8月1日(日) 2010 J2リーグ戦 第20節
徳島 1 - 1 柏 (18:36/鳴門大塚/5,828人)
得点者:70' パクドンヒョク(柏)、81' 佐藤晃大(徳島)
スカパー!再放送 Ch183 8/2(月)後01:00〜
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●美濃部直彦監督(徳島):
「今日の引き分けは非常に残念です。チームとしても今日は絶対勝つと、首位で難しい相手だとわかっていましたが、勝つという大きなテーマの下で闘いました。それを考えると引き分けという結果は残念なものだと思います。
勝つためには幾つかオーガナイズしなければいけないことがありました。まずはメンタル面。前回0-6で負けていますし、我々は同じ相手に2回負けるというのは自分達のプライドも含めて絶対にあってはいけないと思っています。前回大敗しましたが、ホームで、サポーターの前でどういう闘いが見せられるのかということを考えて、選手には強くメンタリティーのことを言いました。それに関しては最後まで闘えましたし、そういう一面も見せられたのかなと思っています。
もうひとつは戦術的なことと体力的なことです。結果的には最後まで走り勝てたと思っています。後半の最後の方は我々にチャンスが多かったと思いますし、体力的に頑張れたのがその大きな要因だったと思います。それから守備と攻撃に関してですが、けっしてべた引きでカウンターのみを狙っているという闘い方ではなくて、今日は点を取って勝つことが目標でしたから、そのためにどうオーガナイズするかを選手と話したり、ビデオを何回も分析しました。そして相手に自由にボールを動かさせないことが非常に重要、特に相手のボランチのところは抑え込まないといけないと。前から取りに行って簡単に取れる相手ではないので、スペースを消しながら自由や時間を与えないということをテーマにしていましたが、それを選手たちがしっかりやってくれたと思います。決定的なチャンスを多くは与えていないので、守備は頑張れたかなと思います。ただ前半からセットプレーでパクの頭に何回か当たっていたので、嫌な感じはしていました。ドゥグラスにしても佐藤にしても、負けてしまったのはちょっと残念な部分です。
攻撃について、カウンターというのはひとつのテーマでした。もうひとつは、後半になって相手の足が止まったらしっかりとボールを動かしながらサイドからクロスを入れるとか、相手より動いてボールを動かしてゴール前でチャンスを作るとか、それがコンセプトでした。1点しか取れませんでしたが、ある程度チャンスも作れたし、ちょっとした決定力の部分さえ上がれば、このゲームは勝てたのではないかと思います」
Q:守備のオーガナイズとお話になったが、システムも含めてのことか?
「守備のときのシステムは4-1-4-1、攻撃のときは4-4-2です。津田が相手のボランチを消すという役割をしました。先ほども言いましたが、相手のボランチに自由な時間を与えると両サイドにも高い位置を取られるし、バイタルエリアも使われてしまいます。津田には負担がかかったと思いますが、相手のボランチを抑えるにはその方法しかなかったのでそれを選択しました」
Q:再開後の3戦は先制されてもすべて追いついているが?
「再開後の大きなテーマとしては、我々が目標としていることに真剣に取り組んで、最後まで諦めないとか、どういう状況になっても下を向かないとか、チームとしてのメンタリティーをもう一度しっかりと表現することがありました。そういう意味ではこの3試合全部先制されてもなんとか最後まで諦めず追いつこうというところまで持ってこられているのは評価できると思います。ただ、勝つために、勝ち続けていくためには、やはり先制点を取らなければ難しいと思います。最後まで我慢して、最後にうちが取って勝つということができたら、もう少し勝ちも増えると思っています。今後はそれを課題にやっていきます」
Q:今日はどういった言葉をかけて選手を送り出したのか? また、6000人近いサポーターにエキサイティングなゲームを見せられたと思うが?
「相手が強いのはわかっている。そこにチャレンジせずに怯んだような、ケツを向けるような気持ちで試合に臨むのだったら何も得られない、と。相手をリスペクトしなければいけませんが、でも自分達もやれるという自信を出すということが非常に大事だと思っています。そのようなことを言いました。あとは同じ相手に2回負けるのは、どんなに相手が強くても悔しいと思わなければいけません。負けない、負けたくないという強い気持ちを前面に出してほしいということを言いました。
本当に夏休みに入ってたくさんのサポーターの皆さんが来てくれています。今までに何回も言っていますが、見に来ていただいた人がエキサイティングで喜んでもらえるようなゲームをここでやりたいし、それはいつもいい結果ばかりではありませんが、少しでも攻撃的に闘って、わくわくするようなゴール前のシーンが多いゲームを増やしていく努力をしていこうと思っています」
以上
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