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【J1:第8節 福岡 vs 鹿島】鹿島側プレビュー:対戦成績では圧倒する鹿島。激しくなるポジション争いの気運に乗じて、今季初勝利を狙う(11.04.29)

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4月29日(金)J1 第8節 福岡 vs 鹿島(13:00KICK OFF/レベスタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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2試合を終えて1分1敗。18クラブ中16位という順位は予想外と言えるだろう。前節は、横浜FMの前に攻めの糸口を掴めずに完敗。悔しいリーグ再開となってしまった。

あれから6日、今節の対戦相手はJ1に復帰してきたアビスパ福岡となる。対戦成績は15勝3分1敗と鹿島が圧倒している。ただし、その唯一の敗戦が前回の対戦で喫したものだ。2006年10月7日、博多の森(現レベスタ)で鹿島は初めて黒星を残している。試合内容も決して褒められたものではなく、当時チームを率いていたパウロ・アウトゥオリ監督は「試合の入り方が悪すぎる」と厳しい言葉を残している。実際、前半早々に2失点してしまったことで展開を苦しくしてしまい、後半に野沢拓也のゴールで追いすがるも、逃げ切られてしまった。

現在の鹿島の状態も決して良いとは言えず、福岡は同じような展開に持ち込みたいところだろう。しかし、先発メンバーが結果を残せなければサブメンバーはチャンス到来と感じて活気づく。月曜日に行われた流通経済大学との練習試合では、これまで出場の機会がなかった西大伍らを中心に、大学生相手にも気を抜かない内容で5-0の完勝。今まで控えに甘んじていた選手たちが、オズワルド・オリヴェイラ監督の前で大きくアピールした。
AFCチャンピオンズリーグの水原三星戦では5バックの守備布陣を崩せず、前節の横浜FMでも引いた相手に完敗してしまい、チームは重苦しい雰囲気に包まれると思われたが、良い意味での緊張感が保たれている。
思えば、昨季まではなかなかポジション争いが活性化せず、オリヴェイラ監督が起用するメンバーも固定化。戦い方までもが硬直化しているように見えてしまった。しかし、実際は先発メンバーを脅かすまでの存在がいなかったと言えるだろう。黙っていてはチャンスは巡ってこないのだ。
そうした意味では、今季の様相は全く違う。本田拓也や西大伍と言った実力者が移籍してきた効果も大きいが、やはり、モンテディオ山形から期限付き移籍で戻ってきた田代有三や増田誓志といった危機感を持った選手が戻ってきたことも、大きく影響している。さらに、高校卒4選手も物怖じせずに先輩たちに挑むため、ポジションを巡る争いは格段に激しくなった。

それを受け福岡戦で、オリヴェイラ監督は多くの選手にチャンスを与える決断をしたようだ。それで結果が出れば、今度はポジションを失った選手たちの巻き返しが始まるだろう。そうしたサイクルは、鹿島が目指すJリーグとACLの同時制覇には欠かせない条件だ。なんとしても勝利し、勝ってそのサイクルを手に入れたい。

以上

2011.04.28 Reported by 田中滋
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