11月20日（土） 2010 J1リーグ戦 第31節
浦和 0 - 2 Ｇ大阪　（14:03／埼玉／40,071人）
得点者：53' 遠藤保仁（Ｇ大阪）、83' ルーカス（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch181 11/21（日）後00:30〜
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●西野朗監督（Ｇ大阪）：

「ゲームに対するアプローチの部分。ここ数試合タフなゲームが続いて、厳しいスケジュールのなかで戦って、選手のコンディションは両チームとも万全ではなかっと思うが、いかに全体の戦術を合わせたり、効率よくゲームを運ぶかというのが、こういう時期の戦い方のポイントになると思う。選手がよくゲームプランを考えて、うまく勝つためのアプローチを全員で構築していたと思う。前半はプレスに押され気味で反発力がなかったが、ある程度は想定していた。そのあたり、武井、橋本がうまくやってくれていた。今日、ボランチの選手をボックスの外に使ったのも、そういうところを考えた。あの辺りでクッションになって、DFラインのサポートをしてくれていた。後半は勝点３を狙いにいく戦いをしなければいけなかったが、出て行った選手が少しずつアクセントをつけてくれた。全体的にはＧ大阪っぽくない戦いだったが、こういうスケジュールのなかでは、ある程度理解しなければいけない。選手は悪いコンディションのなかでよく戦ってくれた。

Q:Ｇ大阪っぽい戦いというのは？
「今日みたいなゲームではない。ディフェンシブになるのはうちのスタイルではない。もっとポゼッションを高めて、相手ゴールを目指し続けるスタイルが少なくとも我々の形。選手全員がそれを求めているところでもある。今日は違うスタイルのＧ大阪がいた」

Q:名古屋の優勝が決まったが、名古屋の印象は？
「正確には分析できない。我々が２試合やって、２試合落としたのが大きなところでもある。かなりサポートしてしまった。その２ゲームを振り返れば、負けていないゲームだったが、そこにグランパスの強さがあるのかもしれない。ストロングポイントがただのストロングポイントではなく、非常に強さのあるポイントを持っていて、それに我々は対応できなかったし、他のチームもその攻撃的な強さに屈したのが大きいと思う」

Q:Ｇ大阪が優勝できなかった要因は？
「まだリーグが終わっていないので、振り返りたくない。終わった後に振り返りたい。まだ終わっていないので、その質問には答えられない」

以上