5月7日（土） 2011 J1リーグ戦 第10節
柏 3 - 1 浦和　（16:05／国立／24,222人）
得点者：1' 北嶋秀朗（柏）、21' ジョルジワグネル（柏）、83' 北嶋秀朗（柏）、90'+2 原口元気（浦和）
スカパー！再放送 Ch183 5/8（日）前08:00〜
☆totoリーグ
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●増嶋竜也選手（柏）
「相手はカウンターが速く、手数をかけずに来るビデオを見ていた。そういう場面が来る前にうちに点が入って、逆にこっちがカウンターでという場面が出た。とにかく最初の１点が大きかったです。今日はハイボールの競り合いでも１回も負けなかったし、エジミウソンに仕事をさせなかったのでよかったと思いますけど、最後に失点したのが悔やまれます。ここまで相手が蹴ってくるとは思わなかった。相手が手数かけずにカウンターでくるのを警戒していたんですけど、こっちの先制点が入った上でのカウンターがハマったので、キタジさん（北嶋）に感謝しています。相手は１トップだったのでそこを潰して、カバーリングもよくできたと思います。ドゥーさん（近藤）は経験豊富なので連係面も問題はなかったです。これからもやっていきたいと思います」

●酒井宏樹選手（柏）
「原口君がドリブラーというのはわかっていたので、中に行かせずに、シュートに行かれても体に当てるようにしました。良いプレーをしたらこれだけ観客がいるので、気分良くプレーできました。まだまだ疲れたとは言ってられないので、もっとアピールしないといけないと思います。良いプレーをしていれば五輪代表にも目にかかるかもしれない、ただそれだけです。相手はサイドバックが上がってきて、サイドハーフと２対１で崩してくるイメージがありました。後半は相手も選手を代えてきたので、その時その時で対応していました。自分は守備の選手なんで守備から入るというのはいつものこと。今日はカウンターがハマるだろうとは考えていました。時折、ここだというところは上がろうと思ってました」

●大谷秀和選手（柏）
「今日はある程度カウンターの質の高い方が優位になるとは監督には言われていましたし、多少はボールをつなぐところでも前にという意識は持っていました。前から来る相手に対しても、カウンターするところとボールを落ち着かせようとするところができていけば、もっとチームとしても良くなると思う。最後は連係ミスから失点してしまいましたので、当然０で終われば良かったですけど、次にそういうことが起きないようにしっかりと修正しながら次の試合に向かいたいと思います。ＦＷはキタジさん（北嶋）に限らずみんな調子が良いので結果を出してくれる。ものすごく頼もしいですし、やっぱり柏っていったらキタジさんなので、キタジさんが決めてくれればスタジアムもすごく盛り上がる。精神的なものとプレーの両方で引っ張って行ってくれています」

●北嶋秀朗選手（柏）
「２０００年に優勝争いをしていた時にも連続ゴールをしていましたし、ゴールを決めるのが結果につながる。いつもゴールは狙っています。それ自体が目標じゃなくて、まずは試合に出るか出ないか。今度は試合に出たら取るか取れないか、そういうことを考えています。７０分ぐらいから足がつっていて交代もあるかなと思ってましたが、頑張って走りました。頑張って走ったから追加点が取れたのかな。今日はチーム全体の入りが良かったと思う。一昨年から自分のプレースタイルが整理できるようになり、相手との駆け引きができるように整理ができてきた。いろんな人のサッカーを勉強して、自分で見つけた答えです。国立のゴールはJ1では多分３点目だと思う」

●永田充選手（浦和）
「レイソルは外を使ってリズムを作る。僕らがそういう試合運びをやらなければいけなかった。（原口）元気、マルシオが生きなかった。向こうは前から来る感じで、プレッシャーを受けた時、簡単に取られることが多くて、こっちがプレスをかけてもワンツーでうまくやられて当たりにいけなかった。ハイボールは跳ね返すことができたけど、下のボールをうまく使われてしまい、ヤマ（山田）と（柏木）陽介がコースを切れなかった。１人１人のところで危ないポイントを感じるのが悪かった。レイソルにはサイドからやられて、良いキックを出せる選手がいて、そこからやられた。縦を切れという指示だったけど、そこを通されて失点になってしまった。みんなで話し合って戦い方を考えないと、このまま同じことの繰り返しだと思う。決定機０も問題。みんなで話し合って工夫しないといけない」

●原一樹選手（浦和）
「（田中）達也さんが怪我して試合に出られることになったけど、自分の力をもっと出したかった。点を取って勝ちたかった。どんなに良いシュートを打っても入らなければ意味はない。ゴールラインを割って初めて意味がある。今までの試合では裏へ抜ける動きがなかったので、自分としては裏を抜けてクッションになって起点をイメージしていたし、監督からも言われていた。うまくやりたいと思ったけどオフサイドになり、ボールをもらえなくなってしまった。僕の力不足です。０−０だったら状況は違ったかもしれないけど、先制されて相手が守って攻めることができるようになってしまった。０−０の状況だったらうちにもチャンスはあったと思う」

以上