11月11日(水)第89回天皇杯3回戦 F東京 vs 草津(19:00KICK OFF/長崎県)
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F東京のヤマザキナビスコカップ決勝進出により、順延となっていた天皇杯3回戦が開催される。カップ戦王者となったF東京はJ2草津と対戦する。
互いにタイトな日程でのゲームとなるため、まず両チームの指揮官は、コンディション面を考慮したメンバー選考を行ってくるはずだ。
F東京は、日本代表の徳永悠平と、今野泰幸が南アフリカ遠征のためチームを離れた。さらに長友佑都と鈴木達也はけがを抱えている。さらに3日にヤマザキナビスコカップ決勝を戦い、日曜日にホーム味の素スタジアムで浦和と対戦している。ともに東京開催で移動距離は短いものの、プレッシャーのかかる2試合だっただけに、体力だけでなく精神面の疲労も少なからず残っている。
対する草津は日曜日に大阪でゲームを行い、中2日で2度の長距離移動を強いられる。エースのFW都倉賢が出場停止から戻るが、決して万全とはいえないチーム状況だ。
こうなれば、チーム力がモノを言う。選手層ではカテゴリーでも1つ上のF東京が有利に見える。ただ、シーズン途中での主力の移籍や、石川直宏が長期離脱、さらには前述のけがを抱える選手たちもいる。「フィールドプレーヤーが16人揃わないかもしれない。今の我々の状況や、コンディションを考えればどちらに転んでもおかしくない」と、城福浩監督も話すように満身創痍の状態だ。両チームの戦力差はないと考えるべきかもしれない。
チーム戦術は広い意味でよく似ている。システムは4-4-2でポゼッション志向が強く、2ラインでのブロックを築く守備戦術を用いている。ターゲットマンを前線に配置し、ときにはシンプルなダイレクトプレーでゴールを狙うところも共通している。昨シーズン、水戸在籍中に草津とJ2で対戦しているDF平松大志は、その印象を「中盤の4人はパス回しが上手くしっかりと繋いでくる。今年はそこに都倉が入って得点を多く奪っている。昨年は特別に注意しなければいけないストライカーが不在だったので、今年はまた一味違うチームになっているはず」と話す。F東京はメンバーの大幅な入れ替えも予想されるだけに、思うように自分たちのサッカーができなければ、J2草津にアップセットを許す可能性も十分にある。
また、この試合の注目選手は、なんといっても両チームの前線にいるターゲットマンたちだろう。
F東京のFW平山相太にとっては、思い出の地である長崎への凱旋試合となる。国見高時代は、伝統のダイレクトプレーの中心選手として高校タイトルを総なめにした。その平山は、高校時代とはまた一味違う姿を地元のファンに見せたいところだ。
草津の都倉は、昨シーズン途中に川崎Fから加入後、いまやチームを牽引するエースにまで成長した。今シーズンは21得点を奪い、J2リーグ得点ランク2位につけている。J1相手にどれだけのパフォーマンスを見せるか興味深い。
手負いのヤマザキナビスコカップ王者F東京か。それともアップセットを狙う草津か。試合は、明日19時、長崎県立総合運動公園陸上競技場でキックオフする。
以上
2009.11.10 Reported by 馬場康平
J’s GOALニュース
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