6月5日（日） 2011 ヤマザキナビスコカップ
甲府 1 - 0 清水　（15:01／中銀スタ／10,466人）
得点者：66' ハーフナーマイク（甲府）
☆ヤマザキナビスコカップ特集ページ
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●アフシンゴトビ監督（清水）：

「最初の20分間は悪いスタートを切ってしまったが、そのあとの20分間はボールをキープできるようになりスペースを使えるようにもなっていたと思う。後半は我々がいい形になっていたので先制点を取れると思っていたが、甲府にチャンスを決められてしまった。その中でチャンスを作っていたので追いつくためにプレーしていたが決め切れなかった。前に出たことで甲府にカウンターのチャンスを与えてしまった。このトーナメントはホーム＆アウェイなので次はホームでサポーターの前で勝って2回戦に進めるようにしたい」

Q：甲府のダニエル選手がボランチに入りましたがやりにくさはありましたか？
「フィジカルの強い選手なので最初の20分間は（清水の中盤に）勝っていた。しかし、その後はマネージメントして清水がよく戦えたと思う。違いは、甲府はマイクの決定機の質が高くてゴールを決めることが出来た」

Q：最近のゲームのなかで、今日はいいパフォーマンスに見えなかった。
「そこがガッカリするところ。この2試合は正しい方向でやってきたが、今日はよくないパフォーマンスが出てしまった。その理由としてアレックス、小野伸二、高原直泰という経験のある選手がいなかったことが挙げられる。彼らはパフォーマンスだけでなく、チームに自信をもたらせるものを持っている。若い選手はまだプレーが安定しない傾向があると思う。そこを立て直して安定して戦えるようにしないといけない」

Q：その3人はあえて休ませたのか。0−1で次はホームで戦うがどの程度の計算があるのか？
「アレックスはオーストリア代表でいなかった。小野は足首の問題があった。高原は腰の辺りのケガ。次の15日間で5ゲームを戦うことになるのでリスクを冒させないためにつれてこなかった」

Q：今日のポジティブ要素は？
「多くのものがある。負けてもポジティブなことはある。その一つは小林がスタートからプレーして55分間出来たこと。高木は多くのアクションでいい影響を与えてくれた。チャンスを他の選手にももたらせてくれた。村松もアンカーで90分間プレーすることが出来た」

以上