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フィジカルの強化を継続しながら、10日間で3チームと2ゲームずつ、計6ゲームを行う第2次雲仙キャンプは選手にとってはハードなものだ。24日に第3次キャンプ地・宮崎市で行う広島との2ゲームが開幕前の最後の実戦となり、そこで開幕戦を想定したメンバー構成になることが予想される。ポジションの競争をしている選手たちにとっては、1プレーたりとも無駄にできない状態が続く。
北九州とのトレーニングゲームを翌日に控えた15日も2部練習が行われた。
午前は主に守備。キーパー以外のフィールドプレーヤーは4対4や6対6と同数で守る。サイドに出されたボールにアプローチに行くと同時に全体がボールサイドにスライドし、相手がサイドを変えたらポジションに戻る。センターバックが前にアプローチに出たら、そこでできるギャップを埋めるなど、めまぐるしく動くなかで常にボールにプレッシャーがかかる状態を続けながら、スペースのケアや人の把握をしていく。危ういシーンがあれば、小林伸二監督がその都度、声をかけたり、時にはプレーを止め、正しい方法への修正を図る。
小林監督が多用したのは「ゴーバック!」というキーワード。アプローチに出て役目が終わったら素早くポジションに戻るように指示する。6対6で、ボランチ2人が相手に付いていきバイタルが空いたときに、センターバックの石井秀典がスルスルと前に出てそのスペースを埋め、ボランチが戻って来るのを確認して自分も持ち場に戻ったのは、危機察知に長けた石井らしい気が利くプレーだった。
このトレーニング自体は、シーズン中も毎週のように行ってきたもの。昨年も山形でプレーしている選手なら、どの状況でどのプレーを選択するか共通理解がかなりできているが、まだ磨く余地は残されている。公式戦で、押し込まれながらなかなかゴールを割らせない粘りは、このプロセスなしではあり得ない。
午後に行われた攻撃面、ビルディングアップも同様だ。9対9では、同サイドの突破を図りながら、詰まった時はサイドチェンジを図る設定で、守備側がアプローチし数的同数でハマりかけても、攻撃側はスムーズに回避。縦にくさびを入れるチャンスは多かった。
パスを受けるために、パスを通すために、いい位置でサポートするために、数歩移動してアングルを変える。それだけでもプレーがしやすい状況が作れ、ゴールに近づく確率が高くなる。ボールが回っているのはそれを忠実に遂行しているためだ。当然、体力を消耗するきつい作業になるが、ゲームでは、それをやった者とやらなかった者の差がくっきりと表れる。
「疲れてきてるので、動けなかったらミスばかりとか判断が悪くなりがちだが、だからこそ、ちょっとしたステップを変えるということをしんどいなかでもやっていかないと、失敗すれば余計に走ることになる」(小林監督)
北九州戦もコンディションは厳しい状態で行われる。そのなかで、求められるプレーがどれだけできるのか。開幕へ向けたメンバーの振り分けが徐々に進んでいる。
以上
<2011シーズンの幕開け!>
■FUJI XEROX SUPER CUP 2011
2月26日(土)13:35/日産ス
名古屋 vs 鹿島
■NEXT GENERATION MATCH
2月26日(土)10:40キックオフ(予定)/日産ス
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※この試合はFUJI XEROX SUPER CUP 2011のチケットで観戦できます。
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2011.02.16 Reported by 佐藤円















