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【J2:第6節 京都 vs 札幌】プレビュー:西京極3連戦最終戦! 昇格戦線真っただ中の札幌を相手に、京都は連敗を乗り越え大木サッカーを昇華させられるか(11.10.18)

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10月19日(水)J2 第6節 京都 vs 札幌(19:00KICK OFF/西京極チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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西京極3連戦の最終戦。その相手は札幌だ。
札幌は前節、鳥栖に敗れ、2位・鳥栖、3位札幌と順位が入れ替わった。勝点53同士ながら、得失点差で札幌は3位に後退。そのすぐ後ろは徳島。勝点52とその差はわずか1。さらに、5位・千葉の勝点50。1勝利分の勝点差。昇格争いは混迷を極める中で、そのキーチーム・札幌が、今回の相手となる。

前節、鳥栖に敗れた札幌。内容を云々するよりも、PKによる失点と得点が奪えなかったという事実。京都に引き寄せ考えると、失点、そして、反撃及ばずというのは見渡せば当たり前の様にあるものだと考えさせられる。
だが、そこを、打開しなければ道も拓けない、ということだろう。

札幌は前節、ジオゴが退場。さらに、河合竜二が累積警告で、主軸2人が出場停止となる。ただ、内村圭宏、近藤祐介と能力の高い選手が揃うチームでもある。京都・大木武監督も「相手は技術力が高く、能力の高い選手が揃う。動きのあるサッカーをしている」と、札幌の特徴を口にし、警戒度、高い集中の必要性を明確にした後「(相手の主軸が出場停止だが)ウチにとってはあまり関係ない。自分たちは相手の形に関わらず戦っていく」と自分たちのサッカーを貫いて勝利することへの決意を口にした。

札幌の基本陣形は4バックにダブルボランチ。前線、2列目は、2トップにワイド、1トップに3枚と柔軟性がある。この前線と2列目をどう攻略するか、京都とすれば今節の一つのポイントとなるだろう。
相手の前線の前で回しても相手にとっては怖くない。相手前線の背中を取る一つ前のスペース、あるいは、前線、2列目の間が狭ければ、そこを素通りしていくボールを入れ、そこからどうゲームをスムーズに流していくか。そこが試される。
ボールを当ててスペースを作り、人がボールと絡んでいく。京都の最終ラインから、中盤、バイタルへと、全員が、スペースへの入り込みとそのサポートで連動する、そんなサッカー、いわゆる、京都らしいサッカー、それを期待したい。
最終ラインからつなげられる様になれば、相手陣内でサッカーができる。その逆のやり方、相手陣内にボールを入れて選手がそこに絡んでいくというのもあるだろう。単発ではなくて「京都のペース」と言えるくらい、相手陣内での時間を増やしたいということだ。
ただ、そんなサッカーをすれば、当然、相手は蹴ってくる。その警戒と対応も必須項目だ。

大木監督のサッカーは考える量が非常に多い。攻撃でも、同サイドで押し込む、サイドチェンジ、前に飛び出す、その他色々と出来ることが多い。それを判断する、しかも、一人ではなく、多くの選手の考えが合致しながら進めていく。それが合って、攻撃が重なると、ピッチ全体を俯瞰し、見ているこちらまで「エッ?」と驚かされるプレー、スペースの使い方が出ることもしばしばある。誰かが中心になって攻撃をする、というよりも、やはり全体で繋がって、でも、ある瞬間は個のアイデアや技術がスパークする、そんなサッカーだと捉えている。
西京極3連戦の最終戦。連敗を乗り越え大木サッカーを昇華させられるか。京都の選手の奮闘に大いに期待したい。

以上


2011.10.18 Reported by 武田賢宗
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