11月23日(火) 2010 J1リーグ戦 第32節
G大阪 2 - 1 湘南 (14:04/万博/11,347人)
得点者:1' 橋本英郎(G大阪)、27' 馬場賢治(湘南)、75' 佐々木勇人(G大阪)
スカパー!再放送 Ch181 11/25(木)後09:00〜
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●西野朗監督(G大阪):
「あまりにもいいスタートだったので逆にリズムが完全にとり切れなかったというか、少しその後のんびりしてしまった。今日のプランとすれば、ポイント、プラスアルファを全員で捉えていたので、いい滑り出しで追加点をとれれば、という流れだったが、どうしてもテンポがあがらなかった。1点を失った方がリズムが出るかなというようなこともゲームの流れをみながら思ってはいたんですが、後半だいぶテンポがあがって崩し切れてもいたので、ゲームプランとすれば少しまた前半がスローだったのですが、こういう中で勝ち切れた事は評価したいと思います。
Q:W杯中盤前に11位。優勝は逃したとはいえ、いま2位まできました。この何ヶ月かの間にこのチームで変わったなと感じるところは?
「前節も終わった後に、なんとなく総括をしろというようなことでしたが、全てシーズンが終わってからと言ったのですが…あまり振り返りたくないというか、まだ終わってもいないので。2位といってもまだ予断をゆるさないし、自力でそこは確保できますが、やり切った中での振り返り方も変わってくると思うので、最後までやっぱり…中断後というか、本来のポジション、スタイル、本来のガンバのサッカーを、追究した結果だとは思います。
いろいろ今年のチームはかなり動いた…人も動いたし、その中で戦い方やスタイルも多少かえたところもあったし、全て終わった段階でのコメントになると思いますが、タフに夏場のああいう苦しい中でも戦えたし、こういう終盤で最終的に厳しい中でも勝ちきれる、そういう勝負強さも出てきましたし、全てが選手全員のガンバのスタイルへのこだわりを持った戦いを出来ているとは思います」
Q:佐々木選手の評価を。天皇杯でも苦戦している中で投入して流れを変えていたが。
「ここ数試合だけではなくて彼がチームに変化をもたらすとか、アクセントをつけるスタイルを持っている選手だとは思う。相手にとっても、ああいうスタイルが途中から入ってくる事をやはりかなり警戒しているし、その上、彼は自分のパフォーマンスを出し尽くしてる。どうしてもスタートからだとあのスタイルが継続しないが、ああいう時間制限をした中では、強烈なアクセントになってくれている。かつフィニッシュも持っている選手なので、チャンスメイクだけではなくて最終的なところも絡んでくる。そういう意味では、いま一番、ガンバでカードを切りたい選手ではある。流れの中で大きく変化させてくれる選手だと思うので」
以上
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