7月23日(土) 2011 J1リーグ戦 第6節
G大阪 2 - 2 磐田 (19:03/万博/11,364人)
得点者:7' 山口智(G大阪)、37' 金園英学(磐田)、55' イグノ(G大阪)、70' 山田大記(磐田)
スカパー!再放送 Ch185 7/24(日)前05:00〜
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●西野朗監督(G大阪):
「毎試合、先手を取って、自分たちで試合をコントロールできるという、この時期には非常にいいアドバンテージをとりながら、最後追いつかれたりという試合展開が多くて、どうしても失点をしてしまう。その状況というのは、今節も改善されていなかったという感じはします。
明神を入れて、アンカー的に、守備に重心をおきながら、サポートプレーから入って行こうということでした。中盤の3人に関しては多少、流動的でも両サイドのサイドアタックをワイドで消しながら、武井、遠藤もサポートからアタッキングサードに入っていけ、と。序盤はいい感じでボールも動いていたし、ディフェンスも入れていたと思うのですが、前半の途中からそのスライドをしていくことが、だんだん遅くなったり、弱くなったりして、磐田の右サイドにかなりサイドアタックを許してしまった、と言う前半だったと思う。
全体的には、狙いをもってやれているんですが、どうしても守備から攻撃にはいる、そのビルドアップの中で相手にボールを簡単に奪われて、逆にスピードをあげられてカウンターをうけている。
依然、改善されない守備力、これは全体的に意識はあると思うのですが、もっと組織的にやって行く必要がある。1対1で足りないところを、2対1、3対2という形で、グループでディフェンスして行く事を考えないといけない。全体的にはやはり今節も、ディフェンスの改善という意味ではまだまだ物足りない。勝ち切れないと言うのは、ディフェンスグループのみならず全体で捉えて行く必要がある。ただガンバのスタイルは攻撃力にあるので、多少のリスクを負っても、というのは当然ありますが、現状はリスクが多すぎると非常に感じています」
Q:明神選手が入ったことによるプラス面と、来週磐田とまた対戦しますが、どう修正しますか?
「やはり1ヶ月以上ブランクがありながら、こういう形で入って同じようなプレーを90分間、やり通せたという意味で、彼自身のパフォーマンスは予想以上でした。多少守備に重心を置きながらということで、入りやすかったところもあったと思いますが、本当に集中して最高のパフォーマンスを出していた。次が非常に心配で、今もリカバーの時に放心状態で、彼はいつも120%出し切るスタイルなので、連戦が続くアウェイでどう入れるのかは多少心配ですね。ただ今日の彼自身のパフォーマンスについては非常に素晴らしかったと思いますが、それを2ボランチにしたり1ボランチにしたり、という中の全体的な守備のやり方というのは、しっかり整理しないといけないところもある。武井や遠藤がそれによって自分のスタイルを見失った中でやらなければいいなとは思っています。ある程度、流動的にオフェンスの中ではポジションを動かしてやっていけという中盤の構成でしたが、ある時間帯は有効に機能していたと思います。ただ、今やはりディフェンスに対するウィークポイントをガンバに対して持たれがちなので、最終ラインだけでは守備力というのをカバーし切れないところもある。プラス明神ということで、後ろに重心をおきながら考えたいと言うのが今のチームスタイルの1つではあります」
Q:人数がいるけどやられてしまう場面がいくつかあった。そのへんの守備については。
「やはり一人一人の、1対1のコンタクトプレーが弱いとかルーズボールへの反応が遅いとか、そういうところはありますね。最終ラインでの、個のディフェンス力はスペシャルな、ディフェンスラインの選手たちにも強く促して、1対1だとか、少なくとも50%対50%のボールに対しては返せる、守備ができるということがないといけない。やはりルーズボールを入れて、そこで1対1で負けている。グループでやって行こうと言う中で、人はかかっているけど、最終的にボールへのディフェンスから人へのディフェンスに切り替わったところで対応できていない。それは改善しないといけないし、じゃあ、何で改善するかというところは、背が足りなければポジショニングやタイミングや、そこに飛び込む勇気だとかっていうのがシビアにならないといけないし、それを個でやって、さらにチャレンジ&カバーのお互いの距離感とか、そういうことでもっと追究して補って行かないと、いつまでたってもディフェンス力は上がらない。ボールは2つあるわけではなく、1つなんだから、その1つのボールに対して、全体の反応と言うものを考えないと。どこでチームとして掛けていくのかをハッキリする必要はありますが、最終的にはボールに対しても人に対しての反応の強さがもう少し増えていかないといけないと改善は難しい。ただ、難しいと言ってるだけではダメなのでなんとかその確率が少なくなっていくように、そこは全体で捉えて行かないといけない」
Q:遠藤選手について。コンディションに不安を今週抱えていましたが試合にのぞむにあたっての回復度は?
「本人に聞いてもらうのが一番だと思いますが、グラウンド上では日に日に良くなっている感じは受けていました。今彼には、いろいろな試合に対してのアプローチをシビアに考えてはいると思うんですが、何か原因が分からないと言うか、なんとなくいい準備して、いいトレーニングをして、しっかりしたトリートメントして、空いた時間はリフレッシュして、といういいサイクルは彼自身も作っているとは思います。ただ、突然、脱力感や倦怠感が出る。彼らの年代だからとは言わないが、突発的に出てくる。全員がいい準備はしているのですが、遠藤だけではなくて、時期的にも突然そういう状況になりやすいというのもあるし、キャリアの積んだ選手は…ガンバの選手は特に表れたり、試合で筋肉系に突然きたり、ということも少しずつ多くなっているように感じる。彼らも細心の準備はしてくれているのですが。彼に関しても今週スタートはよくなくて、週末も厳しいかなと思うくらいの状況でしたが、なんとかこういう状態まで彼自身も引き上げてくれた。ただ、ああいうコンディションが突然落ちてしまうのは、彼だけではないですね。でも今日のパフォーマンスは決して悪くないと思う。90分動けたしあと中3日でどう改善できるか。回復力が落ちているのは遠藤だけではないです」
以上













