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【スルガ銀行チャンピオンシップ 2010 TOKYO F東京 vs リガ・デ・キト】城福浩監督(F東京)記者会見コメント(10.08.04)

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8月4日(水) スルガ銀行チャンピオンシップ 2010 TOKYO
F東京 2 - 2(PK 4 - 3)リガ・デ・キト (19:01/国立/19,423人)
得点者:29' エルナン・バルコス(リガ・デ・キト)、34' 平山相太(F東京)、63' パトリシオ・ウルティア(リガ・デ・キト)、90'+1 大黒将志(F東京)
■J'sGOALでは試合後のコメント・レポートなどをお届けする予定です。
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●城福浩監督(F東京):

「まずは平日の夜にも関わらず、またJリーグで思うような結果を残せていない中、2万人近いファン・サポーターの方に来て頂いて本当に感謝をしたい。
そして、このようなレベルの高いチームと対戦する場を設けて頂いたスルガ銀行をはじめ関係各位に感謝を申し上げたいです。

日本で一番暑い2週間の中の、その1週間で3試合目の試合。リガ・デ・キトも日本の気温・湿度の中で大変だったと思いますが、我々も万全の状態で戦えるという感じではなかった。その中で状況を見て選手を交代するのではなくて、コンディションを優先して誰を何分やらせるのかということを意識しながら(送りだした)。ピッチに立った選手がこの貴重な経験を必ず血となり肉とする、そういう決意をもって今日戦ってくれた。
こういう環境をを作ってくれた選手やファン・サポーターに感謝しています。
試合後、私も感謝の意は感じていましたが、年初で目標としているリーグで優勝をするタイトルを一つ取るという中に、このタイトルは入っていないので、(あえて)ビクトリーランはしませんでした」

Q:コーナーキックが何本かあって、今までと違う形があったようだが、何か練習や準備はしていましたか?
「リスタートに関しては今日の試合に関しては特に準備はしていない。ただコーナーキックをとるまでのプロセスに関してはしっかり評価したいです。自分たちを取り戻すというチャンスだと思っていたので、選手たちが自分たちの特徴をどう引き出し合うかということに立ち帰ること。それがコーナーキックが多くとれた要因だと思います。今日はそういう迫力があったと思うし、石川直や平山は非常に(試合への)枯渇感もあったと思うので、そういう気迫が出ていたのだと思います」

Q:南米のチームに1-2から同点に追いついてPKで勝ちきった。すごい自信になると思うのだが?
「確か相手のファーストチャンスが相手の先制点になってしまって、2点目も正直よくわからないPKでした。点の取られ方としては、我々がペースを握ってチャンスを作りながら、相手のワンチャンスにやられる。まさに南米と対している、そういうシチュエーションで精神的なダメージは大きかった。後日しっかり分析はしなくてはいけないが、ベンチから見た限り、試合の内容はシュート数に比例する内容だったと思います。最後追いつけたという意味では、個人としてもチームとしてもここからリスタートしたいという強い思いが、一人一人にあったこと思います。
(最後の)PKに関しては、『蹴りたくない選手?』と聞いたら手を挙げた選手が3人いました(笑)。もっと厳しい状況だったら8人くらい手を挙げる場面だと思います。何度も言いますが、リガ・デ・キトというチームは、実績から見ても南米を勝ち上がってきているというチームで、こんなチームと戦えることはそうそうない。その中で、自分たちのサッカーを見せるという、いい意味で開き直っていた。PK合戦を楽しむという精神的な状況だったと理解しています」

Q:リガ・デ・キトから学ぶべきものは?
「彼らのボールをおさめる個の力は学ぶべきところだと思いました。うまいと言ってしまえばそれまでだが、いつ相手をヒットするか、自分でスペースを確保してキープするとか、一度キープしたらとられないところに置く。ボールのおさめ方などは、前線の選手は相当高いレベルにあったと思います。一番前で収まれば、おのずと残りの9人が前を向いてサポートできるので、そういう選手が日本にもっともっと出て来ないといけないと思いますし、ロングフィードを前線でおさめられる、そういうスキルを身につけて行かないといけないと思いました」

Q:屈強な最終ラインを相手に裏を3回突くことができた。3回目で大黒のゴールとなった。ものすごい事だと思うのだが?
「あの点は平山選手が競っている時に、大黒が可能性をかぎ分けて走り出した彼の個人的な嗅覚をみせた部分。やはり南米のチームということで、足元に非常に厳しい、食いついてきていると。ただ、食いついてきた分、穴は必ず空いているわけで。そこを突いていけるような、我々のスピーディで正確なビルドアップ、ビルドアップというか最後の崩しのところですよね。ミドルサードまではある程度ボールを運べたが、アタッキングサードのところ、最後厳しくきたところで、いかに空いたスペースを使えるかという精度については、もっと上げていかなくてはいけない。そこは狙っていた。平山に食いついてきたところに、意識の同時性をもってそこにボールを供給する技術の向上については、まだまだやるべきことは多いなと思います」

以上
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