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【J1:第30節 清水 vs 甲府】試合終了後の各選手コメント(11.10.23)

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10月23日(日) 2011 J1リーグ戦 第30節
清水 3 - 0 甲府 (13:05/アウスタ/19,832人)
得点者:36' 高木俊幸(清水)、45'+1 小野伸二(清水)、66' 大前元紀(清水)
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●高木俊幸選手(清水)
「エスパルスらしいというか自分たちのサッカーをして勝てたと思います。最初の時間帯はあまり流れが良くなかったですが、1点入ってからは良くなって、そこからは自分たちのプレーができたと思います」

Q:ご自身の得点シーンを振り返ると?
「来たボールが良かったので、落ち着いて切り返す時間もあって、決められて良かったです。今までもチームが勝てればいいとは思っていましたけど、自分は攻撃の選手で得点も求められていて、なかなか個人的な結果を出せていなかったので、(リーグ戦で)2点目が取れて良かったです」

Q:チームとしてはリーグ戦で2カ月以上負けなしで来ていますが、少しずつ上向いていると?
「負けなしですけど、勝ちが少なくて引き分けが多いので、そこをしっかり勝ちきれるように、チームとして力をしっかりつけたいと思います。この流れを維持しして、最後は全部勝つつもりでいきたいと思います」

Q:お父さんが53歳の誕生日だったということで、すごく良いプレゼントになりましたね。
「そこは試合前から狙っていこうと思っていたので、父のためにも取ったゴールだと思います。自分にとっても久しぶりのゴールだったので、すごく喜びがこみ上げてきました」

●小野伸二選手(清水)
「内容的にはそんなに満足いくものではなかったですが、しっかりと3点取って勝点が取れたということは良かったと思います」

Q:内容的に満足がいかなかった部分とは?
「ロングボールもちょっと多かったと感じますし、足下でつないでいくという、練習でやっていることをやっていかないといけないなとすごく感じました」

Q:残留争いをしている相手でやりにくさもあった?
「どのチームもやりづらいですし、それ以前に自分たちが練習でやっていることをしっかり出すということをやらないといけないと思います」

Q:ご自身の得点シーンを振り返ると?
「良いボールが落ちてきて、運良く相手に当たってドライブがかかった。まあ(入って)気持ち良かったです」

Q:3点目も非常に良い形から見事なスルーパスでしたが?
「ユングベリが狭いスペースでディフェンスを引きつけてくれて、僕がもらったときはフリーでパスコースが3個ぐらいあった。ああいうところでユングベリがうまくやってくれたことに感謝しているし、(大前)元紀が決めてくれてアシストにもなったので感謝しています」

Q:ユングベリ選手と高原選手と3人で初めて共演となりましたが?
「3人でどうにかできるわけでもないですが、高い意識を持って、周りにもそういう高い意識を持たせるように練習からやっていきたいと思います」

Q:今日は非常に良いパスをたくさん出していましたが、キックのタッチが良かったのでしょうか?
「いや、今日は個人的にはあんまり良い感触ではなかったけど、その中でああやってゴールが生まれたり、その前にトシ(高木)が1点目を入れてくれたことで、チームも僕自身もすごく楽になった。それが大きいと思います」

Q:前半、先制するまでは難しい展開だったと思いますが?
「相手はうまくまとまって守備をしてくるのはわかっていたので、そういう意味では非常にみんなが我慢してやれたと思います。その中でうまく点を取れて良かったと思います」

●伊藤翔選手(清水)
「疲れましたね(笑)。でも、やっと一歩踏み出せたという感はあるので、ここから自分のコンディションも上げていって、楽しくサッカーができればいいなと思います。今日はサッカーができる喜びというのが十分に味わえたので、それを忘れないように、初心を忘れずにやっていきたいです」

Q:練習に合流してから早かったですね。
「そうですね。5日しか練習してないですからね。でも、使ってくれた監督には感謝したいし、その意味でも今後チームに貢献していきたいという気持ちは、よりいっそう強くなったので、また頑張りたいと思います」

Q:こうやって少しでも試してもらえるのは大きいですか?
「大きいですね。ずっと練習をやって試合に行くとなっても、どうせ試合になればきついので。だから、最初から使ってくれたほうが早く回復すると思うし、本当に感謝してます」

Q:プレーで納得できる部分はあった?
「最初は大丈夫でしたけど、乳酸がたまってからメチャしんどかったので、とりあえず体力を戻さないとなという感じです。また頑張ります」

●太田宏介選手(清水)
Q:今日の立ち上がりはどうでしたか?
「相手もけっこう前から来たし、リズム作るのには時間がかかったけど、毎回甲府とやるときはこんな感じなので、まずは我慢して。良い感じで1点目が入ったので、今日はツキもあったと思います。1点目も2点目も相手に当たって入ったので」

Q:そこまでは辛抱強くやれたと?
「そうですね。ラインがちょっと低かったのは反省しないといけないですけど。DFライン4枚を高い位置にとってコンパクトにしろと監督にも言われていたし、自分たちでも気づいていたけど、マイクがターゲットになっていたので上げきれなかったというのがあって。そこは修正しないといけないと思います」

Q:残留争いをしている相手とやるのは非常に難しいと思いますが?
「僕も残留争いを経験していたから、そういうチームは先制されると精神的にもすごく来るし、とにかく先制点が大事だと思ってました。それが前半のうちに取れたということと、追加点も前半のうちに取れたことで、ある程度決まったかなと思います」

●岩下敬輔選手(清水)
Q:今日はハーフナー選手をよく抑えていましたね。
「何回か危ないシーンはあったけど、チームとしてマイクにはやられたくないという気持ちをそれぞれの選手が見せてくれたと思いますし、最後のところで身体を張って守れたかなと思います。そんなに崩されたシーンもなかったし、チームでよくやれたかなと思います」

Q:センターバックと平岡選手の3人で高さも強さも出てましたね。
「バランスは良かったですし、守備のそれぞれの特徴という意味で、局面局面でしっかり能力を発揮できていたと思います」

Q:ハーフナー選手にパスが通っても、次のボールはしっかり抑えてましたね。
「もちろんサンドすることも大事だし、1人で対応するというのもなかなか厳しいと思うから、次の選手とかでうまく守れればいいなと思ったし、その関係というのはうまくできたかなと思います」

Q:最初は少し全体としてバタバタしたところがありましたか?
「ありましたけど、ゲームの中でしっかり修正できたし、前半の最後の(小野)伸二さんの2点目がすごく大きかったと思います」

●ハーフナー マイク選手(甲府)
「点を決められなかった。集中力の問題であり、個の問題。残り4試合、残留できるように頑張るだけです」

●井澤惇選手(甲府)
「相手のプレッシャーが強くてウチもミスが出た。先制点を取られたことが痛かった。サイドが使えなかった。カウンターを意識していたがその場面が無かった」

●山本英臣選手(甲府)
「(前節勝って降格圏を抜けたといわれるが)降格圏を抜けたという資格はない。そういう話が出来るようになるには勝点が38〜39になったとき。一時的に降格圏を抜けてもだめ。今日はやってはいけないミスも何回かあったし、決定機に決めることが出来なかった。序盤はどちらかが支配しているという試合内容ではなかったが、清水は先制して自分たちのペースにすることに成功したと思う。試合のなかで全員がベストの判断を出来るようにしたい。ゴールキックから始まった攻撃から失点したことも残念」

以上
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