14日、日本プロサッカー選手会(JPFA)主催の「2010 JPFAトライアウト」が開催されました。視察に訪れた各クラブ監督のトライアウト終了後のコメントは以下のとおりです。
●和田昌裕監督(神戸)
Q:監督という立場で初のトライアウトを見られた感想は?
「強化の立場やコーチで来ているときと同じで、あまり目線は変わらない。チームに必要な選手を見に来ているので」
Q:今日の収穫は?
「うーん……、今、獲得したいなというポジションを考えると、ちょっとピタッと来る選手は、今日の時点ではいなかったかなという感じです」
Q:来季に向けて動き出した実感は?
「もうすでに、最終戦が終わってから、僕自身も続投ということを言われて、自分としても(監督を続けることを)決断したので、そのあたりから来季のモードに入っています。今日からではなく、すでに始まっていますし、他チームの状況も、選手の契約など、いろいろ聞きながら、補強は進めています。それでも、そんなにウチも大きく選手を入れ替えることも考えていないので、ピンポイントで戦力になる選手を獲得したいなと思っています」
Q:トライアウトという場で、いろんな方々と会うことができるのも、意義があるのでは?
「そうですね。これだけ各チームのスタッフが集まる機会もないので、選手を見ることも当然大事ですが、各チームとの情報交換をする場としても、非常にいい場かなと思っています」
●柱谷哲二監督(水戸)
Q:今日のトライアウトでチェックしていた点は?
「いろいろありましたが、ちょっと時間が短すぎて、もうちょっとやってほしいなというのはありました」
Q:例年に比べて参加者が少なかったですが?
「ただ、選手たちは一生懸命やっていたので、気持ちはすごく伝わってきました」
Q:いろんなクラブの方々が一堂に会しましたが、情報交換もできましたか?
「いろんな人に会えて、話ができたので、とてもよかったと思います。選手会が素晴らしい会をちゃんとやってくれたので、本当にうれしかったです」
Q:水戸で監督自身がやりたいサッカー、コンセプトについては?
「90分走る、そして戦うというチームを作っていきたい」
●川勝良一監督(東京V)
Q:トライアウトの感想は?
「ちょっと選手層が若干落ちたかなと。チームも増えたので、結構選手が(クラブに)残っていたり、早めに話が行っていたりしているようで。ウチの選手が一番目立っていたかなと(笑)」
Q:今日、どのあたりをポイントに見ていましたか?
「一番は、GKを見に来たので。GKはGKコーチも見ていますし。あとで目立つ選手がいればいいかなと思ったけど、あんまり今日はなかったかなと……」
Q:他のクラブの方々との情報交換の場という側面もありましたか?
「そっちのほうが、たぶんみんな大きかったと思いますよ」
Q:例年のトライアウトとは雰囲気も違った?
「目玉の選手もいないし、逆に言えば、代理人や関係者と話するくらいかな(苦笑)」
Q:今後、チームとしての戦力補強については?
「ウチは下に若くていい選手がいるので、逆に言えば(補強ポイントは)年齢的にそういう選手に近くて、刺激になるというのしかないので。まあ、今日は(各クラブの)顔見せみたいな雰囲気もありますし。こういうところでいろんな話をしていることのほうが意義があると思うので。みんなが集まって情報交換という場になっているかなと。なかなか毎回会えない人とかもいるので。情報を聞いて、今後の参考にしているような形です。あとはもうちょっと先の話とか、来季とか、そういうところです」
●反町康治監督(湘南)
Q:トライアウトの注目点は?
「ウチの選手も出ているし、毎年見て、直接どうするかは分からないが、考えているところもあるので。(参加者は少なかったが?)これがすべてじゃないですけど、足を運んでみることは大事かなと思っています」
Q:チームとしての来季の補強方針というのは決まっていますか?
「今のところ、あまりないですね。まだ全体が決まっていないので、編成上どこか必要になったときには、ここで見たイメージというものが(補強に)あるかもしれないですが。それは何とも言えないですね」
Q:今日のトライアウトは選手を見るだけでなく、いろんなクラブの方々との話し合いの場でもあったと思いますが?
「それも大きいですね。代理人とか、あまり普段会えない人と話ができるというのは、大事だと思うので」
Q:こういうトライアウトが例年行われていることには、意義がありますか?
「意義があると思います。(明日も来場される?)その予定です」
●副島博志監督(草津)
Q:今回のトライアウトでの注目点は?
「補強するべきポイントの選手たちが、そのポジションでどういったパフォーマンスを見せてくれるのか、そういった部分であったり、全体として選手たちの取り組み姿勢などを見たいなと思っていました。なかなか1回だけでは難しい部分もあり、うまく出せている選手と、出しきれていない選手もいましたので」
Q:実際に獲得のための話し合いをした選手は?
「そこまではまだ決まっていないんですが、獲得する枠は決まっているので」
Q:チームとしては後半戦好調で、来季に期待をつなげるようないい形でシーズンが終わりましたが?
「前半戦苦しんだ分、後半に生きてきた部分があったので。この後半の流れを来季もスタートから行ければというように思っていますが、そこはなかなか、選手も多少変わりますから、今年のサッカーをベースにしながらチームを作っていきたい」
Q:トライアウトという機会についての意義は? 選手獲得のみならず、各クラブのスタッフとの話し合いの場としても活かされているのでは?
「そうですね。(各クラブのスタッフらとの)情報交換の場にもなりますし、いろんなフロントサイドの人たちと顔を合わせて話しができる貴重な場なので。選手だけではなく、各チームの人とのつながりを作れる場でもありますね」
以上
★プレー後の各選手コメントはこちらから
★参加選手・試合結果の詳細は「日本プロサッカー選手会」HPから













