えていることが最大の進歩だと思います。この歩みを止めたくないし、目の前の1試合1試合でどんどん右肩上がりのチームになっていきたい。その思いを胸にチームとともに、ファンとともに一緒に歩んでいきたいと思います」
Q:チームが成長していくプロセスの中で、今、パッと思い浮かぶその要因を一つだけ教えてください。
「それは責任のある開き直りだと思います。手短に言うと、去年僕らは最終節の後半29分まで4位だった。そこから4失点して6位になりました。もちろん6位という順位は、その前の3シーズンよりも順位は上がったと言えるが、選手全員が満足していなかった。僕らの下には浦和やG大阪がいて大型補強をして新シーズンに備えてくる。それに昨季は、勝ったとしても、負けたとしてもどちらに転がってもおかしくないゲームの34試合だったと思います。パスワークで崩すことの1年はあったが、このままなら僕らは6位を維持できないと思っていました。それは、僕自身確信に近いものがありました。絶対にこのままでは6位を維持できないと。そういうことも含めて今シーズンの新たなトライだった。今年というよりも、去年の一年があって、去年の終わり方があって、今年のスタートがあった。僕らは苦しんで正直、僕自身も弱気になるというか、去年のシステムに戻した時もありました。ただ、G大阪戦で4点取られて、そこからの20分間で選手は2点を奪い返した。その20分間の彼らを見て、アグレッシブなチーム作りは止めるべきではないということに気づかされた。あの20分間は、彼らも開き直ったし、僕も開き直ることができた。そこからは迷い無く進んできた。でも、そこがスタートではなく、去年の1月から全ては始まったと思っています」
Q:石川選手の大活躍ぶりと、日本代表入りの可能性を教えてください
「日本代表の可能性については、僕はそれを述べる立場ではないと思っています。
間違いなく、3月4月苦しんだ主な要因としてゴールネットを揺らさないと。決定機を作っても決めることができず、守備が耐え切れなくなって結果として勝点0だった試合も沢山ありました。そういう中で、彼がネットを揺らしてくれている。彼の力によってチームが生き返ったということは確かにあります。ただ、それは彼の特長を最大限生かせているだけであって、チームがアタッキングサードにボールを運べているからだと思っています。彼の良さ生かせるボール運びができているという証明でもあります。彼にシュート力があることは小平の練習を見ていてみんなが認識していることです。彼も他の選手も僕も、万能な選手、万能な人間はいません。彼には課題もある中で、最も得意なところがゲームの中で出せているということは彼の努力と、我々チームが彼の良さを出せる攻撃ができているのだと思います」
Q:またすぐに同じカードでゲームがあるわけですが
「相手チームの対策はやるのですが、それはミニマムで、自分たちに機軸をおいてチーム作りをすることを今年の目標にしました。そういう意味では連続でやることはまったく気になりません」
Q:着実にチームは進歩していますが、トドメを刺すという課題の先は?
「いっぱいあります。いっぱいある中で例えば今日のゲームなら相手がアクシデントで10人になった中でもっとボールを回せなければいけなかった。あのCKでやられていたら、タラレバの場面もありました。まだまだ僕らは技術と判断という面では学んでいかなければいけません。僕らの今のスキルでも自分たちの時間というのは増やせるはずです。そういう意味では、やれたことは失わないようにしなければいけませんが、攻守においてやらなければいけないことはたくさんあります」
以上













