10月10日(月)第91回天皇杯 2回戦 神戸 vs 三洋洲(13:00KICK OFF/加古川)
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★第91回天皇杯特集
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18年ぶり2度目の天皇杯出場を果たした兵庫県代表の三洋電機洲本。1回戦では持ち前の攻撃力を発揮し、同じ関西サッカーリーグの宿敵・奈良クラブに3−1でクラブ史上初の天皇杯勝利を挙げた。そんな勢いのあるチームは、神戸にとって侮れない相手と言える。
とはいえ、同じ兵庫県のチームであり、全く知らない相手でもない。神戸の和田昌裕監督によれば「兵庫県の国体選抜は三洋電機洲本が中心メンバー。国体選抜とは練習試合もしているので、どういう相手かはイメージがある」。続けて「もちろん、試合前にはしっかりとスカウティングして挑む。神戸としては元日の舞台を狙っているので、全試合、本気で戦う」(和田監督)と明言。天皇杯の兵庫県代表を決める第14回兵庫県サッカー選手権の準決勝では神戸U-18がPK戦の末に三洋電機洲本に敗れているだけに、トップチームとしてはきっちり借りを返しておきたいという気持ちも少しはあるのかもしれない。
もちろん、神戸にとっては残り6節となったJ1リーグ戦を見据えた戦いにもなる。だから「天皇杯と言っても戦い方を変えることはない。サブは多少メンバーを変えるかもしれないけれど、スタメンはあくまでリーグ戦のメンバーが基本」と和田監督は言う。
ただし、次節の清水戦では大久保嘉人と田中英雄が警告累積で出場停止のため、それを想定した布陣にはなりそうだ。またコンディション次第では吉田孝行が大事を取ると予想されるだけに、2トップには森岡亮太や有田光希といった若手がスタメンで起用される可能性もある。いずれにしてもメンバーは蓋を開けてみないとわからないが、絶対勝利を念頭に置き、「自分たちのサッカーを貫く」(和田監督)という姿勢は変わらないだろう。
現在、神戸はリーグ戦で柏、名古屋、広島という上位チームに対して3連敗中。吉田は「上位チームが相手でも、ある程度はできるという手応えもあったけれど、やはりレベルの差を感じた」と振り返る。ただ、「まだ上に行ける可能性も残っているし、下(残留争い)を見ていても仕方がない(吉田)」と言うように、チームの雰囲気は常に前を向いている。
有田が「上を見てやればいいと思うし、個人的にはいい調子をキープし続けるだけ」と言えば、三原雅俊は「上位チームには苦労したけれど、神戸の良さであるハードワークは見せられたと思う。これからのリーグ戦でも、ハードワークは大事になるし、もちろん天皇杯でもハードワークしていきたい」と話す。
神戸にとって三洋電機洲本との一戦は、あくまで自分たちのサッカーを追求、あるいは確認する大事な一戦。そして今季の目標であるJ1リーグ9位以上へとつなげるためにも、勝つだけではなく、内容も求められるゲームになりそうだ。
以上
2011.10.09 Reported by 白井邦彦
J’s GOALニュース
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