5月7日（土） 2011 J1リーグ戦 第10節
大宮 0 - 0 新潟　（15:05／ＮＡＣＫ／9,094人）
スカパー！再放送 Ch181 5/10（火）後09:00〜
☆totoリーグ
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●北野貴之選手(大宮)
「決定的なチャンスがないように見えたかもしれないが、サイドからもっと質の良い、決定的なボールを出せれば大きなチャンスになったと思う。逆に危ないシーンも結構あったが、DFが体を張ってくれたし、冷静に対応して守れた。とはいえ、相手に決定的なヘディングをされたり、たまたま守れた部分もあったし、無失点とはいえ反省点は多い。サイドからのクロスにフリーの場面があったので、それが今後の練習の課題。結果的にゼロで守れたのは良いことなので、継続させながら改善していきたい」

●渡邉大剛選手(大宮)
「初めての先発でしたが、チームが勝つことと、いつも通りのプレーを心掛けた。流れはそんなに悪くなかったし、相手の良さを消しつつ自分たちの良さを出しながら戦えたと思うけど、フィニッシュまでなかなか持っていけなかった。ホームだったのに勝てなくてすごく残念。左サイドで出たので、自分の持ち味でもあるボールを持ったら中に入ってシュートをねらいたかったが、なかなか良いところで受けられず、シュートも打てなくて悔しい。しっかりコンディションを整えて、また次もスタートから出られるように、一日一日を大切にしていきたいと思います」

●李天秀選手(大宮)
「勝敗のつかない試合で、虚しさが残った。気持ちが入りすぎていたので、0-0という結果はもどかしい。ゴールをこじあけるチャンスは十分にあった。2連続の引き分けで悔しいが、まだ幸いシーズン序盤だし、仲間もいるし、チームとして力を合わせて勝っていきたい。次に勝つことによって、今日の引き分けがその土台と思えるようになる」

●東慶悟選手(大宮)
「昨日の練習から右サイドに入った。ポジションが変わると景色が変わるので、正直、感覚的にやりにくかった。どこでもできるように、レベルを上げていきたい。今日は守備を意識しすぎた。ゼロで抑えられたのは収穫だが、攻撃陣が点を取らないと」

●渡部大輔選手(大宮)
「試合に集中できて、失点ゼロに抑えられたのは良かったが、勝てなくて悔しい。サイドからの攻撃を意識しすぎて、真ん中で良い縦パスが入らず、怖さを出せなかった。サイドではやりたいことができたのは良いところ」

Q：ミシェウの決定的なシュートを防いだ場面は？
「GKとDFの間に速いボールが来るんじゃないかと思った。オウンゴールになるかもと思ったが、防げて良かった。個人的に、最後にミドルシュートをふかしたのが課題。あそこでしっかり踏ん張れるような体を作っていきたい」

●千葉和彦選手(新潟)
「ウチのペースで、良い形で守れた。逆に攻撃では決定的な場面が最低でも２つはあり、あれを決めていれば勝てた。点が入らなくても、守備陣は焦れずに守れた。課題は決めるときに決めること。相手の２トップはファジーなところにポジションを取ってくるので、だれが見るのかはっきりしようと声をかけた。ボランチとの間にポジションを取られても、しっかりボランチと挟み込んで、守りやすかった。連続で無失点だが、中断期間に意思統一がしっかりできているから。試合でのコンビネーションも良くなっているので、これを続けて、さらに精度を上げていきたい。（チョ・ヨンチョルの交代という）アクシデントがあった中で、チームとして総合力を出せたことは評価できる」

●チョ・ヨンチョル選手(新潟)
「走っている最中に腿の裏が伸びた感じ。ダメだと思ったので自分から×印を出した。ちょっと痛いが、そんなにひどくはないと思う。これから検査します」

●酒井宣福選手(新潟)
「初出場は緊張したが、気持ち良かった。ポジションは右サイドハーフで、監督からは『攻撃と守備をしっかりやれ』と言われた。『前でボールを受けたらどんどん仕掛けて点を取りに行け』と。シュートを打った場面は、『あれが一番良い選択だった』とほめられました。体の強さは通じるなという手応えは感じた。課題はプレーのスピードに慣れてないことで、もっと落ち着いてプレーできるようになりたい。兄と同じピッチに立てるというのは特に意識しなかったが、これからそういう時間を増やして、一緒に代表に選ばれれば最高ですね」

以上