2月27日(土)FUJI XEROX SUPER CUP 鹿島 vs G大阪(13:35KICK OFF/国立)
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毎年、日本のサッカーシーズンの開幕を告げてきたFUJI XEROX SUPER CUP。今年はワールドカップイヤーということで、JリーグだけでなくAFCチャンピオンズリーグ(以下、ACL)の日程も詰まっている影響で、鹿島、G大阪ともにACL予選リーグを1試合戦ってから臨む。しかし、鹿島にとって、ACLの一戦はある意味試運転。この試合から、本当の意味で2010年のチームがベールを脱ぐ。先の試合では出場停止だった小笠原満男が、フェリペ・ガブリエルとイ・ジョンスらが加わった新布陣のキャプテンとしてピッチに立つからだ。
ACLの長春戦は、42分にセットプレーから中田浩二のヘディングシュートで先制点を奪い、そのままリードを保って勝点3を得たが放ったシュートは6本で、後半に限れば0本に終わっていた。だが、どうしても負けられない試合であったことや、今季に入って練習試合でも90分の試合を体験していなかったこと、新しいメンバーが加わっていたことを考えれば、終始試合をコントロールできたことは十分に及第点が与えられる試合だった。だからこそ、ここに小笠原が加わり攻撃のバリエーションが増えることを考えると、この試合の展開に期待がふくらむのである。
その小笠原は、G大阪との対戦を心待ちにしていた。
「ゴール前を固めるチームが多いなか、どっちも自分たちのスタイルを持っている。個人的には好きというかやってて楽しくなる」
純粋にどちらが強いか示すためにオープンに打ち合うことができる相手は、ACLでもJリーグでもそういない。特にFUJI XEROX SUPER CUPは一発勝負。この試合の90分だけで勝敗が決まるため、一瞬のうちに攻守が入れ替わる緊張感がスタジアムを支配することだろう。選手の感覚はより研ぎ澄まされ、スタンドで観ているものも痺れさせる。
小笠原とボランチでコンビを組む「ガンバの魅力は中盤」と話し、「細かく言えばいろいろあるけど、やっぱりヤット」と相手チームで最も警戒すべき選手に遠藤保仁の名前をあげた。いまのJリーグを代表するゲームメイカーは、遠藤であり、小笠原であることは誰もが認めるところ。それだけに、G大阪は小笠原を、鹿島は遠藤を自由にさせないことを第一に考えてくるだろう。「うまく主導権を握れれば勝ちにつながるはず」と中田は目論む。だからこそ、球際での争いやパス回しで中盤を制したものが試合を制するはずであり、それはほんのわずかな時間のなかに訪れるはずだ。選手に集中力を要求する試合は、観客にも同じものを求めてくる。
鹿島にとって、長春戦で新戦力がフィットしていることを確認できたことは大きなプラスだった。さらに、昨年のこの大会では、怪我からの復帰を急いでいた中田、小笠原の両ボランチが揃って出場できる。ACLとJリーグ4連覇のW制覇を目論む鹿島にとって、3-0でG大阪に快勝した昨年のチームより、強くなったことを示すには絶好の機会だ。かつてのアジア王者からスタートするのも悪くない。
以上
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【いよいよ明日!2010シーズンキックオフ!】
■2月27日(土)国立競技場
13:35〜 FUJI XEROX SUPER CUP 2010
鹿島 vs G大阪
10:40〜 FUJI XEROX SUPER CUP 2010フレンドリーマッチ
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※FUJI XEROX SUPER CUP 2010のチケットで2試合の観戦が可能です。
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★J's GOAL FUJI XEROX SUPER CUP 2010特集ページ
2010.02.26 Reported by 田中滋
J’s GOALニュース
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