スカパー!生中継 Ch180 後06:50〜
☆totoリーグ |中断期間を振り返るJ1編
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※広島側プレビューはこちら
待ちに待った今季ホーム開幕戦である。相手は昨季ヤマザキナビスコカップ決勝でも対戦した広島。同カードで敗れている相手とすれば、雪辱を果たすべくより一段と高いモチベーションでアウェイに乗り込んでくるだろう。ただ、磐田としても今季最初のホームゲームを譲るわけにはいかない。先の決勝戦では5得点を奪い延長戦を制しているが、この試合でも攻撃陣の“爆発”に期待したい。
この試合、磐田側のポイントの一つとなるのは広島の守備ブロックである。チームは27日に紅白戦を実施しているが、今節に向けての準備に抜かりはない。柳下正明監督はサブ組を広島と同じフォーメーションとし、主力組に広島の戦い方を意識させているが、その際、サブ組に対していくつか注文を出した。その中で目についたのは守備ブロックの形成である。攻から守への切り替えの際にはボールアプローチよりも帰陣を優先させ、自陣で組織的に守ることを求めた。指揮官は広島の最終ラインについて「(紅白戦以上に)もっと低い位置を取ると思う」と語っていたが、この紅白戦でもこんなシーンがあった。主力組でプレーする前田遼一が絶妙なタイミングでDFラインの背後に抜け出し、ロングフィードを受けてゴールに流し込む――。ただ、この場面についても「(前田)遼一が裏を取ったけど、そういったスペースもないと思う」と、指揮官。また、「縦パスを入れるのがもっと難しくなるかもしれない」ともつけ加えた。
この点、別の見方をすれば、相手の守備ブロックの位置が低いだけに、前節の新潟戦に比べ、ビルドアップ面の自由度は間違いなく増す。無論、前節G大阪相手に4点を叩き出した相手攻撃陣への対応を疎かにすることはできないが、ボールを奪い攻撃に転じた際には両サイドを起点とし、左右にボールを動かしながら相手にゴールに迫りたい。長短のパスを交えながらダイナミックな攻撃を展開できれば自ずと勝利に近づくはずだ。
最後になるが、試合当日、ヤマハスタジアムのそばにある『ジュビロショップ』駐車場にて茨城県鉾田市、福島県農林水産部、鹿島アントラーズなどの協力を得て、茨城県産・福島県産の農産物をふるまう予定。同イベントは東日本大震災による原発問題に関連し、規定基準をクリアし出荷認定されているにも関わらず風評被害よる買い渋りに苦しむ福島県・茨城県の農産物に対するクラブの“メッセージ”でもある。対象はスタジアム来場者に限らないとのことなので、近隣住民の方々もぜひ。
以上
2011.04.28 Reported by 南間健治















