3月6日(日) 2011 J2リーグ戦 第1節
横浜FC 1 - 2 富山 (16:04/ニッパ球/11,306人)
得点者:17' 藤田祥史(横浜FC)、32' 苔口卓也(富山)、70' 黒部光昭(富山)
スカパー!再放送 Ch185 3/7(月)後04:00〜
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●安間貴義監督(富山):
「本当に勝ちたいゲームでした。なぜならば、北陸のほうは本当に大雪で、グラウンドは使えません。その中、支援してくださるスポンサーの方、そして会社が我々に練習する場所を与えてくれました。本来3次キャンプ、4次キャンプを張る予定はなかったのですが、サッカーをするために本当にいい準備をしてくれました。それに対してサポーターが我慢して遠くから応援に駆けつけてくれたり、手紙やいろんな方法で選手を勇気づけてくれたり、本当にカターレに関わる全ての皆さんが応援してくださいました。そして、僕たちが現場で答えを出せたことは本当にクラブの力だと思っています。
試合については、本当にいい入りをした。常々言っていることですが、接戦になったときに勝負を決めるのはセットプレーだったり凡ミスなんですが、自ら凡ミスで失点してしまいました。ただ、去年はそこからずるずると大量失点してしまうんですが、本当にもう一度持ち直して、昇格争いするようなチームにも立ち向かって自分達の状況を好転させるだけの勇気を見せてくれたことは、とても選手を誇りに思います。
本当に積極的にやるために新しいシステムにトライしていますが、決して攻撃的とか守備的ということではなく、今は去年18位という現実を目の当たりにしているので、とにかく積極的にやって良いもの悪いものを出してやっていこうとしています。これを1歩目にして、次の試合(3/12@富山 vs徳島)に持っていきたいと思います。そして、先ほども言いましたが、富山は大雪で、本当に除雪作業で苦しんでいる人、メンタル的に厳しい状況になっている方々がたくさんいます。その方々に、僕たちのチームでも強い相手に向かっていけばなんとかなるところを見せたことは大きいですし、そういう方々に少しでも『カターレ良かったね』と口元が緩むような状況になれたことは、プロクラブとして本当に良かったと思います。是非、県総(富山県総合運動公園陸上競技場)で雪かきをしている100人以上のサポーターのためにも、ホームでも精いっぱいアグレッシブにやっていきたいと思います」
Q:今回の特別なシステムで結果が出たことで、自信になるのではないでしょうか?
「そうですね。練習試合から彼らは積極的にやって、すごくいい相手とも練習試合が組めたのですが、思いきりぶつかることで良いところ、悪いところがたくさん出ました。それに対して1つずつ、僕らの提案と選手の意見と本当にフェアに接していい答えを出してきて、実際に公式戦でこういう相手に答えが出たのはすごく大きいと思います。
ただ、去年71失点していますし、1試合で良かったとは言えないと思うので、年間通してどうなっていくか。この1カ月で選手は大きく変化しているので、これからもっと変化してけると思いますし、現場から答えを見ていきたいと思います」
Q:今日の試合の攻守の評価と、苔口選手の評価をお願いします。
「攻撃守備で言えば、苔口のPKを取ったシーンは本当に意図的。まずサイドで決めて、最終ラインに対してプレーしろとは常々言っています。それをしっかりと具現化できたのがすばらしいです。守備の部分でも繋ぐ相手にしっかり前から行って、右サイドの大西と西野のアタックとカバーから苔口の1対1を作ったシーンなんかは練習通り。意図的にできているので、本当に大きいかなと思います。
そして前から行った時に、横浜FCはロビングボールが増えたんですが、上を向いた時に人間はボールを見て止まってしまうことが多い。そこで2列目がしっかりとアップダウンすることでコンパクトさを保てたのが良かったと思います。ただ、それも続けないと質は上がっていかないので、今日は良かったという段階です。
苔口については、最初に会った時には真ん中でぽつんとしていて、足が速いか遅いかわからない状態だったんですが、今の彼は本当に真摯に練習をしていて、何度も何度も1枚で相手の4枚を相手にしてくれている。本当にチームにとって勇気あるプレーをしてくれていると思います」
Q:凡ミスで失点した後にずるずるいかなくなったということですが、そうなるために監督から選手にアプローチしたことは何でしょうか。
「まず遡れば、うちが相手をリスペクトしすぎてしまうところがあって、とにかくJ在籍10年以上のチームには滅法弱い。負けを認めてしまうところがある。そこで広島、F東京、城南、ソウルと強い相手ばかりと練習を組んできました。そういう機会を与えてくれたのが、すごく大きい。慣れの部分が大きいと思います。また、練習試合で勝ったことが自信になっています」
Q:90分間規律が保てたのが良かったと思いますが、そういう状態に持っていくためにこの1週間、あるいは今日準備したことは何でしょうか。
「もちろん勢いよく行かせているんですが、最低限の決まりごとはあります。攻めに関しても、守りに関しても。それを忠実にやってくれていることが大事です。先ほども言ったように、相手をリスペクトしすぎてしまうので、とにかく普通にやれと強調して入りました」
以上













