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最終節にゲームのない北九州はこの試合が最終戦となる。そして、与那城ジョージ監督が北九州で指揮を執る最後の試合。「頑固に今までのサッカーを貫く」。北九州を地域リーグからJ2へと引っ張り上げた名将は笑顔で最後の戦いを見据えていた。
得点が少なく失点が多いという現状を大きく変えることはできないが、どんなサッカーを見せ、何を来季に向けて残すのかが大切。勝点3を取ること以上に意味のあるゲームを繰り広げてほしい。失点を恐れて引き気味になったり、闇雲に縦に繋いでボールを失うようなサッカーを90分間を繰り返すのではなく、失点をしてでもコンパクトなサッカーをするほうが北九州らしいだろう。与那城監督は「頑固に」と言う。そう頑固だ。監督も選手たちもコンパクトなサッカーをするという目標はぶれてはいない。1年を通じて誰もが口にしてきた。ただ戦績や考え方の微妙なずれなどそれを表現するための障壁が生じはじめ、乗り越えるまでに至らなかった。しかしもうラストゲーム。勇退する監督ため、サポーターのため、そして北九州の未来のために意味のある90分を願う。
ここ数試合、高い位置でボールをほとんど回せていない。センターバックの長野聡と小森田友明からロングボールが供給されそれを大島康明が受けるがそこからの展開が遅く、ゴールに近寄れないままシュートを打たされている。前線に選手が割けていないのが一因で、上述のとおりではあるが、攻めるべき時にリスクを負ってでも前のめりになるべきだろう。ディフェンス面ではシンプルに攻められたときに簡単に得点を許している。前線からのプレスを徹底させたり、囲んで動きを封じるなど、全体の意思を統一させてシンプルな攻撃を食い止めたい。
与那城監督が指揮を執る最後の試合。そして還暦を迎える試合。佐藤真也は「沖縄で3年、北九州に来て3年、あわせて6年も一緒にいた。どこまでも付いていきたい監督」と話し、「監督はすぐに(ブラジルに)帰るようなのであまり話す時間はない。試合で気持ちを表現したい」と誓った。佐藤だけでなく、どの選手も一様に監督の話題を出すと目を潤ませる。愛されてきた監督の集大成の試合。目指すサッカーに向けて心を一つに、与那城イズムを見せつけてほしい。
以上
2010.11.27 Reported by 上田真之介













