今年もJ's GOALでは、全クラブのキャンプ取材を実施します。
レポートに加えて、動画でトレーニングの様子や、選手の生の声をお届けする予定です。監督はもちろん、気になるあの新加入選手のインタビューなど、2月下旬までの間、取材をしていきますので、お楽しみに!
★アビスパ福岡 シーズンシート情報
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「昨シーズン11位に終わったことで、悔しい思いを全員がしている。それを覆してやろうと思っている。そして、やってやろうという気持ちになっている。全てのコンディションをトップに上げて開幕戦に臨みたい」。
キャンプ初日にそう話したのは篠田善之監督。その思いを実現するために、福岡は15日から始まった宮崎キャンプで、スピーディでアグレッシブなサッカーの確立を目指す。最大のテーマは、チームとしての守備をどのように構築するかということ。そして、17日、福岡は仙台との間でキャンプ初戦となる練習試合を行った。試合形式は45本×2本、40分×2本。福岡の1−0、1−2、1−0、0−0という結果だった。
1、2本目について、篠田善之監督は「ラインコントロールは上手く出来ていた部分。何度か危ないシーンもあったが悪くはなかったゲーム。ただし、まだまだ足りない部分がある」と話したが、その言葉通り、収穫もあれば課題も見えた試合だった。
収穫はコンパクトなゾーンを形成して高い位置からプレッシャーをかける守備に手応えが感じられたこと。1本目は、ボール支配率で仙台に劣ったものの、ハーフウェイライン付近に縦パスが入ってくるところをファーストディフェンスが素早くプレッシャーをかけ、それを合図に連動して囲い込むシーンが何度も見られ、仙台に攻め入る隙を与えなかった。
課題は、ゲームの入り方が悪く2本目の立ち上がり1分に失点を喫し、その流れのままに一方的に攻め込まれて11分にも追加点を奪われたこと。「もったいない試合だった。1本目は良かったが、2本目の立ち上がりの20分がすごく悪かった。それは去年の課題でもあったが、それが出てしまった。みんなできつい時間帯、悪い流れを感じながらプレーすることが大事」と丹羽大輝は話す。
その原因は、やはり昨年来の課題である中盤の守備が機能しなかったことにある。最終ラインと中盤に2枚のブロックを作って待ち受けたものの、高い位置取りをする仙台のSBに引っ張られて両SHが低い位置にとどまり、そのため、守備に終われてボランチまでもが最終ラインに吸収されてしまったことにある。チームの狙いである相手をサイドに追い込む守備ができず、後追いの守備になって振り回されてしまった。
しかし、このキャンプの目的は、課題を持って練習試合に臨み、試合の中で実践することで新たな課題を見つけ、更にその課題を修正しながらチームを作り上げることにある。キャンプでの練習試合は1試合目で、現段階で上手くいかない部分があるのも当然のこと。課題が出たこと自体に問題があるのではなく、この日の試合内容を受け、どう修正していくのかが最も大事に要素になる。次の練習試合であるHonda.FC戦で、どのように修正した姿を見せるかに注目だ。
そして、この日は1、2本目に、アビスパU-18から昇格した吉原正人がプレー。1得点を記録したものの、仙台の激しい当たりの前に思うようなプレーができず。本人は「出来は自分の半分以下。もっと攻撃の起点になれるようになりたい。先発のチャンスをもらったので、もっと自分のプレーを出したかったが上手くいかなかった」と話し、篠田監督も、「ゴールしたところは良かったが、もっともっとやらなければいけないところが、たくさん見えたと思う」と辛口だった。しかし、それも期待の現れ。早くプロの水に慣れて、その才能を発揮してくれることに期待したい。
以上
★J's GOALでは2010年も全クラブキャンプ取材を実施します!
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2010.02.17 Reported by 中倉一志















