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前回の対戦(4/23)では、前半に神戸が大久保嘉人のゴールで先制するも、後半に甲府がセットプレーで同点に追いつき、勝点1を分け合った。神戸にとっては、昨季途中まで神戸を指揮した三浦俊也監督のチームとの対戦とあって、非常に難しいゲームを強いられたが、アウェイでのドローということでまずまずの結果だったと言えるかも知れない。また、東日本大震災による中断期間を経てのリーグ再開ゲームだったことを考えると、ドローという結果は両チームにとって必ずしも“悪くはなかった”と言ってもいい。
だが、今度は状況が違う。15位の神戸と16位の甲府の決戦は、今季終盤のJ1残留争いを占う意味でも1つの山場になり得るからだ。
甲府はリーグ後半に備えて、DF金 珍圭とFWダヴィを補強した。現在の総得点19、総失点33という記録を考えれば、攻守の要所に選手を加入させたのは妥当な選択だろう。
対する神戸も、総得点17(最少は山形と福岡の13点、次いで新潟と神戸の17点)を考えて、クロスの精度が高いDF相馬崇人と、身体能力の高いU-22韓国代表FWペ チョンソクを補強。コンディションや選手登録の問題で、この2人が甲府戦に出場はしないだろうが、リーグ後半に向けて準備を整えている。
そんな中で行われる今節。一つのキーポイントとなるのが、得点ランキングトップタイ(9得点)のハーフナー マイク(甲府)を、神戸がどう抑えるか。日本代表候補に初選出されるなど脂がのっている大型ストライカーに、前線で起点を作られると厳しい戦いが予想される。特に前節の横浜FM戦では、相手のハイパント攻撃で前線と最終ラインが間延びし、リズムを崩したという苦い経験もある。神戸の主将・吉田孝行は「甲府はしっかりとした守備からハーフナー マイクとかにクロスを入れて、ヘディングでドカンというようなサッカーをしてくると思う。いかにコンパクトさを保ち、セカンドボールを拾っていけるかが勝負どころ」と甲府を分析。大久保は「相手がどうこうは関係ない。神戸がゲームの主導権を握って、うちが走るのではなく、相手を走らせるようにしないと厳しい。(今は)90分のうち70分くらいは神戸がディフェンスしているような試合が多いと思うからね。相手DFの間にボールをどんどん入れるとか、ボールをもらったら前を向くとか、自分たちがやられて嫌なプレーを続けて行くことがポイントだろうね」と語気を強めた。
奇しくも、前々節で大量得点を奪って勝ち、次節で完封負けし、Jリーグヤマザキナビスコカップ1回戦・第2戦で敗退を喫するという同じような道のりを経て今節を迎える両チーム。悪い流れを断ち切る意味も含めて、この1戦は絶対に落とせない。ともにしっかりブロックを組んで守り、カウンターというスタイルのチームだけに、おそらくは1点を争う戦いが予想される。
そういう意味で、神戸は先日のJリーグヤマザキナビスコカップで今季初ゴール挙げた吉田の連続弾に期待が集まる。本人も「ナビスコですけど、やっとゴールを決めることができた。これを機にリーグ戦でも行ければと……。とにかく今節を含めて、この時期に勝っておかないといけないという危機感もあるので、ハードワークして行きたい」とやる気は充分。練習後の晴れやかな表情の中にも、いい緊張感、そして闘志を漂わせていた。
■この試合注目のHOT BALLER:吉田孝行(神戸)
以上
2011.07.29 Reported by 白井邦彦













