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【AFCチャンピオンズリーグ2010 水原 vs G大阪】レポート:今年最初の公式戦は、スコアレスドロー。アウェイの地で、貴重な『勝点1』を掴む(10.02.25)

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2月24日(水) AFCチャンピオンズリーグ2010
水原 0 - 0 G大阪 (19:30/水原/17,264人)
J's GOAL ACL特集ホームゲームチケット情報
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この時期の韓国は、時に氷点下を記録することもあるほど厳しい寒さに見舞われることもあるそうだが、幸いにもこの日は8度を観測。凍てつくような寒さには見舞われることなくキックオフを迎えた水原ワールドカップスタジアムでの『水原三星vsガンバ大阪』戦。ホームゲームということもあってだろう。立ち上がりこそ、水原三星のアグレッシブな攻撃にさらされた時間帯もあったが、試合全体のペースを握り始めた前半の途中から、ゲームを支配し攻勢に試合を進めたのはG大阪だった。実際、序盤は単調な攻めが多く攻めきれなかったが、15分を過ぎてからは徐々に2列目の選手が飛び出す機会が増え、水原のDFラインを切り崩す攻撃が見られるようになる。

スコアレスで迎えた後半も立ち上がりからG大阪が主導権を握る。そんな中、走力を活かした裏への飛び出しを繰り返していたMF橋本英郎が、53分、61分と2回に渡ってビッグチャンスを迎えるが、ともに決め切れない。特に61分のシュートは、MF二川孝広の縦への絶妙のパスに対して、相手GKの位置を見極め、ふわりとしたループシュートでうまくゴールを捉えたかに見えたが「ボールのインパクトが悪かった訳でもなく、ちゃんと当たってはいたんですけど、身体の向きが悪かった(MF橋本)」。わずかにゴール左へと流れてしまい、パスを出したMF二川も、そしてMF橋本も2人揃って、思わず天を仰ぐ。

そんな状況を何とか打破しようと、77分にはMF橋本に代えてFWチョジェジン、FW平井将生に代えてFW宇佐美貴史と、2人同時に前線の選手を投入。試合後「ポイント3を取るためのアクセントをつけるために投入した」と話した西野朗監督の言葉通り勝負に出たG大阪だったが、個々の選手は『ゴール』に対するアグレッシブな姿勢を示すものの、5バックが敷かれた相手の堅い守備をこじあけることが出来ない。
実際、81分、FW宇佐美のプレーによって得たゴール前中央、好位置からのMF遠藤保仁のFKは相手GKががっちりセーブ。85分、右サイドDF加地亮からのクロスをFWチョジェジンが頭で落とし、それに反応したFW宇佐美のボレーシュートも、バーを越えて『ゴール』には繋がらない。

逆に試合終盤には、3人の交代枠を使い切った後にMF明神智和が右腰の上を痛めてプレー続行が不可能となり、ロスタイムを含めた約5分間を10人で戦わざるを得なくなったこともあってだろう。一気に攻勢に出た水原の攻撃にさらされ、ヒヤリとさせられるシーンもあったが、守備に対しても集中が途切れることはなく、結果0−0のスコアレスで試合終了。
キャプテンMF明神の「勝点3は欲しかったけど、シーズン最初の試合としては悪くないと思う」との言葉にも代表されるように、選手はアウェイでの貴重な『勝点1』に加え、内容にもまずまずの手応えを掴んだ様子でスタジアムを後にした。
 
ただ心配なのは前半途中で臀部を痛めて途中交代となったDF中澤聡太や先に書いたMF明神らのケガの具合だ。帰国後、中2日で今年最初のタイトルマッチ『FUJI XEROX SUPER CUP 2010』(2/27@国立)を控えるだけに不安は残るが、一方でこの日チャンスを得たDF菅沼駿哉やFW平井、FW宇佐美ら、若手選手たちに新たな可能性を見出すことが出来たという意味でのプラス材料もある。今はその全てをチームの力にして、シーズン序盤のこの難しい時期を全員で乗り越えていくしかない。

以上

2010.02.25 Reported by 高村美砂
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