スカパー!生中継 Ch186 後03:50〜
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天皇杯は初戦の熊本戦(2回戦@熊本)で敗退していた12位・愛媛にとっては、2週間ぶりの公式戦。3週間ぶりのホームゲームで今節、9位の岐阜を迎える。シーズンは残り8試合となったが、9位・岐阜との勝点差は3。今季の目標を8位以内に掲げている愛媛にとっては、そのノルマを達成できるかどうかはここからが正念場になる。ただ、そのラストスパートに向けて、チームの状態は悪くない。前節、アウェイでは水戸に先制を許したものの、試合終了間際にジョジマールのボレーで同点に追いつき、粘り強く勝点1を拾った。一桁の順位、さらにはそこから先へ進むために「どういう内容の試合でも、勝点を取っていかないと。例えばセットプレーでワンチャンスしかなくても、そんなゲームを取れれば上にいける」とFW大木勉。水戸戦では勝点3には及ばなかったが、最低限の勝点1を逃さなかったことには及第点を与えられるだろう。
また、「(直近のリーグ戦)4勝2分1敗という結果はいい成績だと思う」とバルバリッチ監督も現状を評価。「集中して試合をすれば、どのチームにも勝つ可能性はある」としながら、「気を抜けばどんなチームでも負けてしまう」と引き締める。そして試合のなかったこの2週間はポゼッションやサイドからの攻撃、あるいは守備でのポジショニングの確認など、これまでやってきたことを継続し、その上で「上手くいったことをキープしつつ、その上を目指す」ことを強調していた。
その中で、今の愛媛が上手くいっている部分をあげるなら、ツートップの連携を生かした攻撃面での成長。「1人が下がって、1人が前に出る。試合の中でポジションを変えながらやれている」とジョジマールが語るように、ツートップが縦の関係になりながら、片方が最終ラインとボランチの間のスペースでくさびを受け、攻撃の起点を作ることができている。さらに、控えの石井謙伍や福田健二も水戸戦でゴールまであと一歩のとこまで迫るなど調子を上げており、状況によっては内田健太のフリーキックも武器になる。
逆に、水戸戦ではサイドからの速い攻撃に苦しめられる場面も。今節はアライールが出場停止となり、センターバックには高杉亮太の起用が濃厚だが、センターバックとサイドバック、あるいはボランチとのカバーリングに関しては、今週のトレーニングでも確認作業が繰り返された。岐阜も攻撃で鍵を握っていた押谷祐樹が出場停止となるが、巧みにスペースを突いてくる嶋田正吾をしっかりと捕まえることが必要。「岐阜はハードワークをしてくるし、水戸と似ていて縦に速い印象がある」と三上卓哉は警戒するが、勢いに乗らせないようにスペースを埋める動き、あるいは最終ラインとボランチのポジショニングには細心の注意が必要とされる。
その岐阜にとっても、他会場の結果によるが、勝てば6位のロアッソ熊本までが射程圏内。今季、ここまではホームで強さを発揮(ホーム9勝は千葉の11勝、柏の10勝に次ぐ3位タイ)してきたが、アウェイでも勝てるチームになればさらに上を目指せる。一方で愛媛が勝てば、その岐阜と順位が入れ替わり、いよいよ一桁の順位が近づく。さらに、ホームの強さで言えば、愛媛は勝てばクラブ初のホーム4連勝を成し遂げられる。シーズンを通じて着実に力をつけてきた愛媛、岐阜ともに、さらにひとまわり大きくなれるかどうかが試される一戦。勝点3を得ることができたチームは、今季のラスト8試合で更に成長を続けるための自信を手にすることができるだろう。
以上
2010.10.16 Reported by 近藤義博













