10月8日(土) 第91回天皇杯 2回戦
広島 4 - 2 金沢 (15:00/広島ス/3,858人)
得点者:2' 佐藤 寿人(広島)、15' 山根 巌(金沢)、23' 平林 輝良寛(金沢)、30' 横竹 翔(広島)、45'+2 水本 裕貴(広島)、86' 佐藤 寿人(広島)
★第91回天皇杯特集
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●森崎浩司選手(広島):
Q:こういう試合の難しさは?
「やっぱり初戦は難しい。相手もモチベーションが高かった。ただ、去年・一昨年と1回戦で負けているので、結果が出てよかった」
Q:いつもと選手が替わって、気を使ったところは?
「代わりに入った選手は思い切ってやってほしい。チームに合わせようとプレーすると考え過ぎて自分のプレーを見失うところはある。もう少し、思い切ってやってほしかった」
Q:先制したのに逆転されて、難しいゲームになった。理由は?
「トーナメント方式は負けたら終わりだし、リーグ戦と違った難しさ、プレッシャーも感じながらやっていた。ただ、逆転されてもまた逆転して勝ったことには、意味があるのかなと思う。そこはプラスにとらえたい。勝ち進んだことに価値がある。次の試合からはもっと気持ちに余裕を持ってやれると思う」
Q:後半、苦しい時間があったが。
「いい経験になると思う。こういう苦しいゲームをモノにして、天皇杯は勝ち上がっていくもの。とにかくポジティブに捉えて、次に進めるのは、よかった」
Q:なかなか、パスがつながりにくかったりした。
「攻撃に関しても守備に関しても、連動性がうまくいかないところはあった。それでもみんなトライしようとしていたし、トライしながらのミスは悪くはない」
Q:昨年までの嫌なイメージがよぎった?
「僕自身にはなかった。相手のすごいシュートが2本入ったけれど、点を入れるチャンスは必ずくると思っていた。後ろの選手だけのせいではなく、チーム全体として失点しているわけだから、取り返そうと思った」
Q:天皇杯初勝利ですね。
「勝ち進んだことに意味がある。負けたら終わりだし、みんな今日は結果を出すことに集中していた。内容はよくなかったかもしれないが、勝ち進んだことで次もできる。これで勢いに乗っていきたい」
Q:久保選手とやってみて。印象はどうですか。
「タツさんはまだ、90分プレーできるんだなと思いました(笑)。やっぱり起点になれるし、意外性のあるプレーもあるし、クロスが上がると怖い。相手にしたら、嫌な選手です。とにかく、90分やっている姿をみて、びっくりしました(笑)」
●水本裕貴選手(広島):
「今日は相手の素晴らしいシュートもあったし、自分たちで自分を苦しめた部分もある。ただ天皇杯はトーナメントなんで、まずは勝つことが最低限の仕事。まだまだ改善する場面はあるし、横浜FM戦まで1週間、いい準備をして臨みたい」
Q:失点から変な空気が流れた感じはあったか。
「攻めていたし、ボールを持てていたんだけど、(佐藤)寿人さんのシュートもポストに当たったりして、なかなか2点目がとれない中でのミスからの失点。2点目も、久保さんのこぼれというのは、スカウティングでも注意しなければいけないとわかっていたのに、やられてしまった。素晴らしいシュートではあったが、その前の段階で止められたというのはある。自分たちでゲームを難しくしてしまった感じはする」
Q:久保選手はかなり起点になっていたが。
「もっと厳しくいければ、問題なかったはず。攻めている時のポジショニング、リクス管理がうまくできていなかった。だから起点をつくらせてしまったと思う。もっと厳しくいかなければいけない。いい勉強になった」
Q:2失点とも遠目からのシュート。プレスが遅かったのか。
「それもあるし、その前のところでウチのパスミスから始まった。2点目も二人で行っていたのに、マイボールにできなかった。そういったところ。シュートはすごかったけれど、その前で止めなければいけなかった」
Q:結果的に水本選手の得点が決勝点になった。
「あれは狙い通りというか、(森崎)浩司さんがすっごくいいボールを蹴ってくれたから。GKが出てきていたが、自分がしっかり飛んで当てれば入るかなと思っていた。打った後に相手に当たったが、それでもボールはゴールの方に行ってくれたので、それはよかった」
●中林洋次選手(広島):
「難しい試合だった。1点差の時間が長く、きわどい闘いが続いた。
カウンターで難しい状態になったけれど、僕らは後からつないで攻撃するサッカー。僕は後をしっかりと守って失点を防ぐのが仕事。
PKを与えたシーンもショートカウンター。失い方が悪くてカウンターを許して、(久保)タツさんがフリーになった。ついていこうと思ったんだけど、ボールらアタックできる瞬間があったのでアタックした。PKになるとは思っていなかったんだけど……、でもそれは仕方がない。
タツさんが広島にいた頃、そんなにPKの練習をしたわけではない。ただ、思いきって蹴ってくるとは思った。いろんな駆け引きも想定していたんだけど、まったく目が合わなかった。それで何となく読み取れた。ギリギリまでに何も考えていなかったし、瞬間的に感じたというか、身体が勝手に動いた。感覚です。まあ自作自演というか、相手を引っ掛けるということは、どこかしら悪いところがあるということ。できれば、ああいうピンチはない方がいい。
久しぶりの試合で前半は身体が動かなかったが、後半はクロスにも積極的にいけたし、修正できたと思う。やられる感じもなかった。
次の(天皇杯の)試合はJ2が相手。毎年、J2のチームにやられている。しっかりと締まった試合をしないと。相手のレベルも上がってくるわけだし。まだまだ、自分がやれるというところを、これからも見せたい」
●横竹翔選手(広島):
「正直、ゴールを決めただけの試合。もし、ゴールを決めていなかったら、(個人としても)本当に情けない試合だった。このままじゃダメだと思う。ミスをしないように、もっと安定したプレーができるように頑張らないと。
正直、危なかった。失点シーンだけでなく、ミスが目立っていた。チームのみんなに迷惑をかけたと思う。点をとれたのが、せめてもの救い。もっと若い僕らが頑張ってレベルアップして継続的にいいプレーをやっていかないと。それが、レギュラーをつかむための道だと思う。
相手にボールをとられた時も、ボールを持った時に時間をかけすぎて、パニックになってしまった。もっとシンプルに(森崎)カズさんなり(森崎)浩司さんなりに預けていければ、もっと良かったんだけど。もっと落ち着いてやればよかった。久しぶりの試合出場で、とにかく結果を出したいという気持ちが、違う方向に向いていってしまったのかも。もっと落ち着いてできればよかったし、メリハリが必要だった。
得点シーンは、前に仕掛けていった時、相手と味方が同数になっていた。その時、ミズ(水本)くんがフリーになっていたので、パスを出してそのまま走った。いい連携だったと思う。あの時は逆転された後だったし、絶対に負けられないという気持ちもあった。このままじゃいけないという意識から出たプレー。こういうゴールが、リーグ戦でも出せれば。もちろん、後ろを安定させないといけないが。試合前にも監督に積極的に仕掛けろ、ドリブルできる時は上がれと言われていたし、それが形になったことはよかった」
以上
※金沢の選手コメントはございません。ご了承ください。















