5月7日(土) 2011 J1リーグ戦 第10節
広島 1 - 1 甲府 (13:04/広島ビ/12,481人)
得点者:10' ハーフナーマイク(甲府)、73' 佐藤寿人(広島)
スカパー!再放送 Ch183 5/8(日)前05:00〜
☆totoリーグ
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●三浦俊也監督(甲府):
「広島は、立ち上がりからいい入り方ではなかった。そこで我々がボールをキープし、カウンターを仕掛けて、早い時間に点がとれた。そこから広島もいつものようにボールを回しながら点をとりにきたが、我々の守りの組織はできていた。ただ、相手の2人のFWは危険だとわかった前半だった。
後半、いくつか修正して守りのリズムもできてきたし、時間が立てばチャンスが奪えるかと思ったんだけど、そこでPKをとられてしまった。結果として同点になってしまったが、トータルで考えれば妥当な結果。広島という強いチームからアウェイで1ポイントをとれたということは、今日の試合だけ見れば悪くないのかな、と思う」
Q:1-0で後半にはいって70分まで、どういう分析をした上で内山選手を投入したのか。
「右サイドが危険にさらされていた。サイドハーフがフリーな状態が多かった。どうしても相手のFWが3人いるため、右サイドバックの小林が絞らざるをえない状況で、相手の左サイドの選手がフリーになっていた。後半、そこを修正して、右サイドハーフの内田を守備の時は最終ラインまで下げて、5バック状態にして闘った。ただ、そこで内田が足をつってしまった。(広島の左サイド)山岸も危険な選手だし、吉田は攻撃で使いたい。だから内山を入れた」
Q:その内山選手が結果的にPKを与えてしまったが、そこから得点をとるためのカードをどう切ろうと考えたか?
「(内山が)2枚目のカードだったわけで、あと1枚のカードをあまりに早く切ってしまうと、誰かがいなくなってしまう危険性がある状態だった。結果として阿部が足をつってしまった」
Q:前節とメンバーを4人変えたが。
「3人はケガ。内田はサイドハーフの経験がある選手だし、石原を真ん中に置かないとボール奪取の力が低くなってしまう。広島を相手にラインが下がって攻められると嫌だったので、そこにエネルギーを置こうと考えた。そしてサイドバックに小林を置く。攻守のバランスも考えた」
Q:前半から15分くらい前からプレスにいった。それは、広島対策なのか。それとも「自分たちのサッカー」なのか。
「あれは、自分たちが目指すサッカーです。守備にはいろいろ考え方があって、その一つはプレスにいって前からボールを奪ってチャンスをつくる。後半、永里がチャンスをつくったシーンは典型ですね。ただ、今日に関しては、広島はGKを含めてボールをむやみに蹴り出すことは絶対にしないチーム。しっかりとボールにいかないと、回されてしまう。したがって、誰がボールに行くのかということは、確認していた。プレスに行く時とダメな時と、90分間使い分けて守ろうとした」
Q:フジネイを投入したのは、高さということか。
「前にボールが納まり、かつ怖さを与えるということを考えた。他の攻撃的な選手はサイドハーフだったし、前に選手がいなくなることも避けたかった。もちろん、セットプレーの高さは考えた」
Q:その意図は、チームに伝わっていたのか。
「流れの中で高さ勝負と考えてはいない。フジネイはサッカーができる選手。ただ、セットプレーでの高さは脅威になると考えていたし、そこは選手もわかってくれていた」
以上
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