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【J2:第12節 岐阜 vs 柏】プレビュー:「前半はよかった」から「この試合はよかった」へ。岐阜が首位に挑む!!(10.05.09)

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5月9日(日)J2 第12節 岐阜 vs 柏(13:00KICK OFF/長良川球チケット販売はこちら
スカパー!生中継 Ch184 12:50〜(解説:森山泰行、実況:堂野浩久、リポーター:斉藤寿幸)
--試合速報--
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前節、岐阜は上位の徳島を相手に0-4の大敗を喫した。前半は守備をベースにした戦い方が出来た。しかし、攻撃の攻め手を欠き、先制点を奪えないでいると、後半は一気に崩れ、立て続けに4失点を喫してしまった。
今年の岐阜は「前半はよかった」が定番になってしまっている。守備から試合に入る岐阜は、前半は高い集中力を維持して、守備をオーガナイズ出来ているが、それが試合終了まで続かない。その中でも先制点を奪えていればいいのだが、無得点のまま進むと、必ずどこかでほころびが生じてしまう。それが11節を終えて5勝6敗の引き分けなしという数字に如実に表れている。

つまり、岐阜が勝利をするためには先制点を奪うことが絶対条件になってくる。ましてや次の相手は7勝3分けの無敗で首位をひた走る柏。岐阜にとって、非常に厳しい戦いになるのは間違いない。柏はベテラン、中堅、若手がうまくかみ合っている。大谷秀和や蔵川洋平、栗澤僚一らが攻撃のリズムを作ると、工藤壮人、田中順也といった若手が躍動する。もはやJ2では反則の域にあるタレントのフランサ、エースの大津祐樹がいなくても、常に安定した戦いを見せており、選手層、実力ともにJ2で1,2を争うチームだ。

この相手に岐阜はいかにして先手を取るべきか。それは前々節の草津戦にヒントが隠されている。それは選手個々の役割分担を明確にすること。草津戦では田中秀人と菅和範のダブルボランチはひたすらセカンドボールを拾うことに腐心し、西川優大は右サイドでポストプレーを中心に起点となり、永芳卓磨は中央に絞り気味にポジショニングを取り、プレーメーカーとして機能していた。トップ下に入る嶋田正吾もしくは押谷祐樹も、西川と近い距離でプレーしながらも、果敢に相手のDFラインの裏を狙っていた。この役割があべこべになると、守備一辺倒となり、最後には我慢できずに失点するパターンに陥ってしまう危険性があるだけに、自らの役割をしっかりとこなしていくことが勝利への近道となる。

あとはそこに佐藤洸一が前線でもうひとつの起点となれるかがポイントになる。ここ数試合を見る限り、彼のプレーには迷いが見られるだけに、自らの役割であるゴールを奪うことと、バイタルエリアで動きながらボールをもらうということを、もう一度再確認をしてこの試合に臨んでほしい。今はワントップとして、あれもこれもやろうとしてしまっているために、若干本来の動きを見失ってしまっている気がする。自らの役割を整理して、本来の姿を取り戻してほしい。彼の復活こそ、柏撃破に欠かせないファクターであることは間違いないのだから。

岐阜が柏に初めて土をつけることが出来るのか。それとも柏が無敗をキープし、首位をがっちりと固めるのか。「やっぱりここがホームなので、ここでの勝ち癖をつけるのは凄く大事」と草津戦後に倉田安治監督が語ったように、ここで首位を叩けば、岐阜にとってとてつもなく大きなプラスとなる。もう「前半はよかった」ではなく、「今日の試合はよかった」と言えるように。岐阜としては何としても勝利がほしい一戦だ。

以上

2010.05.08 Reported by 安藤隆人
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