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愛媛にとっては、この千葉戦が今季のホームラストゲーム。ここまでの成績は12勝11分11敗の勝点47、今シーズンの目標にしている8位にはまだ届いていないが、J2での過去4シーズンを振り返ってもこの時期で白星が先行しているというのは初めてのこと。チームが、大きな自信をつかんだシーズンになったことは間違いない。
もちろん選手それぞれも、3月に始まったリーグ戦を通じて貴重な経験を積んだ。その象徴的な選手はDF関根永悟だろう。持ち味にしていたアグレッシブなプレーをバルバリッチ監督に評価され、今季はスタメンに定着。その関根は「まだシーズンは終わっていないけど」と前置きをした上で「試合に使ってもらって、プロ5年目で一番充実したシーズンになったと思う」と今季を振り返る。その関根と同じく33試合に出場し、チームでは今季の最多出場試合数に並ぶMF赤井秀一は、千葉戦の出場でJ2通算200試合に到達する見込み。「特に意識はしていないけど、毎日成長できるようにやってきた結果。これまでの積み重ねの結果だし、これからも今まで通り続けていきたい」と更なる成長を誓う。さらに、今季もう1人、33試合に出場しているのがMF杉浦恭平。「出場停止の1試合以外は、試合に出してもらって感謝しているし、それは試合で恩返ししたい。フロンターレにいた頃もレベルの高い中で練習はしていたけど、公式戦では違った意味で色んな世界が見えた。試合に絡み、1週間をそのために準備をするという意識を持ってシーズンを過ごせた」と、充実した今シーズンを振り返る。
もちろん、試合を重ねることで課題も見つかった。「試合に出て色々と経験できたし、去年よりも試合に慣れたと思う。ただ、前を向くところで後ろにパスをしてしまったり、中盤でのパスミスはみんなに迷惑をかけたし、助けてもらった。できない部分がハッキリしたし、課題も多い」と語るのはMF越智亮介。それでも高卒2年目ながら副キャプテンを任され、ボランチとして29試合1得点の数字を残した。それに満足することなく、さらに上を目指す越智。「最終戦は得意な形に持っていって、ミドルシュートでゴールを決めたい」と今季の集大成をホームで示す決意も語ってくれた。
J2で5シーズン目にして、実りの秋を迎えた愛媛。しかし今節対戦する千葉にとっての2010シーズンは、そうではなかった。最大の目標にしていたJ1復帰を断たれた前節。第25節、福岡との直接対決に敗れて4位に転落すると、そのまま福岡に逃げ切られてしまった。クラブにとって初めてのJ2で、その厳しさを味わった千葉。しかし、愛媛にとっては厳しい戦いになる相手であることに変わりはない。「前節の東京Vもそうだったけど、千葉もしっかり切り替えてくるはず」と語る赤井。愛媛は前節、昇格を断たれた直後の東京Vに0−1で敗れた。ましてや、今回は6月のフクアリで0−3と完敗だった千葉。その試合では開始1分でMF倉田秋にゴールを許すと、前半の間に3失点。「立ち上がりは集中して、引き締めたい」と関根は警戒するが、逆に重圧から解き放たれた千葉がどんな立ち上がりを見せるのか。序盤の攻防が、今節は勝敗の鍵を握る。
ただ、前節の東京V戦で8試合ぶりの黒星を喫したものの、愛媛の選手たちが手にした自信はゆるぎない。そして、選手が口をそろえるように「あと2つ勝って、8位以上を目指す」という目標もぶれることはない。むしろ、ここに来て一層、ゲームに挑む目的は明確だ。
「ホーム最終戦、勝ってサポーターに感謝の気持ちを示して締めくくりたい」
チームを牽引する赤井は、力強くホームラストゲームへの意気込みを語ってくれた。
以上
2010.11.27 Reported by 近藤義博













