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【J1:第31節 京都 vs 大宮】秋田豊監督(京都)記者会見コメント(10.11.20)

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11月20日(土) 2010 J1リーグ戦 第31節
京都 0 - 2 大宮 (19:34/西京極/6,904人)
得点者:7' 深谷友基(大宮)、29' 李天秀(大宮)
スカパー!再放送 Ch185 11/21(日)後05:30〜
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●秋田豊監督(京都):

「今週1週間はセットプレー、大宮はセットプレーでここ10試合で14点の内の半分の7点をあげているという話をしてきましたし、ラファエルが得点ほとんどに絡んでいる。そこだけを抑えれば勝機は十分見い出せるという話をしたにも関わらず、前半からセットプレーで2失点してしまうというところが出てしまい、なかなかいいリズムに、試合全体、出来ずに終わってしまった」

Q:セットプレーの2失点について詳しくお願いします。
「1点目はGK守田と森下が譲り合った形でやられてしまったと思います。もちろん守田も出られるポジション、ボールだったと思うんですけど、声がかからないんだったら、そのままディフェンスがクリアしなきゃいけないという場面だったと思います。2点目は、下がったギャップの所で触られてしまったというのがあるんですけど。もっともっとボールの軌道に対する予測というのをトレーニングしなくてはいけないなというのを思いました」

Q:メンタル面で難しかった試合だと思いますが、最近はいい内容が続いていたのに、今節は硬い感じがしましたが、監督の感想は。
「いや、逆に大宮に立ち上がり硬さが見られて、ウチは硬さが取れたのかなという形で、僕は試合を観てました。ただ、セットプレーで失点してからは逆の展開になってしまったなと思います。また、そのネガティブなところが出てきてしまったのかなと思います。失点の形が、簡単なお見合いという形だったので、そういう意味ではちょっとダメージが大きかったのかなと思いました」

Q:ハーフタイムで「一人ひとりが責任感を持ってプレーすること」とコメントにありますが、その意味を。
「先ほど言った、セットプレーで自分の範囲に来たところでの責任感を持てという話ですね。11人の中で一人ひとり仕事があって、その仕事を個人個人がやっていかないとチームにはならない。そこを、たとえばミスしてしまったら、周りがカバーすることをしなくてはいけないと思う。ただ、まずやっぱり自分のやるべきことをやる、それが出来ないのであればゲームというのは難しくなる、という話をしました」

Q:今週の練習で、若いFWの選手が居残りでトレーニングしていましたが、ベンチにも入れず、柳沢選手が先発になりました。その判断の意図を。
「意図は、彼が一番のベストチョイスだということですね。トレーニングしていたというのは、彼らにはまだまだ先があるので、そのトレーニング、将来のためにトレーニングをしていました」

以上
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